【冬キャンプ対策(寝床編)】朝までぐっすり!快適な寝床の作り方
「夜に寒すぎて目が覚めた」こんな経験をキャンプでしたことはありませんか?
ちなみに、筆者は何度もあります。寒くて目が覚めたということは、身体が冷えきっている状態なので、再度寝付くのがなかなかに大変…。
その後いろいろと試行錯誤を繰り返し、今では朝までぐっすり快眠できるようになりました!
筆者が実際に行っている対策を以下紹介します。
寝袋を2つ重ねて使用するとかなり暖かい
冬キャンプに行きたいけど、持っている寝袋のスペックが低くて…
このような悩みをお持ちの方って多いのではないでしょうか?
確かに、冬キャンプを快適に過ごす上で寝袋のスペックは重要です。
しかし、高スペックの寝袋って値段がとても高いんですよね。なかには、寝袋だけで5万円以上するものもあります。
もちろん、高スペックの寝袋を買えたらいいのですが、予算の兼ね合いでなかなかハードルが高いのも現実。
そこで筆者のおすすめ対策は、寝袋を重ねて使用すること。リーズナブルな寝袋でも重ねて使用すると、かなり暖かくなります。
※あくまで筆者の経験による感想です。
筆者は「コールマン:コージーII C5」と「モンベル:バロウパック#3」を組み合わせて使用しています。
お値段も2つ合わせて約2万円。高スペックの寝袋を買うより安あがりになりました。
また、寝袋を2つ持つことで春〜初夏は「コージーII C5」のみ、秋は「バロウパック#3」のみ、冬は「コージーII C5+バロウパック#3」を併用というように使い分けることができます。
手持ちの寝袋のスペックの関係で冬キャンプを躊躇しているなら、リーズナブルなものでもいいのでもうひとつ寝袋を購入することをおすすめします!
☝あくまで筆者の体験をもとにしたひとつの寒さ対策であり、必ずしも二枚重ねを推奨するわけではありません。その時の状況に応じて、必要な寒さ対策を講じることを忘れないでくださいね!
【モンベル】アルパイン バロウバッグ #3
軽量性と快適性を高いレベルで両立。夏の高山から冬の低山キャンプまで一年を通して使えるトータルバランスに優れたモデルです。
webshop.montbell.jpコットの下に荷物をおくだけで地面からの冷気対策になる
筆者は冬キャンプでコットを使用しています。
コットは地面からの距離を稼げるため、地面からの冷気を感じにくいというメリットがあります。
しかし、冷気は常に地面から発生しているため、対策をしないと寝ている間に身体が冷えてしまいます。
つまり、快眠するためにはどれだけ地面からの冷気を防げるかがポイント。
対策はいたって簡単、コットの下に荷物などを置いておきましょう。そうすることで地面からの冷気を遮断することができます。
特別な道具も必要なくできる寒さ対策なので、次のキャンプから試してみてください。劇的に寝心地が変わりますよ♪
もちろん、スリーピングマットやブランケットをコットの上に敷くこともお忘れなく!
「背中の冷気は、快眠の敵」ですからね!
寝袋に湯たんぽを入れてぽかぽかに!ナルゲンボトルでも代用可
寝袋全体を温めるために、湯たんぽを使用することもおすすめです。
湯たんぽは火気を使用しないため安全かつエコな防寒器具。自宅でも使用できるグッズのため持っておいて損はありません。
ちなみに湯たんぽを持っていなければ、ナルゲンボトルで代用ですることも可能です。
ナルゲンボトルに沸かしたお湯を入れれば簡易湯たんぽの完成。
☝️ナルゲンボトルの耐熱温度は100度です。そのため、熱々のお湯を入れても問題ありません。
ナルゲンボトルを湯たんぽとして使用する際は、直接身体に触れると熱いので、タオルなどを巻いておきましょう。
こうすることでお湯も冷めにくくなるので一石二鳥です。
あとは寝袋の中にいれるだけで、寝袋全体がぽかぽか。
湯たんぽ特有の優しい暖かさで、朝までぐっすりと眠られますよ!
テント内の湿度や温度に気をつけて結露対策をすべし!
冬キャンプの大敵といえば「テント内の結露」。
結露はテント外の気温とテント内の室温差やテント内の湿気によって発生します。
テントの素材によっては結露が起きやすくもなりますし、テント内の通気性が悪いとそれもまた結露の原因になります。
結露発生原因の【温度差】【湿気】【素材】【通気性】に注目した結露対策をこちらの記事で紹介中!
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