これはおすすめできる!コールマンのガスランタン「ノーザンノバ」を徹底レビュー
ここからは、細かく使用感をレビューしていきます。
使用時サイズ感
使用時の大きさは、スタンドが開く分の面積が必要で、テーブルの上に置くと意外と場所をとります。幅40cmのテーブルではギリギリでしたので、テーブルに置く場合は幅45cmはあった方が良さそうです。
逆に言えば、スタンドの幅が広いおかげで安定感があるため、地面に置くのにぴったりだと思います!
収納時サイズ感
スタンドが折りたたみ式で燃料も着脱式なので、他のコールマンのガスランタンやガソリンランタンと比べると、収納時の高さが少し低くなります(収納時高さ29cm)。
収納も持ち運びも幅をとらないコンパクト設計です。
準備も点火もとっても簡単
ガソリンランタンと違い、タンクに給油したり、ジェネレーターを温めたり、ポンピングをしたりという手間が一切ありません。
点火もスイッチを押すだけ、ワンアクションでOK。非常に手軽なガスランタンです。
メタルガードでグローブ割れも防いでくれる
ランタンのガラスのグローブは、ちょっとした衝撃で割れやすいものです。
コールマンの「ノーザンノバ」には、グローブ割れを防いでくれるメタルガードが3ヶ所あるので安心感もバッチリです。
かさばらないハンドルチェーン
ランタンのハンドルは、U字のものが一般的です。ただ、「ノーザンノバ」はそんなハンドルをチェーンに変更したおかげで、収納時にかさばりにくくなりました。
グローブにはノーザンノバのロゴ入り
グローブは真っ直ぐの円筒。ノーザンノバ(NORTHERN NOVA)のロゴが描かれています。
発光面積の大きいチューブマントルを2個使用
ランタンを灯すためにはマントルが必要ですが、マントルはランタンによって形状が様々。
「ノーザンノバ」には、発光面積の大きいチューブマントルを2つ使用します。
マントルの取り付け方はとても簡単。マントルは一度炭化させてしまうと非常に脆く、輸送途中に崩れてしまうことも多々あります。
そのため予備としても、必要な型番のマントルを用意しておくといいでしょう。
明るさ3000ルーメンってどのくらい明るいの?昼間の太陽?!
「ノーザンノバ」は明るさ3000ルーメンで、「ノーススターLPガスランタン」の2倍明るいですよ……と言われても、イメージしにくいかもしれません。
どのくらい明るいかというと、直視し続けることができないほどに明るいです。30m先まで照らせるパワーなんだとか。
その明るさは、まさに太陽。
そのパワーの代わりと言ってはなんですが、470gのレギュラー缶使用時の燃焼時間は約2時間〜4時間とやや短めです。
これほどまでに明るい状態で使用するケースはほとんどないかと思いますが、ダイヤルできちんと明るさも調整できるので、必要な光量でご使用ください。
折りたたみ足つきで地面に置いても安定感バッチリ!ランタンハンガーがない人にもおすすめ
折りたたみ式の足があることで、地面に置いても安定感バッチリになりました。
焚き火の灯りを邪魔することなく、足元の明るさを確保したいときなどにもぴったりです。
どこにでも置けるので、ランタンハンガーをまだ持っていない人は、新たにランタンハンガーを購入する必要がないのも嬉しいですね。