COMPACT FRESH 35Lの使い心地を検証
キャンプなら泊数、日帰りでも行き先や持ち物によって、収納方法を変えたくなりますよね。COMPACT FRESH 35Lは、インナーバッグや仕切りボードをアレンジすることで、自分好みに整頓できて使い勝手が良いんです。
【整理整頓がしやすい】縦にも層にも仕切れる!ソフト仕切りボードつき
アウトドア初心者にありがちな、クーラーボックス内の迷子。
蓋を全開に開いた状態で、「あれ~~◎◎ってどこだっけ?」などと探していると、保冷力もどんどん落ちてしまうので焦ってしまうもの。
保冷力を保つためにも、どこに何を詰めているか把握しておくことや、必要なものを簡単に取り出しやすくする事が重要です。このクーラーボックスは、縦割りにも、そして層としてのゾーン分割も可能な仕切りボードが付いているので、食材の迷子問題に大活躍します!
【保冷力が抜群】実際に検証してみました〜
スペック的には氷なしで約16時間食品の新鮮さをキープ可能(注1)とのこと。
(注1)「氷なしの場合の保冷性能」は、「クーラーバッグに入れた5℃の水が気温32℃の環境下で15℃まで上昇するまでの時間が16時間」だそうです。
上部フタの内側にメッシュポケットがあり、そこに保冷剤を入れることができます。(我が家はLOGOSの倍速凍結Lを入れて使用しています)
▶実際の保冷力レビュー◀
8月、天候はおおむね晴れ。
朝8時にLOGOSの倍速凍結Lを上部を底に2つ入れた状態で食材を格納し、キャンプ場へ。
最高気温は約32℃。
木陰のあるテントサイトで地面は芝と土の混合。
地面15㎝の高さの小テーブルに配置して使用。
初日はキンキンに冷えた飲み物を楽しめました。
翌日夕方帰宅時も、残っていた食材や水はまだ冷えた状態。
保冷剤をしっかり使用すれば、申し分ない保冷力と言えるでしょう!
よくある「裏側が銀色になっているだけのソフトクーラーバッグ」では実現できない保冷力です!!これは何より、エアの分厚い空気の層がなせる技であると言えるでしょう!
バッグの底には分厚い底板が入っています。この分厚さが保冷力の高さの秘訣なのかもしれません。しっかりしていて、缶やペットボトルを縦に並べても変形することはありません。
【防水インナー有り】別売りのインナーバックで水分OK!汚れも防げる!
バッグ型のクーラーバッグを買う上での懸念の一つ「汚れ」。
これまではハードクーラ―を愛用してきた我が家ですが、どんなに気をつけていても、生鮮食品から漏れてしまった生臭い水分で汚れたり、野菜などが触れて色がついてしまったりするんですよね。
そんな時ハードクーラーは、水でじゃぶじゃぶ洗ったり、アルコールスプレーでサッと拭き取れます。ソフトクーラーはどうでしょう・・・
と、その不安を解消するのがこのインナーバッグです!
防水加工がされているので、水分や水、本体の汚れを防ぐことができます!インナーバッグが汚れたら、それだけを水洗いして、次回も清潔に使えるので超便利です!
▼QUECHUA (ケシュア) 「クーラーボックス (折りたたみ式) COMPACT FRESH 35L」専用 防水内バッグ スペック
- 容量:Quechua(ケシュア)Compact Fresh 35L クーラーバッグに対応
- 重量:140g
- 組成
主な生地
100% ポリエステル(PES)
コーティング
100% 熱可塑性ポリウレタン(TPU) - TPU コーティングを施した生地とテープ加工を施した縫い目による防水仕様
- 価格:¥1,790(税込)
装着はフックをひっかけるだけ。クリップが浅めなので少々外れやすいのですが、外れても使用感に問題はありませんでした◎
実際に食材を格納してみました!
飲料類を入れた上に、仕切りを入れ、お肉や調味料バッグを乗せ、一番上ににつぶれて欲しくない野菜類をセットしました。
車の中でパッと取り出せるように取り出しやすい上部ゾーンに、一本だけ、お茶のペットボトルもセット。
キャンプ場でお料理を始めるときは、肉や野菜、調味料バッグを取り出して、仕切りをとり外せば、飲料類だけが残る状態です。
価格:1,790円(税込)
【容量◎】4人家族1泊のキャンプなら十分な容量です
容量は35L、4人用のファミリーキャンプにちょうどいい容量に感じられました!
日帰りのレジャーで、お弁当やドリンク類をまとめて入れるにもぴったりサイズ感だと思います!