先代モデルと比較!2021年ワークマン『イージスダウンジャケット』の進化ポイント
実は、今回ご紹介するイージスダウンジャケットは2代目のモデルです。
先代のイージスダウンジャケットもとても暖かく、便利な製品でしたが、少し不便なところもありました。今年のモデルは、先代モデルで少し不便に感じられた部分が改良されています。
まずは先代モデルと、今年のモデルの違いを見てみましょう。
表地がより丈夫になりハードな作業にも耐えられる
イージスダウンジャケットが今回改良された点の一つ目が「表地」です。
去年のイージスダウンもしっかり丈夫な生地でしたが、今年のモデルではさらに丈夫で耐久性の高い生地になりました。
ナイロンタッサーという太い繊維の厚手生地が採用されていて、触ってハッキリわかるくらい丈夫になっています。
ただ、厚い生地ということもあり去年のモデルより柔軟性や動きやすさはやや低下し、少し重い印象はあります。
ポケットが追加され収納力アップ
去年のモデルは表側両サイドにポケットがあるのみで、「もう少し収納がほしい」と感じるシーンもありました。
しかし、今年のモデルでは、表面の両サイドのポケットに加えて、大きな内ポケットが両サイドに一つずつ。さらに、後ろの腰の部分にもポケットが付き、先代モデル以上に使いやすくなっています。
内ポケットはタブレットも入る大型のムービングポケットです。
先代モデルに付いてた表側両サイドのポケットが小さかったこともあり、今年のモデルは先代モデルに比べて収納力が3倍以上になっている印象です。普段使いする中で、収納力に困ることはなくなりました。
背中のポケットは少し長めのポケットで、通常のポケットに入らないようなサイズの物も収納可能です。
この2種類、計3つのポケットが追加され、先代モデルに比べて収納力が格段に上がりました。
首回りがフリース素材で暖かい
先代のモデルは、背中からフードが一体となっていました。しかし、今年のモデルは襟が付き、襟部分がフリース素材になっているため、後ろの首回りが格段に暖かくなっています。
写真の手前が2021年モデル、奥が先代の2020年モデルです。比べてみると、首周りのデザインがだいぶ変わっていますよね。
この首周りのデザイン変更により、フードをかぶっていないときも首回りが暖かく、防寒性能がアップしています。
胸のゴムバンドがなくなったが不便はない
先代モデルにあった胸のゴムバンドが、今年のモデルではなくなっています。
胸のゴムバンドはグローブホルダーだったようですが、今回のモデルではポケットが大きくなったため、必要なくなったのかもしれません。
私は元々使っていなかったので、ゴムバンドがなくなっても今のところ不都合は感じていないです。