コールマン『スクリーンシェード』をおすすめする人
ここからは筆者が実際にコールマンの『スクリーンシェード』を使用してみて感じた、コールマンの『スクリーンシェード』をおすすめしたい人についてご紹介していきます。
コールマン『スクリーンシェード』がおすすめな人【1】ディキャンプやピクニック用のテントが欲しい人
本格的なキャンプで使うテントといえば、かなり大きなものを想像しますよね。
ファミリーで使うものであればなおさら、大型で重さもあるものが多く、お値段も高額になってしまいます。
でも宿泊を伴わないディキャンプや、公園でのピクニックなどのために「軽量・コンパクトで、カンタンに組み立てられるテントが欲しい!」という方にコールマン『スクリーンシェード』は最適です。
『スクリーンシェード』の収納サイズは、収納袋の状態で横58cm・縦16.5cmで、重さは約3.3kg。
生まれたての赤ちゃんぐらいですね(笑) 設営と撤収がカンタン、ということは前記しましたが、モノ自体がコンパクトなので持ち運びにも苦労しません!
コールマン『スクリーンシェード』がおすすめな人【2】コンパクトでも広々とした開放感を味わいたい人
筆者の夫は外で寝るのが大好きで、コンパクトながらもテントの中で広々と寝そべることができる点を重視して、このコールマン『スクリーンシェード』を購入しました。
身長165センチの大人が座った状態でもゆうゆう余裕のスペースがあります。家族3人であれば余裕、4人であってもそれぞれのスペースが保てます。
身長120センチちょっとの小2の息子も、頭が天井につくことなく立っていられるぐらいの高さがあります。
公園で見かけるポップアップテントなどには、テントの先が尖っていて、複数の人が座って中で過ごすには頭がつっかえそうなモノもあるイメージです。
しかし、コールマン『スクリーンシェード』は窮屈感がなく、快適に過ごすことができます。
コールマン『スクリーンシェード』がおすすめな人【3】水遊びなど外で着替えるアウトドアをする人
千葉県在住の筆者は、夏になると海水浴に、川遊びに、水遊びにと、実に忙しいのですが、たいてい、そういった場所には着替えられる施設などはありません。
コールマン『スクリーンシェード』を買う前は、ワンタッチシェルターを使っていました。ただ、ワンタッチシェルターはフルクローズができなかったため、今まではお着替え用のタオルを体に巻き、車の陰でこそこそと着替えていました。
しかし、コールマン『スクリーンシェード』が来たからにはもう怖いものなしです!
休憩用に日差しをよけられるスペースとしても使えますし、着替え用のスペースとしても使えるので重宝すること間違いなしです。
夏のアウトドアに水遊びをしてお着替えする機会が多い方には、コールマン『スクリーンシェード』を心よりおすすめいたします!
コールマン『スクリーンシェード』をおすすめしない人
ここまで、コールマン『スクリーンシェード』の魅力についてお伝えしてきましたが、もちろん万人向けの商品というわけではありません。
ここからは、筆者が考えるコールマン『スクリーンシェード』をおすすめしない人についてまとめていきます。
コールマン『スクリーンシェード』をおすすめしない人【1】おうちキャンプ用のテントが欲しい人
コールマン『スクリーンシェード』は、おうちキャンプ向きのテントではありません。
理由の1つとしては、家の中で広げるには大きすぎること。
組み立てには、写真のように広いスペースが必要になるので、家の中で組み立てるのは至難の業だと思います。
また、そもそもおうちの中で家族全員がテントの中に入るようなシーンはあまりないかと思いますので、おうちキャンプ用ならもう少し小さめのテントがおすすめですね。
また、もう1つの理由として、立てたときに金属のポールで床を傷つけてしまう可能性があります。
グランドシートなどは付属していません。ラグやシートを敷けば傷は防げるかもしれませんが、とにかく家の中で使うには大きすぎるので、扱いがなかなか難しいと思われます。
以上2つの理由から、コールマン『スクリーンシェード』はおうちキャンプ用のテントが欲しい人にはおすすめしません。
コールマン『スクリーンシェード』をおすすめしない人【2】アウトドア遊びをせず安価に済ませたい人
水遊びなどのアウトドア遊びはあまりせず、着替える必要がない場合はフルクローズのテントは必要ないかもしれません。
フルクローズの機能が不要な場合、ポップアップテントでじゅうぶんで、安価なものであれば3,000円前後で購入できてしまいます。
風の強い海などで使うわけではなく、年に数回、公園でちょっと荷物を置いたり、ちょっと子供を遊ばせたりするのに使いたい、という用途であればコールマン『スクリーンシェード』ほどのスペックは不要なのでおすすめしません。
コールマン『スクリーンシェード』をおすすめしない人【3】宿泊もできるテントが欲しい人
実はキャンプに行って宿泊すると、夜の間に雨に降られて、朝地面が水浸し、というようなことが少なからず起こります。
そんなときに問題となってくるのが「耐水圧」なのですが、我が家が所持している旧モデルは傘程度の耐水圧しかなく、このような急な雨には耐えられる気がしません。
最新モデルでは耐水圧が約3,000mmとのことですが、4方向にフルオープンできるという長所が、雨の時ばかりは短所となり、浸水する可能性を高めてしまいます。
やはり宿泊を伴うキャンプに使用するには、かなりのリスクがあるように思います。
上記の理由から、宿泊メインでキャンプをしたいという方には、コールマン『スクリーンシェード』はおすすめしません。