ワークマン「防炎キャンパーモック」 火に強く焚き火でも安心して履ける
ワークマンの「防炎キャンパーモック」です。
これかっこよくないですか?
今夏真っ只中ですが、この後秋冬のシーズンがやって参りますのでキャンプシーンに非常に合うデザインのモックタイプのシューズです。
実はこちら、見た目がいいだけじゃなく防炎加工がされているんです。
こんなにも化学繊維バリバリの質感をしているのに、火に強く焚き火の前でも安心して履いていただけるシューズになっています。
しかも秋冬に向けてあったか設計になっています。
お洒落なモックデザインで、もちろんワークマンのいつもの防水・防臭加工もされています。
かなり良さそうなのは伝わっていると思いますが、お値段いくらだと思いますか?
こちらの価格なんと、1,900円(税込)です。
「防炎キャンパーモック」(発注コード56374) こちらは現在発売中です。
税込1,900円
これまた「こんな安くて大丈夫か?ワークマン」ということなんですが、何万足も売れれば大丈夫なんでしょうね。
そういうビジネススタイルですから、数千足作るレベルの生産体制では実現できない機能と価格だと思います。
まずは外観からお伝えしていきたいと思います。
外観
外観はモックスタイルということで、柔らかくて履き心地が良くて脱ぎ履きもしやすい形状をしています。
テントの中を出入りするようなキャンプのスタイルには持ってこいだと思います。
長く履いているとソール部分が剥がれてくることがあると思いますが、この防炎キャンパーモックはソール部分もしっかり接着されています。
側面に「FieldCore」のロゴが控えめに入っています。
これについては毎年のように賛否両論あるので何とも言えませんが、グレーでちょこっと入っているだけなので、昔に比べるとだいぶ控えめになってきていると思います。
ロゴが一切入っていない方がいいと言う声もあるので、年々「ロゴは控えめ」な傾向になってきているんでしょう。
こちらには「Fire Protection」と書いたタグが付いています。
NASAでも使われた断熱素材「エアロゲル」を使用
秋冬に向けて中綿が入っていてあったか素材でできているんですが、この綿がデュポン™️社のエコ素材Sorona®︎というものが含まれた中綿が使われています。
そして冷える足先周りには、NASAの宇宙服にも使われている断熱素材「エアロゲル」を採用していているそうです。
NASAという言葉の説得力ってすごいですよね。
なんかよくわからないけどNASAだから凄いっていう話で終わらせちゃうといけないので、「エアロゲル」という素材をググって調べてみました。
本当にNASAの宇宙服の素材を、最近は衣料品に応用しているようです。
簡単に言うと薄くて断熱性が高いようで、二酸化ケイ素が骨格になっていて90%以上が空気から構成される物質のようです。
断熱性を確認するために、「厚さ2mmのエアロゲル素材で生肉を包んでその生肉をマイナス196度の液体窒素に20秒間浸す実験」をしたそうなんですが、中の生肉は凍らずに柔らかい状態を保っていたという情報がありました。
この「防炎キャンパーモック」はNASAが宇宙服にも使用するほど断熱性の高い「エアロゲル」という素材を使用しているんですね。
これからやってくる寒い季節にも対応した作りになっていることはお伝えできたと思います。
しかし、それ故にやはり蒸れやすいと思うんです。
大丈夫です!このキャンパーモックの中敷には、抗菌防臭効果があるDEOPUT(デオプット)が使用されていて、臭いを軽減してくれます。
柔らかくてクッション性もなかなかあります。
撥水加工
続いてはワークマンのお決まりの機能、撥水加工です。
水をかけてみましょう。
どうでしょうか。全然水がしみていません。
蒸れても臭くないし、雨なんかちょっとくらい当たっても大丈夫やぞと言うところまでわかりました。