実際に使用してみた感想
公式ページには耐荷重の表記はないのですが、販売サイトの情報などを見ると、対荷重は平均成人男性体重(およそ65〜70kg以内)が目安とのこと。
私はおよそ10kgオーバーになってしまいますが、安定しています。折りたたみチェアの構造上、無理に揺らすと若干のグラつきはあるものの、気になる程ではありません。
それよりも気になったのは、使用時の高さが32cmと低いことと、座面が小さい所です。
少し腰掛ける程度なら問題はありませんが、腰痛持ちの筆者には長時間の使用は向いていないかもしれません。
子供が座るとキッズ用チェアと言っていい程にジャストサイズ。
筆者はチェアではなく、オットマンとして使うとジャストサイズです。
ちなみに「YETI(イエティ) Roadie 24」を置くと、これまたジャストサイズ。
筆者がこのチェアを購入した一番の目的は、クーラーボックススタンドとして使用したいからです。
その時々で目的に合った使い方ができるので、ひとつあると便利ですね。
耐久性チェック
気になる耐久性をチェックしてみたいと思います。
このタイプの折りたたみチェアは、座ると写真矢印の方向にテンションがかかるので、座面のポリエステル部分に最も負荷がかかります。
ポリエステルは酸やアルカリ、海水にも強く、また全天候、摩擦にも非常に強いため耐久性に優れた素材です。
そのポリエステル製の紐を「あみあみ」にすることで、見た目のオシャレ度アップはもちろん、負荷分散と強度が増し、さらに通気性も良くなります。筆者が座っても安定しているのも納得です。
不安材料である接続部のナット部分は接着剤でガッチリと固定されているため、ここが外れる心配はなさそうです。
木と木のつなぎ目部分には、細い鉄の杭が刺さっているため、外れにくくなっています。
まだ購入したばかりなので実際の耐久性は未知ですが、粗削りとはいえ、思っていた以上に耐久性はあるように感じます。
メリットとデメリット
メリットとデメリットを簡単にまとめてみました。
メリット
【メリット】
- 自分で仕上げる楽しみがある
- 二つと同じ物は存在しない
- 折りたためて隙間収納ができる
- カラーバリエーションが豊富
- チェア以外にも様々な使い方ができる(スタンド、オットマン等)
- 入手しやすい価格設定
デメリット
- 無骨で粗削りさが売りなので、洗練さを求めると物足りない
- 体格が大きい方が座ると小さく感じる
- 長時間の使用には向かない
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