【ポイントその3】空気圧モニタリングシステムでタイヤの状態を常時監視
キャンピングカーは貨物車をベースに様々な設備を架装してあります。その上キャンプ道具や生活用品がたくさん積まれています。車は常に荷物を積載した状態になり、タイヤには相当な負担がかかっています。
特に、『キャブコン』と言われる、トラックの後ろがボックス型になっているキャンピングカーは、販売されている時点でかなりの積載重量。荷物を積み込むことで気づかずに過積載になっていることも珍しくありませんので、注意しましょう。
旅に出る前にタイヤの溝の残量をチェックするのは当然ですが、空気圧も重要です。
徐々に空気が抜けて、知らぬ間にパンクしていた!と言うことがないように、。TPMSと言う常時監視システムを装着しておくと安心です。
TPMSを装着しておけば走行中でもリアルタイムに空気圧を監視する事ができるのでタイヤの異常をいち早く知ることができます。
購入する際の注意事項ですが、ご自身の車の空気圧が測れるものを購入して下さい。ハイエースのタイヤの空気圧は3.8~4.0BAR程なのですが、中には3.5BARまでしか測れない乗用車用があります。
TPMSを着けて気づいたのですが、寒い朝3.6BAR程でもしばらく走ると4.0BAR程に上がり、0.4BAR位は温度で変わると言うのは驚きでした。
【ポイントその4】ゴミの処理は許可された場所で
10日以上の旅で最も困るのが、ゴミの処分方法です。
車の中で生活するため、当然ゴミが大量に出ます。日々、増えてゆくゴミを車内に入れておくのは嫌なので、我が家では車外のBOXにゴミを入れています。
元々カヤックやシュノーケリング、長靴やカッパなどの濡れた物を入れるためにBOXを取り付けているのですが、そこにゴミも入れています。
気になるゴミの臭いには、消臭ビニール(おむつが匂わない袋)がおすすめ!入れておくと全く臭いがしないので不思議です。
とは言っても、大量のゴミを家まで持ち帰るのは厳しいですよね。かと言って、ガソリンスタンドでゴミの処理をお願いするのも憚られます。
そこで私は、旅の途中でキャンプ場やRVパーク、ホテルなどに宿泊して、ゴミの処理をお願いしています。