榛名湖でワカサギ釣りを楽しむには?初心者向けの基本的なやり方を解説!
ここからは、初心者でもできる、基本的なワカサギ釣りのやり方を紹介します。
ワカサギ釣りに必要な道具
まず、道具についてですが、必要なのは竿・エサ・仕掛けだけです。
ワカサギ釣り用の道具があればいいですが、バス釣りやトラウト釣りなどで使用する竿(6ft前後で竿先が柔らかい竿)がある人は、その竿で代用も可能です。
ただ、ボートでワカサギ釣りをする場合、竿の長さがある程度あったほうが仕掛けが絡みにくいので、取り回しがしやすい竿をオススメします。
道具がない人はボート屋さんで一式レンタルできるので心配ありません。手ぶらで榛名湖に向かいましょう!
仕掛けのセット方法
ワカサギ釣りでは、「胴付き仕掛け」という針が多い仕掛けを使うので、仕掛けの絡まりに注意してください。
仕掛けをセットするときには、竿側とおもり側を間違えないように気をつけて、仕掛けを道糸に繋いでいきます。竿側・おもり側が逆だと、針の向きが逆になるので釣れにくくなります。
仕掛けがセットできたらボートに乗り込んで出発です。ワカサギがよく釣れるポイントについては、ボート屋さんに聞きましょう。
ポイントに着いたら、アンカーを降ろしてボートを固定します。そして、いざ、実釣開始です。
ワカサギの釣り方
針に餌を付けて、まずは仕掛けを底まで落とします。
リールからの糸が止まったら、糸ふけを巻取ります。少しずつ仕掛けを巻き上げては止めてを繰り返して、アタリを探してください。こうして、ワカサギがいる層を探し当てるのです。
1匹釣れてワカサギがいる層がわかれば、ここからは爆釣モードです。手返しを速くしてバンバン釣ってしまいましょう。
榛名湖でワカサギ釣りを楽しんでみた!釣ったワカサギを天ぷらにして実食
9月上旬、まだ暑さが残る時期に榛名湖へワカサギ釣りに行ってきました。
紅葉には少し早い時期ですが、木々と空の青さが映えるこの時期の景色も美しいです。
当日は午前中が雨だったので、午後からの実釣でした。釣り時間が短いため、釣果が気になるところ。筆者は少し不安な気持ちを抱きながら、ボートに乗り込みました。
ポイントに着き、仕掛けをセットして湖へ投入すると、すぐにプルプルとしたアタリが。慌てずにゆっくりと巻き上げると、しっかりワカサギが付いていました。
その後も、絶えることなくコンスタントに釣れていきます。やはり、榛名湖は期待を裏切りません。
最終的には2時間でMサイズジップロック半分が埋まる程度のワカサギが釣れました。今夜の夕飯の一品としては充分です。
家に帰り、ワカサギを天ぷらにしていきます。
下処理の方法は、最初にワカサギを塩揉みをして、ぬめりと鱗を取ります。ワカサギが綺麗になったら、ワカサギのお尻の部分を摘まみ、出てきた黒い糞を取っていきます。
以上で下処理は終了です。後は、衣を付けて油の中を泳がせてあげれば完成です。
小さいながらに癖もなく、無限に食べられる程おいしいです。是非、ワカサギ釣りにチャレンジして、自分で釣ったワカサギの味を堪能してみてはいかがでしょうか。