こだわりのカスタムカー【2】車内で暖炉の火が眺められるカスタムバン
続いて、おぎやはぎさんは、車内に暖炉の火が揺らめいているのが見えるカスタムカーへ。
おい、あれ見ろよ!車の中で火を焚いてるぜ。すげ〜!
あれ、本物だよな。液晶のやつじゃないよな。この人、なかなかすごい人だよ、きっと。
【古川さんご夫妻のカスタムカー】
・車種:トヨタ「レジアスエース」
・自作の薪ストーブを組み込み、内壁には珪藻土を塗り込んで気温が安定するようにしている
古川さん「どうも、こんにちは!いきなり歳とった人が出てきてしまってすみません。僕は57歳です。」
おぉ〜、やっぱ年季があるよね。長そう〜!
古川さん「実は1月に会社を辞めたばかりで、車を買ったのは10年前なのですが、これまでずっと仕事が忙しくてキャンプどころじゃなかったんですよね。」
なるほどぉ〜!じゃ、仕事を辞めてようやく夢が叶ったということですね。
奥さんは・・?賛成してるんですか?
古川さんの奥様「男のロマンにはやっぱりついていかないとですよね。笑」
すげ〜!!!!!素晴らしいですね。
やっぱそんな風にいってくれるのは50代だな〜。最近、若い人はもう男のロマンに付き合ってくれないですからね。
そーだ、そーだ!
以前はペレットストーブのメーカーにお勤めだったという古川さん。ご自身の車に搭載されている薪ストーブは、なんと、古川さんの自作ストーブなんだそう。
ストーブには二次燃料装置も仕込まれていて、車のサイドから煙突が。ストーブの放射熱を蓄熱して暖房効率を高めるために、車内の内装には珪藻土が塗られていました。
薪ストーブで沸かしたお湯で作ったお茶をいただくおふたり。
車のカスタムとしては大変ハイレベルな古川さんの車。カスタム総額は一体、おいくらなのでしょうか?!
古川さん「ストーブは原価があってないようなものなので、それ以外の材料費で考えると、総額2万円くらいですかね。廃材などを活用しているので、あまりお金をかけてないんです。」
これで総額2万円って、すごいよね!業者に頼んだら何十万円もするでしょ。
自分でいろいろできるって、すごい良いよね〜。
こだわりのカスタムカー【3】スイスの軍用車をカスタムするアウトドアショップのオーナー
続いてお隣のミリタリー車へ。
うわ〜…これまたはちょっと…。すごいの来たぞ。
すごいの来たねぇ〜。
これ、どこの車?ロシア?あ。でもスイスのマークが。
水陸両用車みたいだなぁ〜
【山口さんの軍用車カスタムカー】
・車種:シュタイヤー プフ 「ピンツガウアー」
・オーストリア製でスイス軍払い下げの車で、同じ形の車は日本に2台しかないという。
山口さん「こんちわ〜」
あっ!どうも〜。おひとりですか?
山口さん「あ、はい。一人です。」
寂しい〜っすねぇ。
いや、普通なのよ!
たまたま今カップルと夫婦が続いただけで、これが普通なんだよ。
いや〜、かっこいい車ですね。見たことないなー。
名古屋でアウトドアショップ「マウンテンマウンテンファクトリー」を経営されている山口さんの愛用カスタムカーは、オーストリア製のシュタイヤー プフ「ピンツガウアー」。オーストリアの言葉で「牛」という意味を持つこの車は、スイス軍が軍用車として使用していたもので、同じ形の車は日本に2台しかないのだそうです。10 年以上前から欲しいと思っていたところ、たまたま昨年、知り合いが譲ってくれて手に入れることができたと語ってくれました。
うわ〜!本当に軍用だ、これ。
わはは〜。いいね〜!!男はこういう形が大好きだよね。
楽しいねー。これはもう、アトラクションだよね。
めちゃくちゃかっこいいわー、これ。
あの天井の窓からライフルで撃ったりしてるんですか?
山口さん「してません。笑」
撃ってるわけねーだろっ!
ちょっとやってみたい!
ということで、天井窓から顔を出してみる小木さん。
おぉ…。これだ!
これで、、ダダダダダ、ダダダダダ〜!!!でしょ?
すげぇー!!
このセンスはすげーよ。
これはもうアウトドアショップ経営してるわ。プロだよ、プロ。
アウトドアショップ経営してなきゃおかしいでしょ。
こんな車に乗ってたら、いろんなところで話しかけられるでしょ?
山口さん「いや、指差して笑われますよ。笑」
笑われんの?笑
また一人で行ってるのが硬派っぽくていいっすね。
山口さん「奥さんがついてきてくれないので・・・」
あ、奥さん、アウトドア好きじゃないんだ?
さっきの人たちは、男のロマンに付き合ってくれる奥さんたちだったんだよね。
山口さん「さっき聞いてて羨ましかったです」
わはははっ!!ま、でもそれが普通なのよ。あっちが良い奥さん過ぎるのよ。
じゃ…一人で頑張ってください。笑