外観
筆者が、DCM「ハードクーラーボックス25QT」で気に入っているポイントの一つが、この見た目です。
どうでしょう、この見た目!
無駄なデザインが一切ない非常にシンプルなデザインで、色もブラック。
本物の工具を多く扱っているホームセンターならではのかっこいい要素が、かなり含まれているハードクーラーだと思います。
筆者の今までのホームセンターブランドのイメージだと、ベージュや茶色系の色で真ん中にDCMのロゴが入るはずなんです。
性能と価格は凄いんだけど見た目がどうしようかな、と悩むのがこれまでのよくあるオチだと思っていたんです。
しかし今回はデザインにも隙がなくかっこいいと思います!!!
天板は少しざらっとした加工で、ハードなテーブルとして使うことができるような素材になっています。
いよいよ中を開けてみます。
内部
ゴム製の頑丈なラッチを外していきます。
中も分厚くて、外観と同じく庫内も真っ黒です。
筆者はYETIを持っていないのでなんとも言えませんが、こういう構造って繋ぎ目が少なく頑丈でカヤックを作るのと同じ作りのようです。
これがそのまま同じ作りなのかはYETIを持っていないので判断できませんが、ただ触っただけでかなり頑丈なことがわかります。
フタ
フタも分厚いです。
フタの部分には一周ぐるっとパッキンが取り付けられていて、ほぼ密閉できるようになっています。
側面
側面には無機質に25と書いてありました。
側面の下側にはドレーンコックが付いています。
ネジ式で、外すと水が抜けるようになっています。ネジ部分に分厚いパッキンが付いていますので、ほぼ漏れることはないと思います。
ハンドル
ハンドルは中央で止まるようになっていて、力を入れて倒すと前後にも倒すことができます。
筆者はYETIを持っていないので本家と比べてどこまでということが言えませんが、かなり頑丈でいい作りをしていると思います。
そうは言っても1万円以上するクーラーですので、「これを買おうかと思える人」は、まず持ち運びや大きさよりも何より保冷力を重視する人、頑丈な強さに魅了される人ではないでしょうか。
筆者の中でスペックとデザインと価格は満足いたしましたので、ここからはそのスペックがいかほどのものなのか、実際に検証して保冷力を確認しておきたいと思います。