筆者はキャンプ歴8年、引っ越しもあり様々なキャンプ場に行ってきましたが、一番の悩みは安眠できないことでした。ギアやテントの設営場所などの工夫でようやく安眠できるようになった方法を本記事でご紹介します。

安眠できるかどうかはテントの設営場所次第!寝れないキャンプを回避するためのポイントは5つ

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まず、キャンプで安眠するためにはテントの設営場所が一番重要です。テントの設営場所次第で、気持ち良く眠れるかが決まります!

テント設営の際には、なるべく普段の寝床と同じ環境を整えることが安眠の秘訣です。

それでは、安眠の環境を整えるテントの設営のポイントを5つご紹介します。

ポイントその1 便利な水場やトイレの近くは避けよう!

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1つ目のポイントは、水場とトイレの近くを避けることです。つい「便利だから」と水場やトイレの近くにテントを設営してしまいがちですが、安眠のためには水場やトイレの近くを避けるのがベストです。

水場やトイレの近くを避けるべき理由は2つ、「光」と「音」にあります。

水場やトイレには必ず電気が点いていますよね。夜は消灯していますが、利用する場合は電気を点けるため、かなりまぶしく、安眠を妨害する原因になります。

また、水場やトイレはキャンプ場で一番人の行き来が多い場所なので、とても騒がしいです。

キャンプ場は基本的に消灯時間が決まっているものの、お酒も入るので、夜に水場やトイレに行く人も多いです。

トイレや水場の近くは便利である反面、足音や話し声が気になってしまいがち。安心して眠るのは難しい可能性が高いです。

他にも管理棟や駐車場の近くなど、なるべく人の往来が多い場所は避けることが安眠に繋がります。

ポイントその2 平地が需要!斜面や凸凹は不眠の元 一度横になって確認しよう!

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続いてのテント設営のポイントは平地であることです。

人間の体はとても敏感なので、ほんのわずかな斜面でも感じ取ってしまいます。テントを設営する際には、極力平坦な場所を選ぶことが重要です。

テントを張る前に、一度その場所で実際に横になってみるとよくわかります。

立っているときは「ここ良さそう!」と感じた場所も、いざテントを設営して寝てみると、斜めになっていたり、デコボコしていて背中に違和感があったり…ということが良くあります。

そのため、一度広げたテントの上やブルーシートの上に横になって、平地になっているか、石などがありデコボコしていないかを確認するといいですよ。

だいぶ神経質のように思えますが、次の日の体調にも関わるため、寝床確保には妥協しないのが重要です!

ポイントその3 太陽の位置から翌朝の影を予測!

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続いてのポイントは、次の日の朝の光について予測を立てておくことです。

昼間や夕方はテントの外で過ごすことが多いため、テントの日差しを気にすることはありません。

いっぽう、朝の日差しはテントの環境にとっても重要です。太陽の光は眩しいだけでなく、テント内の気温も急激に上がります。

朝はゆっくり眠りたいという方は、朝になるべく太陽が当たらない場所にテントを設営するのが重要です!

特に、夏のキャンプでは明るくなるのも早いので、翌日の朝にテントが陰になるような木があるかなどをチェックしておくと、寝起きがスッキリしますよ!

ポイントその4 他のキャンパーの動線側に車を置く

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車を横付けできるオートサイトでは車を活用しない手はありません!

車を隣のサイトとの間に停めると、プライベート空間も確保しやすく、壁になってくれるので周りの音も軽減できます。

特に、他のキャンパーの動線と自分のテントの間に車があると、夜の足音も気にならなくなります。

周りを見ながら、他のキャンパー達のトイレ・水場の動線を予測してみると「テントとタープと車の位置はこんな感じの方が良さそうだな」と自然に配置が決まってくるので、是非試してみてください!

ポイントその5 地形を確認!高低差がある場合は上の方が安眠できる!

ポイントその5は地形です。高低差は音の面でとても重要です。

上からの物音や声は、想像以上に大きく聞こえます。しかも、横からの音と違い、上からの音は車で防ぐことも難しいです。

他の人の声や物音でなかなか寝付けない人は、キャンプ場の中でもなるべく高い位置のサイト、または高い位置のサイトから離れた場所にテントを設営すると良いですよ。

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