ワークマン「パラフィン帆布」 ペグケースにぴったり!
左が「パラフィン帆布スクエアトート」、右が「パラフィン帆布スクエアショルダー」です。
てっきり新作はLサイズとかで来るかと思っていたら、まさかのギアコンテナみたいな感じできたんですよ。
一気に二段飛ばしみたいな商品を出してきました。
▼ワークマン公式サイト
まず左の「パラフィン帆布 スクエアトート」から見ていきましょう。
「パラフィン帆布 スクエアトート」
ギアコンテナみたいな感じなので何を入れても良いんですが、一番多いパターンはペグとハンマーをいれるペグケースにピッタリな見た目とサイズ感じゃないでしょうか。
ファスナーが付いていて、持ち手にもマジックテープが付いていて留められるようになっています。
「パラフィン帆布 スクエアトート」
これがなんと、980円(税込)です。
実測サイズ:約33.5×13×14.5cm
素材としてはちょっと硬めのゴワゴワした生地で、いつものワークマンのパラフィン帆布と同じです。
以前発売された「ミディアムトート」では持ち手の紐が途中で終わっていましたが、今回は下までぐるっと持ち手の紐が来ているので、より頑丈な作りに見えます。
ベージュもいいんだけど、こっちのネイビーもかっこいいよね。
なんかちょっとシックで筆者はネイビーが好きかな。
ネイビーのこちらはベージュとは違うバージョンなんですよ。
次は写真右の「パラフィン帆布 スクエアショルダー」を見ていきましょう。
「パラフィン帆布 スクエアショルダー」
こちらは2箇所をバックルで留めるタイプのようです。
持ち手のベルトを伸ばせば肩にも掛けられ、短くすれば持つこともできます。
「パラフィン帆布 スクエアショルダー」
こちらも、980円(税込)です。
実測サイズ:約33.5×13×14.5cm
キャンプ業界で、良い意味でのワークマンのやらかしが始まっていくと思いますよ。
「パラフィン帆布」の中は?
中はファスナーポケットが2箇所付いています。
例えばベグケースとして使うなら、こちらはスノーピークの「ソリッドステーク30」は長さ30cmで、大型のテントなんかに使われるタイプですがピッタリサイズで収まりました。
重量:1.08kg
ソリッドステークの長さは、20cmから50cmまで10cm単位で全4種類
タープのメインの二股ロープには40、サブに30、テントの補強用に20、などと設営するギアや地面のコンディションによって選んで使うことができる
特に50は柔らかいコンディションの地面や砂浜などで効果を発揮する
ハンマーをペグと同じところに入れても良いですが、せっかくポケットがあるので入れてみます。
ちょっと微妙だな。入ったけど、ファスナーを閉めてギリギリでした。
このスノーピークのハンマーだとサイズがそれなりにあるので、入れられないこともないけどギチギチ感があるのでペグと同じ場所に入れる方が楽かもしれません。
ヘッドへの食いつきがいい
衝撃を吸収
ソリッドステークを抜ける
ピンタイプのペグを抜ける
すっぽ抜けを防ぐ
そうすると、張綱なんかをファスナー部分に入れておくとまとまりが良くなっていいですね。
上のポケットも各々で工夫して色々なものを入れてみてください。
これは完全にペグケースとして使われるパターンが一番多いのではないでしょうか。
いやー、これが 980円(税込)か。
ネイビーの「パラフィン帆布スクエアショルダー」の方も、同じようにファスナーポケットが2箇所付いていますので、好きなように入れて配置することができます。
ネイビーもいいよね。どっちもいいな。
肩に掛けられるタイプもいいですよね。
他社製品との比較
というわけで、これはすごいコスパだと思います。
ただすべての部分がぶっちぎっているわけではなくて、パラフィン帆布の質感としてはほどほどな部分があるんですよね。
帆布の厚み、見た目、質感、かっこよさなど、総合的にみた生地の良さみたいなものは人気のアソビトの「ツールボックス」なんかと比較すると、圧倒的にアソビトの方がいいと思います。
アソビトは本当に生地が分厚くて、いい製品の質感をしています。
もしワークマンショップとアウトドアショップが近くにあって、触って比べる機会がある方は是非見比べてみていただいた方がいいと思います。
キャプテンスタッグも今年からパラフィン帆布製品に力を入れていて、アソビトと比較すると少し落ちる気もしますが、鹿番長もなかなか良い感じです。
アソビトやキャプテンスタッグのパラフィン帆布の生地を触って比較すると、正直ワークマンの方が若干のチープさは感じます。
ただこの大きさの製品で3〜4千円台の金額とワークマンの980円という価格差を考えた時に、やはりコストパフォーマンスで見ると、ワークマンの方が圧倒しているのではないかと思います。
ワークマンのアンバサダーだからというわけではありませんが、素直にそう思いますね。
もう少しお金を出してでもより質感の良いものが欲しいという方はアソビトの製品なんかを買えばいいし、お小遣いの予算が少なめなんだけどパラフィン帆布の渋かっこいい製品が欲しいという方はワークマンがかなりイケてるんじゃないかと思います。
以上、ワークマンの「パラフィン帆布」でした。
続いてはワークマンのキャンプ用シューズをご紹介します。