Soomloomのベル型「All.in 3mテント」の使用感は?!
それでは、Soomloomのベル型「All.in 3mテント」をさらに詳しく見ていきましょう!
まずは外観から
ポリエステル製で質感としては見れば「コットンテントとは違うな」という感じは分かると思います。
色はナチュラルなテイストでなかなかいいんじゃないかと思います。
防雨性能
玄関はV型のポールがあるおかげでちゃんと立ち上がっていて、扉を閉めれば雨などは入りにくい形状をしているのではないでしょうか。
下の部分は、フロアの生地が見えないようにスカートのように生地がかぶさっているので雨も入りにくいように思います。
その一段上にもベル型テントの特徴である庇がついているので、この部分の窓を開けていても雨が直接入りにくいようになっています。
フロアは立ち上がっていてバスタブ構造のようになっているので、水には強そうな構造をしています。
こういうテントを使うときはできればブルーシートを切ったものでもいいので、グラウンドシートを一枚引いておくとより安心だと思います。
生地の縫製はそんなに悪い感じはしません。
縫い目のところには防水テープなのか薬剤なのか分かりませんが、きちんとシーム加工されています。
ベンチレーター
トップにベンチレーターが3箇所付いています。
上部のベンチレーターがちょっと弱々しいでしょうか。
Naturehikeの換気口はもっと広く開いていたので空気の抜けが良さそうだったのですが、このSoomloomのベル型「All.in 3mテント」は小型が故にか小さなベンチレーターが3基となっています。
入り口以外の窓が下部に3箇所付いていて、二重構造になっていて一枚開けると網戸になっています。
風が入ってきて涼しいです。
開いた部分を巻いてあげるとこのように留めることができます。
中の広さ
中も結構広いですよ。いや、これいい感じだわー。
これは普通のテントにはない開放感がありますね。
この開放感、広くてお洒落な室内がベル型テントの特徴だと思います。
それではちょっと中で横になってみます。
はい、こんなかんじです。すごい広いです。
大人2人と子供2人で余裕で寝られるスペースありました。
思っていたより広かったです。
3mのベルテントというのは夫婦やカップルだとかなりゆとりがありますね。
お子さんを入れた3人家族ぐらいでも余裕を持って使えそうです。
入り口
前室はありませんので、夜は靴などは何かに入れて室内に入れておいた方がいいかと思います。
中から扉を閉めてみましょう。
三方向から閉じるファスナーなので、閉じ終わりには指一本ねじ込めそうなくらいの隙間はできてしまいます。
そして入り口は二重扉になっているので、ファスナーを開けると風が通ります。
開けた部分の生地を巻いて縛るのも面倒くさいので、ファスナーが下まで下がりきらずに少し袋状に残るのでその部分にくるくる巻いて収納することができます。
これは便利でいいですね。
フロアレスにもなる
入り口の扉はそのまま開け続けると、フロアとテントが切り離せるようになっています。
そうするとフロアレスのタープというかシェルターのようにして使うこともできます。
これで薪ストーブのポケットとか付いていると冬なんかは楽しめそうだけど、冬は結露もひどくなるのでフロアレスにして下にストーブを置いてコットで休んだりするといい感じじゃないかと思いますが、薪ストーブのポケットは付いてなさそうです。