こんにちは、ソロキャンパーのもめです。今回は、「ソロキャンプ用のクッカーが欲しいけど、いろいろあってよくわからん!」という方向けに、ソロクッカーの選び方とおすすめのソロクッカーを紹介します。"ソロクッカー"とひと言で言っても、素材や形状などさまざま。ぜひ、自分に合ったソロクッカーを見つけるための手掛かりにしてみてくださいね。

ソロキャンプ向きのクッカーにはどのような種類がある? 種類別おすすめクッカー5選

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

実際には、どのようなタイプのソロクッカーがあるのでしょうか。

今回は私の独断と偏見により、次の5つのタイプのクッカーを選別してみました。

  • 縦型クッカー
  • 浅型クッカー
  • 角型クッカー
  • フライパン
  • メスティン

クッカーによって向いている料理が異なるので、「自分ならどんな料理をするだろうか…」と想像しながら読み進めてみてくださいね。

【縦型クッカー】入れ子のようなパッキングが楽しい! 「イージークックNS ソロセットM」

画像1: キャンプ料理の可能性を広げる! ソロキャンプのクッカーの選び方&おすすめ5選
PRIMUS(プリムス) クッカー イージークックNS・ソロセットM PCKK202
セット内容:ポット(900ml、内径12.5×10cm)、ミニポット(400ml、内径12.0×5cm)
重量:250g
収納サイズ:12.5cm×12.5cm×15cm
素材:アルミ製(ハードアノダイズド加工)
内側:ノンスティック(フッ素コーティング)加工済
付属品:収納袋
¥3,236
2021-09-18 20:59

「縦型クッカー」の大きな特徴は、収納の観点における、OD缶との相性の良さです。

そんな縦型クッカーのおすすめとして、私がキャンプを始めてからずっと愛用してるPRIMUS(プリムス)の「イージークックNS ソロセットM」を紹介します。

容量は約900ml・焦げ付きにくいNS(ノンスティック)加工・強度アップのハードアノダイズド加工など、使いやすさがピカイチのソロクッカーです。

しかも、クッカー内には250サイズのOD缶がぴったり入るので、コンパクトなバーナーとあわせて「これさえあれば調理できるセット」を作れるのも嬉しいポイントです。

縦型クッカーは、炒め物などやりづらい調理はありますが、炊飯・パスタ・煮物・汁物など基本的には何の調理でもこなします。

特に得意なのは、ひとり鍋やカレーなど。NS加工がされている分、加工が剥がれないよう扱いには少し気を遣いますが、最初の1つにおすすめのソロクッカーですよ。

▼イージークックNS ソロセットMを使ったソロキャンプ鍋料理特集はこちら!

【浅方クッカー】深型よりも調理がしやすい! 「アルミパーソナルクッカーセット」

画像2: キャンプ料理の可能性を広げる! ソロキャンプのクッカーの選び方&おすすめ5選
スノーピーク(snow peak) アルミパーソナルクッカーセット SCS-020
セット内容:クッカーL/φ148×75mm・1000ml、 クッカーS/φ128×69mm・780ml、 フタL/φ157×33mm・500ml、 フタS/φ137×30mm・350ml、メッシュケース付
材質:本体/アルミアルマイト加工、ハンドル/ステンレススチール
収納サイズ:直径155×100mm
重量:485g
食器としても使いやすい、アルミ素材の浅型クッカー
¥4,180
2021-09-18 21:01

縦型クッカーと同じような円柱型ですが、先ほど紹介したものよりも鍋の深さが浅いものを「浅型クッカー」としてご紹介。

たとえば、スノーピークの「アルミパーソナルクッカーセット」が浅型クッカーに当たります。

先ほど紹介した縦型クッカー、比較的なんでもできるのですが、深底なので少し調理しづらいシーンや、食べづらさを感じるシーンがあるんですよね。

縦型よりも少し浅めなこちらのクッカーは、小さめな鍋のような感覚で使用でき、カレーやラーメンなどの調理がしやすい。しかも、浅い分、クッカーから直接食べやすいのも嬉しいポイントです。

また、スノーピークの「アルミパーソナルクッカーセット」は、合計で4つのクッカーがセットになっているので、料理によって使いやすいサイズのクッカーを選べるのも良いですね。

ただし、焦げ付きにくくなるような加工はされていないので、調理時はしっかり熱してから調理し始めたり、十分に油を引いたりするのを忘れないようにしましょう。

【角型クッカー】袋ラーメン調理の最適解?! 「山クッカー 角型 3」

画像3: キャンプ料理の可能性を広げる! ソロキャンプのクッカーの選び方&おすすめ5選
UNIFLAME(ユニフレーム) 山クッカー 角型 3 No.667705
【セット内容】鍋13、鍋11、フライパン、フタ、収納袋
【サイズ】セット収納時:14×14.7×高さ8.8cm、鍋13:12.7×12.7×深さ7.45cm、鍋11:10.8×10.8×深さ6.4cm、フライパン:13×13×深さ3.4cm
【重量】総重量:約449g、鍋13:約204g、鍋11:約139g、フライパン:約106g
【満水容量】鍋13:1.0リットル、鍋11:0.6リットル
【炊量(米)】鍋13:2合、鍋11:1合
¥7,500
2021-09-18 21:02

四角いクッカー「角型クッカー」も、人気なタイプのクッカーです。角型クッカーがなぜ人気なのかというと、袋ラーメンがそのまま入るから!!!

「そんな限定的な…」と思うかもしれませんが、インスタントラーメンなどの袋めんは、簡単でソロキャンプにちょうど良い料理です。

最初に挙げたような縦型クッカーでは袋麺がそのままでは入らないので、半分に折るなどして無理やり入れて茹でます。

それが、UNIFLAMEの「山クッカー 角型 3」ならそのまま入っちゃうから嬉しい。

しかも、フライパンもセットになっていて、これさえあればさまざまな調理が可能です!その上、セットになっているクッカーすべてがとても気持ちよくパッキングできちゃいます。

四角い形状によってリュック内でもデッドスペースが生まれにくい、収納のことまで工夫された、良いソロクッカーですよ。

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