夏のキャンプ・テント泊で眠れない3つの要因!
夏のテント泊は暑くてなかなか寝付けない、という方も多いのではないでしょうか?
そもそも、夏は子供の夏休みもあり初めてキャンプを始める方も多いのですが、初心者は装備が不十分で快眠が出来ない可能性もあります。
また、自然の環境をモロに受けるテント泊だからこそ、気温や湿度も考慮してキャンプ地を考える必要があります。
そこでまずは、夏のテント泊で快適に睡眠できない主な要因を3つ挙げてみます。
要因1「寝床」:寝床がシッカリしていないと眠れない!
我が家はキャンプを初めて10年以上になりますが、子供の夏休みのタイミングでファミリーキャンプを始めました。
その際、初心者の私が思ったのはテントのインナーマットの上にフロアマットを2枚重ねれば、夏なので寝袋だけを使って雑魚寝が出来るだろうという浅はかな考えでした。
しかし、結果はテント全体に敷き詰めるマットはせいぜい厚さ1㎝ほどで、地面の凸凹には対応出来ず背中が痛く満足に眠れませんでした。
要因2「気温」:熱帯夜だと眠れない!
就寝時の気温が25℃以上だと熱帯夜で暑くて眠れず、ベンチレーションやメッシュ部分が少ない通気性の悪いテントの場合は尚更暑くて眠れません。
自宅であればエアコンで室温を下げる事が出来ますが、屋外でのキャンプではAC電源サイトやポータブル電源がなければ扇風機やサーキュレーターなどを動かせません。
そのため、夏のキャンプで快適に眠るためには就寝時の気温や、最低気温を考えてキャンプ場を選ぶ事が重要です。
要因3「湿度」:湿度が高いと不快で眠れない!
日本は高温多湿で、梅雨が明けてから夏も湿度が高い傾向があり、就寝時の夜には気温も下がる分湿度も高くなりがちです。
自宅であればエアコンで簡単に湿度は下げる事が可能ですが、屋外のうえ地面の上にそのまま寝るテント泊は外気の湿度をモロに受ける事になります。
そのため、キャンプ場の夏の夜の湿度は晴れていても概ね85~90%近くになり不快指数は高くなる傾向があるので、外気温だけではなく湿度も考慮してキャンプ場を選択するのが肝要です。