人気の定番商品コールマン『スクリーンシェード』をレビュー
ここからは、人気のコールマンの定番商品『スクリーンシェード』を筆者が実際に試してみて感じたおすすめポイントをご紹介していきます。
コールマン『スクリーンシェード』のおすすめポイント【1】設営・撤収がカンタン!
コールマン『スクリーンシェード』は、宿泊を伴うキャンプに使われるテントとは違い、設営・撤収がとってもカンタンです。
組み立て方とたたみ方を詳しく見ていきましょう。
まず、収納袋からスクリーンシェードを出して広げます。
折りたたまれているポールが2本が付属されていますので、これらのポールを手を挟まないよう注意しながら伸ばしていきます。
天井部分にあたる場所に「スリーブ」と呼ばれるポールを差し込む穴の開いた布がついているので、袖に腕を通すように、スリーブへ2本のポールを交差させて通していきます。
この作業をする時は、かなりスペースが必要となります。
周囲に人がいないか、物がないかを確認して、広い場所で広げてくださいね。お子さんにもポールが当たらないように注意が必要です。
4隅に短い金属の棒がついているので、この金属の棒をポールの穴に差し込んでいきます。
この小さな金属の棒はポールの穴にカッチリとハマらず、ゆるく入っているだけなので、わりとカンタンに取れてしまいます。
1人で設営するには少し慣れが必要かもしれません。慣れるまでは対角線上に2人で向き合い、声を掛け合って組み立てていったほうがスムーズでストレスが少ないと思います。
4隅に棒を差し込んでスクリーンシェード全体を立ち上げれば、この状態で自立してくれます。
ポールにフックをはめ込み、サンシェードとポールを固定していきます。
ポール1本につき4か所、合計8か所フックがついています。
これで完成。あとは風に応じて4隅にペグを打ち、地面に固定してください。
10分ほどで設営出来てしまい、ちょっとした公園遊びでも組み立てたりたたんだりの作業が苦痛にならないほどカンタンです!
たたみ方は、組み立て方の逆の手順でOKです。
袋より少し小さめサイズにたたむこと、テントの中の空気をよく抜きながらたたむことが、収納袋にうまくしまうコツです!
コールマン『スクリーンシェード』のおすすめポイント【2】風に強い!
コールマン『スクリーンシェード』は、構造的に風に強いです。
2本のポールをてっぺんでクロスさせており、それぞれのポールは長いスリーブにしっかりと包まれています。そのため、強風でもスクリーンシェード自体が変形せず、しっかりと立ってくれます。
実際に筆者も風速5メートルほどある日に、公園でディキャンプを楽しんだ経験があります。
『スクリーンシェード』は、風が吹いてもフレームがしっかり支えてくれていたので、布が中の空間を圧迫することなく、快適に過ごせました。
一方で、別のポップアップテントを使用した際には、強風で形がひしゃげてしまい、中にいたら頭部を布でぐいぐいと押されてしまった経験があります。
その点コールマン『スクリーンシェード』は、構造的に快適に過ごせて優秀だと思いました!
また、砂浜や固い地面など、ペグを打ち込めない時には、付属の砂袋に砂などで重しを作って4隅に置けばOKです。
海でポップアップテントが風にあおられて飛ばされていくのを目撃したことがありますが、コールマン『スクリーンシェード』ならその心配がぐっと少なくなると思います。
コールマン『スクリーンシェード』のおすすめポイント【3】快適なプライベート空間が確保できる!
コールマン『スクリーンシェード』は、4方向にファスナーがついており、すべてファスナーを閉じたフルクローズの状態にすることで、外からの視線を遮ることができます。
プール・川・海などの水遊びなどでコールマン『スクリーンシェード』があれば、大人も子供も安心してお着替えができます。
また、筆者自身も子供が小さいころ、オムツ替えや授乳のときに授乳室や多機能トイレを探して大変な思いをした経験があります。
しかし、コールマンの『スクリーンシェード』さえあれば、人の目を気にせず授乳やオムツ替えもできちゃいます!
また、シェルターというとなんとなく閉鎖的なテント、というようなイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、コールマンの『スクリーンシェード』は4方向に解放できるおかげで圧迫感がありません。
大人2人と子供1人ならゆうゆう寝れますし、身長165センチの大人1人が大の字になってもまだ余るほど。
フルオープンにしてもよし、2か所はメッシュにしてもよし。
強い日差しをよけつつ、外の景色が眺められる快適空間はコールマンの『スクリーンシェード』の大きな魅力です!