ボンファイヤーコックピットの組み立て・収納
ボーンファイヤーコックピットの収納方法
収納状態は四角いトランクのようなシルエットになっています。上部はハンドルで、このまま持ち運ぶことも可能です。
こちらは反対側。ゴトクと炉の逆三角形のサイドパネルが挟まっています。
ウインドスクリーン背面側にはスリットが設けられており、奥側にゴトク。手前側にサイドパネル2枚が入ります。
収納袋は付属しません。収納サイズがW455xD135xH455(mm)ですので、ご自身で用意する場合の参考にしてください。私が今回使ったものは、クオルツの収納バッグMサイズです。ちょっと大きすぎてブカブカでした。
ボーンファイヤーコックピットの組み立て方法
まずウインドスクリーンのロックを解除します。ロックレバーを持ち上げるだけです。
ロックレバーは解除後、左に倒しておきましょう。
ウインドスクリーンを観音開きに開きます。ウインドスクリーンの隙間に、焚き火台がはまっています。
ウインドスクリーンの裏側の蝶ネジをゆるめます。左右に1本ずつ、計2本。
ハンガーを持ち上げ、適当な高さで蝶ネジを締めて固定します。この時に焚き火台のロックが外れます。
このハンガーのパーツが焚き火台を引っ掛けて倒れないようにしています。ハンガーを伸ばすと焚き火台が倒れてくる恐れがあるので、焚き火台を手で抑えながらやると安全です。
焚き火台を持ち上げ、分離します。写真では素手でやっておりますが、手袋をはめてやるのが望ましいです。
ゴトクとサイドパネルも、ウインドスクリーンから外しておきます。
焚き火台のテーブル部分を展開します。手で開くだけです。
脚も接地させます。こちらも手で開くだけ。一定の角度以上は開きません。
焚き火台を開いて、テーブルが安定するよう脚の開き角度を微調整。焚き火台も一定の角度以上は開かず、良い位置で止まります。
サイドパネルを取り付けます。スリットが開いており、差し込むだけです。
必要に応じてゴトクを載せて、できあがりです。注意点を盛り込みながら解説したので長くなりましたが、実際は1分ぐらいで完成します。
収納方法は組み立ての逆手順です。一度やれば覚えて、2回目からは何も迷わずにできるでしょう。
ボンファイヤーコックピットの良い点
見た目の無骨さ通り、がっしりしていて安定感があります。ウインドスクリーンも風防としてはもちろん、ハンガーとしても実用的。火を燃やしていたらランタンなどはかけられませんが、シェラカップなどをぶらさげておくと便利です。
ミニテーブルもちょっとした物を置くのに便利です。鉄製で熱に強いので、直前まで火にかけていた鍋などをそのまま載せられます。
焚き火台の炉に空気孔があり、燃焼効率も上々です。1人~2人といった少人数で、焚き火をコントロールしながら楽しむにはピッタリと言えます。正面にチェアを置いて、焚き火に没頭する喜びを味わえますよ。