【開封】soomloom「 TCパップテント X-LARGE」 収納ケースからパーツを出してみよう
soomloomの「 TCパップテント X-LARGE」を設営するために、近所の公園にやってきました。まずは開封してみましょう!
収納ケースから取り出す
収納ケースの2箇所のベルトを外して、中のテントを取り出します。
ミリタリーっぽい特徴のあるグリーンですね!
付属品は?!
- テント本体
- インナーテント
- アルミ合金製のポール✕4本(長め2本、短め2本)
- スチール製ペグ(25cm/87g)✕17本
- 張り綱
- ハトメ用吸盤✕2
ペグはスチール製でしっかりとした造りです。ただし、17本で1479gもあってテント全体の重量が重くなってしまうため、ミニマルキャンパーにはネックポイントになり得ます。
もう少し軽いペグに変えて、軽量化してみようかなと思います!
【設営】soomloom「 TCパップテント X-LARGE」を実際に組み立ててみよう!
それでは設営していきます!
▼設営手順
- テントを広げて2本のポールと張り綱をセットする
- 片側ずつ立ち上げて張り綱を調整する
- ペグダウン
- キャノピー部分を跳ね上げる
1.テントを広げて2本のポールと張り綱をセットする
テントを広げたら、2本のポール(短い方)の位置決めをして、張り綱を打ち込んでおきます。
張り綱は長い1本がつながっているので、真ん中で縛ってあげるとそのまま使えますよ!
2.片側ずつポールを立ち上げて張り綱を調整する
3.ペグダウン
基本的なパップテントとしての形はこれで完成です!
4.吸盤のようなパーツやスカートをセット
吸盤のようなパーツをポールの上部にセットすると、ハトメからテント内に雨が入るのを防いでくれます。
冷気を遮断するためのスカートは、地面にミニペグで留めたり折り畳んだりできますので、状況に合わせて使い分けてください。
後ろ側に付いているロープをペグダウンすると、後ろのスペースを拡張可能です!
ちなみに、このテントの素材は過去に取り上げたsoomloomのTCタイプのタープやテントと同じで、程よく厚みがあり、しっかりと影ができます。火の粉への強さについては、過去に実証済みなので安心感があります。
5.キャノピー部分を跳ね上げる
ポール2本と張り綱を使って、キャノピー部分を跳ね上げます。
6.完成!
うわぁ〜広いっ!
ハンパない基地感ですね!
屋根には垂れ幕が付いていて、サイドフラップもあるので、跳ね上げ部分から室内って感じです。去年のパップテントやバンドックのソロベースEXより広いです!
TC素材なので、黒く濃い影ができていますね!しっかりと日光を遮断してくれています。
煙突穴やベンチレーターは付いていません。夏は閉めていると熱気がこもりそうなので、ポールをもう2本用意して、前後を立ち上げる方が涼しくて良いかも。
天井にフックが付いているので、ランタンをかけられますね。
【使用感】soomloom「 TCパップテント X-LARGE」を実際に使ってみて感じたこと 天井高・使い心地は?
インナーテントを付ける前の状態で、中に入ってみましょう!
地べた座りしてみる
地べたに座って両手を広げてみると、かなり余裕があります。天井もゆったり快適です!
ローチェアに座ってみる
次にチェアに座って検証してみましょう。今回はDODの4段階調節可能なチェア「スゴイッス」を使用します。
もっとも低いグラウンドチェアバージョンだと、頭の上が10cm以上余裕がありました!
スゴイッスの足をひとつ追加して、高さを出してみると……、
天井と頭の間に空間ができました!
高さ110cmのソロベースでこのチェアに座るのは難しいので、+8cmの違いは大きいのではないでしょうか?
ソロ用パップテントでチェアが使えるってスゴイ……!