キャンプの人気が出始めた頃、「メスティン」といえばトランギア製が人気で、筆者も購入以来、キャンプではトランギアの「メスティン」で失敗なしの炊飯をしています。ただ最近は100均各社が「メスティン」を取扱うようになり、トランギア製とどう違うのか気になり始めました。そこで今回は100均のキャンドゥとワッツ、そしてトランギアの「メスティン」を比較しレビューしたいと思います。

トランギア製と、100均キャンドゥ・ワッツの「メスティン」の商品概要

画像: 筆者撮影(左がトランギア製、右はキャンドゥ)

筆者撮影(左がトランギア製、右はキャンドゥ)

炊飯だけでなく、ラーメンやパスタ、煮込み、蒸し物、炒め物など、キャンプ飯のよき相棒となる「メスティン」。

それが100均で販売開始されたと筆者が知ったときには、もう品切れ続きで…しかし先日、ついにキャンドゥワッツにて「メスティン」を手に入れました!

では、今回比較していくトランギア製の「メスティン」と100均・キャンドゥ&ワッツの「メスティン」の商品詳細をそれぞれご紹介いたします。

トランギア製「メスティン」の商品概要

トランギアの「メスティン」はレギュラーサイズラージサイズがあります。

【トランギアメスティンの特徴】

  • フタに「Trangia」の表記がある
  • 角の丸みは少なめ
  • トランギアのアルコールバーナー(TR-B25)や持ち手などが収納できる

レギュラーサイズ(TR-210)

画像1: 【100均vsトランギア】メスティン炊飯の出来を比較してみた! キャンドゥ&ワッツの実力やいかに
trangia(トランギア) メスティン TR-210 【日本正規品】
サイズ/16.5×9.0×6.5cm。重量160g。
アルミ無垢
¥3,290
2021-05-22 15:35

【スペック】

  • サイズ:17×9.5×6.2cm
  • アルミ製(無垢)
  • 容量:750ml
  • 重量:150g

ラージサイズ(TR-209)

画像2: 【100均vsトランギア】メスティン炊飯の出来を比較してみた! キャンドゥ&ワッツの実力やいかに
trangia(トランギア) ラージメスティン
サイズ:20.7×13.5×7cm
重量:270g
容量:1350mℓ
アルミ製(無垢)
炊はんの目安:約3.5合まで
¥2,750
2021-05-22 15:37

【スペック】

  • サイズ:20.7×13.5×7cm
  • アルミ製(無垢)
  • 容量:1350ml
  • 重量:270g

100均・キャンドゥ&ワッツ発「メスティン」の商品概要

画像: 筆者撮影(左はワッツ、右がキャンドゥ)

筆者撮影(左はワッツ、右がキャンドゥ)

【キャンドゥ&ワッツのメスティンの特徴】

  • キャンドゥとワッツの「メスティン」ともに、株式会社武田コーポレーションが発売している商品(同品)
  • 価格は税込み550円

購入後に気付いたのですが、キャンドゥもワッツも、外箱のデザインこそ異なるものの、メスティン自体はまったく同じスペック&同じ会社が製造している商品でした。

【スペック】

  • サイズ:幅15cm×奥行き8cm×高さ5cm(持ち手を含まない)
  • 材質:本体・フタ/アルミニウム、持ち手/ステンレス鋼、持ち手カバー/シリコーンゴム
  • 表面加工:アルマイト
  • 容量:500ml

筆者が気付いたトランギア製「メスティン」と100均・キャンドゥ&ワッツ「メスティン」の違い

トランギア製の「メスティン」

  • 本体上部に凸があり、フタがキッチリ閉まる
  • 本体の角の丸みが少なく、角ばった印象
  • 持ち手が取り外しできる
  • 容量が750mlあるので、1合半程度まで炊飯が可能

100均の「メスティン」

  • 本体上部には凸がなく、フタのしまり具合には個体差がある
  • 本体の角の丸みが強く、コロンとした印象
  • 持ち手は取り外しできない
  • 容量は500mlで1合炊き用

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