キャンプ道具選びの基準は人それぞれ。ご自身の熟達度や家族構成によっても選ぶギアは変わってきますよね。それはまさに“人生ゲーム”のよう……。キャンパーのみなさんがどんなギアの道をたどってきたのか、気になるところですよね。今回は、sotosotodays店長の「野毛陽平さん」に、紆余曲折なギア遍歴をお伺いしたのでご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね! ※本記事は2020年に発売された「fam_mag Summer Issue 2020」の特集企画に加筆・修正を加え再構成したものです。
キャンプを始めてから結婚&子どもの誕生で選ぶギアが変わっていった
野毛陽平さんは、独自のセンスと審美眼をもとに買い付けから接客まで幅広い業務をしている"sotosotodays"の敏腕店長。業界内での信頼も非常に厚く、多くの人に慕われています。
そんな野毛さんがキャンプにハマったのは、今のお店に転職する前のことです。当時も同業種のお店で勤務しており、snow peak製品を愛用していたのだそう。
しかし、結婚や息子さんが誕生したことによって、気になるキャンプギアが変化していきました。
例えば、乳幼児がいても快適にキャンプができるのか、冬でも暖かく過ごせるのか……など。今までは気にしなかった"家族"を意識したギア選びに変化していったそう。
また、ファミリーキャンプと並行してソロキャンプにもハマったことにより、当時はキャンプギア選びの基準が複雑化していったんだとか。
最近は新しく芽生えたキャンプギア選びの信念に基づいて、長く愛用し続けられるギアを買い足している日々を送っています。