鉄製なのに薄くて軽い!ロゴスの日本製ダッチオーブン「鉄の職人ダッチ」。軽量&コンパクトでソロ〜デュオキャンプにおすすめのダッチオーブンです。一般的なダッチオーブンとは一味違う!?製造方法やデザインなど、魅力を紹介します!
【比較】LOGOS「鉄の職人ダッチ」をロゴス製の他ダッチオーブンと比べてみた
鉄の職人ダッチは、ロゴスの他のダッチオーブンと何が違うのか?
素材や製法を比較してみました!
ロゴス「鉄の職人ダッチ」と他ダッチオーブンのスペック比較
まずは「鉄の職人ダッチ」と近い大きさの「SLダッチオーブン8inch」と比べています。
▼鉄の職人ダッチ
▼SLダッチオーブン8inch
製品名 | 重さ | 容量 | サイズ | 主素材 |
---|---|---|---|---|
鉄の職人ダッチ | (約)1.8kg | (約)1.2L | (約)幅19×奥行17×高さ16.5cm | スチール |
SLダッチオーブン8inch | (約)3.7kg | (約)1.7L | (約)幅23.5×奥行20×高さ12cm | 鋳鉄 |
SLダッチオーブンの素材は「鋳鉄」なので、割れないように厚みを持たせて作られています。
一方、鉄の職人ダッチに使用されている「スチール」は鋳鉄と比べ、厚みが薄くても耐えられることが特徴です。
SLダッチオーブンは、ダッチオーブンらしい鋳鉄の保温性・蓄熱性が魅力的。
鉄の職人ダッチは厚みが薄いので、軽くて扱いやすいのに加え、効率的に調理が可能です。
自分の使い方に合わせてダッチオーブンを選ぶと良いですね!
ロゴス「鉄の職人ダッチ」と他ダッチオーブンの製造方法を比較
鉄の職人ダッチに使われている“へら絞り”という加工方法は、他のダッチオーブンの製造方法と何が違うのか?
調査して比べてみました。
種類 | 製造方法 | 特徴 |
---|---|---|
一般的なダッチオーブン | 鋳造加工 | 1つの型を使用するため大量生産向き |
鉄の職人ダッチ | へら絞り | 手間がかかり少量生産向き 硬度を保ったまま薄く加工が可能 |
ダッチオーブンの多くは鋳鉄で作られている為、型に金属を流し込んで成型する鋳造加工で製造されています。
鋳造加工は1つの型を使用すればいくつも同じ形のものを作ることができるので、大量生産に向いた加工方法です。
へら絞り加工は1つ1つ金属を機械にセットするなど、鋳造加工に比べ手作業が増え、作業効率は低い為どちらかというと少量生産むき。
その代わり薄く均一に、繊細な加工が可能です。
鉄の職人ダッチの制作工程はこちらの動画をチェック↓
機械と職人さんのテンポの良い作業に注目です!
へら絞り加工で作られた製造効率に縛られないダッチオーブン...“職人”感を感じられてアツいぜ〜!