最近の車中泊ブームで、北海道でも車中泊を楽しむ人が増えており、春から秋にかけて、あちこちで車中泊をしている車やキャンピングカーを見かけます。しかし、これからの季節、北海道には厳しく寒い冬が到来。「冬の車中泊はやめておこう…」という人がいる一方で、中には「あえて冬の北海道で車中泊をしてみたい」と考えている人もいるかもしれません。そこで今回は、北海道で車中泊をしている筆者が、冬の北海道で車中泊をする際に気をつけたいことや、必要な道具などについて紹介していきます。

冬の北海道で車中泊するなら車の整備も万全に!降雪&スタック対策も忘れずにしよう

北海道の冬の車中泊では、雪で車が動かなくなるような事態を想定した対策も必要になります。

特に、雪に埋まってスタックした場合、JAFを呼んでもすぐに来られない場合が多いです。もしものときに自力で抜け出すための準備もしておきましょう。

また、車に積もった雪を払う道具や、車のエンジンがかからなくなったときの準備もあった方が安心です。

【スタック対策】雪に埋まったらスノーヘルパーとスコップを使おう

まず重要なのが、寝ている間に大雪が降ったときや、雪が多いところに侵入して埋まってしまったときなど、雪から脱出不能になったときためのスタック対策グッズです。

私は必ずスノーヘルパーと、周りを除雪するための小さめのスコップを準備しています。

この2つがあると、少しくらい埋まってしまっても自力で脱出できるので、北海道で車中泊をする場合は用意しておきましょう。

スノーヘルパーは頻繁に使うものではないので、安く耐久性の低いものでも十分だと思います。

画像2: 【冬の北海道で車中泊をするのは危険!?】必要な道具や注意点を道民の筆者が紹介!
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2021-10-20 8:26

【降雪対策】車に積もった雪はスノーブラシで払おう

画像: 筆者撮影 スノーブラシ

筆者撮影 スノーブラシ

降雪に備えて、車に積もった雪を払うスノーブラシも必要です。

冬の北海道では、朝目覚めたら雪が車に積もっていたり、窓ガラスが凍結してバリバリになっていたりすることがよくあります。

その場合、スノーブラシがないと、手で雪を払うことになり、窓についた氷などもなかなか取ることができません。

スノーブラシがあれば、ブラシ部分で軽い雪を払い、反対側で窓についた氷などをそぎ落とすことができます。スノーブラシは、冬の北海道に必須のアイテムです。

【バッテリー対策】バッテリーが上がったらジャンプスターターで対応しよう

画像: 筆者撮影 ジャンプスターター

筆者撮影 ジャンプスターター

冬の車中泊では、寒さで車のバッテリーが上がってしまう可能性もあります。

特に、寒冷地仕様ではない車、バッテリー交換してから数年たっている車は、寒さでバッテリーが上がりやすいです。バッテリーが上がってエンジンがかからなくなってしまったときのために、自分で対処できるジャンプスターターもあると便利です。

JAFやロードサービスを呼んでもいいのですが、時間もかかりますし、ジャンプスターターは高いものではないので持っておくといいでしょう。

寒冷地仕様の車ならそうそうバッテリーは上がりませんが、念のため準備しておくと安心。もちろん、ジャンプスターターを持っていても、不測の事態に備え、JAFにも入っておくのがベストです。

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