ダッチオーブンで作るローストチキンを美味しくする「4つのコツ!」
筆者が感じている「丸鶏のローストチキンを美味しく作るコツ」は4つあります。
最後の1つは筆者の個人的な好みかもしれませんが、少なくとも3つはしっかりおさえていきましょう。
<4つのコツ>
- 温度管理をしっかり
- 野菜は皮付き
- 底にアルミホイル
- 濃いめの味付け
1. 温度管理は豆炭の数でやればしっかりできる!
ローストチキンを家で作るときは、オーブンで温度設定して焼くのでまず失敗しません。しかし、キャンプでダッチオーブンで作るときは温度管理が勝敗を分けます。
前段落の【作り方】のところには、「蓋に多めの炭」と一般的なレシピ記事と同様に記載しました。しかし、筆者はいつも一般的なレシピ記事を見て「多めってどれくらいかな?」と迷います。
そこで今回は、豆炭を使ってみなさんに再現可能な状態で調理して記事を書きました。筆者が使った豆炭はごく一般的な豆炭です。
筆者は今回「蓋の上に豆炭16個、底に12個」と蓋の方を少し多めにしました。(豆炭は今回のように人に伝える時は、わかりやすくて便利ですね。この分量で試してみてください)
2. 野菜は皮付きのまま焼く
野菜は皮に栄養が多くあるといわれています。だから筆者は皮ごと焼くのは健康にも良いことだと信じています。
また、ローストチキンと一緒に焼く玉ねぎは絶品です。玉ねぎは皮を剥いてしまうと焼いている間に溶けてなくなってしまうこともありますので、皮付きのまま焼いてください(玉ねぎの皮は食べるときに外せば問題ありません)。
3. 底にアルミホイルを敷けば調理後の後片付けが楽チン
ダッチオーブンの底にアルミホイルを敷いておくと、仮に火加減が少し強すぎたとしても、鍋が焦げ付いたりするのを防いでくれます。
ですから、ダッチオーブンのメンテナンスを考えてアルミホイルを敷いて焼きましょう。
4. 下味は濃いめ!塩と胡椒でシンプルに味付けしましょう
筆者は、ローストチキンを食べる最初の一口はソースなしをおすすめします。鶏の味が一番感じられると思うし、市販のローストチキンを食べるのと一番違うのがこの瞬間だと感じるからです。(そして、だんだんとソースで味変していくのが楽しいんです)
塩と胡椒がしっかりと効いたローストチキンは最高です。だから下味をしっかりつけておきましょう。
この4点を守っていただければ、きっと美味しい丸鶏のローストチキンが完成しますよ。