スノーピークのダッチオーブン「コンボダッチデュオ」レビュー! キャンプ場で実際に料理してみた
キャンプ当日、アウトドア用品店に立ち寄り、コンボダッチデュオの実物を確認して購入しました。
そのままキャンプ場へ直行し、さっそく料理に使ってみましたので、使ってみた感想や魅力を詳しくご紹介していきます。
【魅力1】シーズニング不要!買ってからそのまま使用可能
表面にシリコン耐熱塗装が施されているため、シーズニング(使用前に行う油の焼き付け)をしなくても、そのまま使用することができます。
なおシリコン耐熱塗装は、初回に使用するまでの防錆を目的とした塗装のため、初回使用後は洗剤を使わずお湯で洗浄し、乾燥させてから植物油をまんべんなく塗って収納します。
まず子供たちが大好きなピザを。4歳と6歳の子供たちが、みずからトッピングに挑戦。
プレートが2枚あるので、兄妹で1枚ずつピザ作りができます。
バーナーで炙るのもラクチン。美味しいピザが焼けました!
子供がまだ小さいので、やけどを防ぐため別のお皿に移して食べましたが、大人はプレートのままアツアツで食べるのがおすすめです。
続いてユニフレームのBBQ台「ファイアグリル」の上に、プレートを2枚並べて、アヒージョとステーキを同時に調理します。
プレートの合間でトウモロコシやシシャモも焼けるほど、プレートのサイズはコンパクトです。
それまではBBQ台でBBQをしながら、別途カセットコンロやバーナーでフライパン料理などをしていたのですが、コンボダッチデュオがあれば、BBQ台だけで料理が完結するので、とってもラクチン!
【魅力2】熱伝導性と蓄熱性が優れてる!朝食の目玉焼きもふっくらジューシー
キャンプの翌朝も、朝食づくりはコンボダッチデュオにおまかせ。
朝は炭火を起こすのは面倒なので、カセットコンロの上に網を置き、プレートで調理します。
試しに目玉焼きを作ってみると、いつものフライパンとはまったく違う仕上がりに!フワフワジューシーな食感です。
コンボダッチデュオは熱伝導性、蓄熱性に優れているため、焼き料理も煮込み料理も美味しく仕上がります。
【魅力3】自宅のキッチンでも使えて、炊飯やおかず作りに大活躍! 毎日のお手入れもカンタン
コンボダッチデュオは、キャンプだけでなく自宅のキッチンでも大活躍。
ポットは1~3合炊きに最適で、ふっくら美味しいお米を炊くことができます。炊飯用の目盛りも付いていて便利です。
毎朝のお弁当作りにもちょうどいいサイズ。
ひとりランチ用に、パスタを作ることも。スキレットでパスタを茹で、そのまま炒めて「ワンポットパスタ」を楽しめます。
出来上がったらそのままお皿代わりにして、アツアツのまま食べられるので、洗い物も少なくとっても便利です。
このように我が家では、コンボダッチデュオは朝食、お弁当作り、昼食、夕食とフル稼働しています。
コンボダッチデュオで作れる料理は幅広いので、バリエーションを増やしていくのも楽しみのひとつ。
▼こちらの本には、カンタンに作れるスキレット・ダッチオーブン料理がたくさん紹介されています。
お手入れは、お湯で洗って乾燥させ、オリーブオイルなどの植物油を塗っておけばOK。洗剤も要らないのでラクチンです。
強い汚れがついてしまっても、水を入れて煮沸してから洗えばスルッと汚れが落ちます。
筆者はコンボダッチデュオで鋳鉄製の鍋の良さを実感したので、自宅用の大きめなフライパンも鋳鉄製に買い替えようと考えています。
実際に使ってみてわかった注意点! 水気の吹き残しによるサビのほか、ハンドルの紛失に注意しよう
実際に使ってみて、注意が必要だと感じたことが2つあります。
まず使い終わった後は水気をよく拭き取ること。フタのつまみの穴や、取っ手の穴は拭きにくく、サビてしまいがちなので気を付けましょう。
もうひとつは、スキレット・プレート用の着脱式ハンドルが2本付属しているのですが、サイズが小さいのでキャンプ場で無くしてしまわないように気を付けましょう。