「防炎加工」はいかほどか?!
それでは、この「防炎キャンパーモック」最大の特徴である防炎加工を検証していきたいと思います。
アッパーとソール部分共に「FIREPROTECTION(ファイヤープロテクション)」という防炎加工がされています。
アッパー部分はJISの規格に準じていて、燃えないというわけではありませんが燃え広がりにくい加工がされています。
ソール部分はISOの基準に準じた防炎ソールとなっています。
火を当てて焦げてしまうのも嫌ですが、「防炎キャンパーモック」の一番の売りである防炎加工がどれほどかということを知りたい方が多いと思いますので、実際に火を当てて実験してみたいと思います。
防炎実験
まずは防炎ではない普通の化学繊維に短時間火を当ててどうなるかみてみたいと思います。
この生地をよく見ておいてください。いきますよ!!!
はい!火を当てたのは1秒ほどでしょうか。
もう焦げて縮んでこのようになってしまいました。
いや、「防炎キャンパーモック」の方も絶対焦げるやろ。
これだって生地の見た目そんなに変わらないよ。
次は「防炎キャンパーモック」の方をやっていきます。
目立つところに跡がつくと嫌だな。
せめて目立たない内側にしておきましょうか。
ごめんね、やっちゃいます!!!
え?え?
ちょっともう一回やってみます。
1、2、3!
え?
もう一回いくよ。
1、2、3、4、5!
え?まじで?これ、大丈夫なんだけど。
なんで焦げないの?
これが防炎加工だそうです。
一応ソール部分も火を当ててみます。
今かなり火が当たっていますよ。
ソールもなんともないわ。まじか。
おそらくもう少しいけると思いますが、燃え広がらないっていうだけでこれ以上やると焦げ目は付くんですよ。
新品の質感を残しておくためにも、これ以上の実験は辞めておこうと思います。
これだけの防炎性能であれば、焚火のめっちゃ近くであぐらをかいて座ってても大丈夫ですね。
なんだったら風で爆ぜてアッパー部分に炭や燃えカスがきてもパッパと払えば全然焦げてない状態になると思われます。