ワークマンと共同開発! ライトサリーパーカーとは?
ライトサリーパーカーは、一言で言うと「薄手コットンのアノラックパーカー」です。今までもワークマンからは、キャンプで焚き火の際、火の粉が飛んでも穴が空きづらい綿100%のアノラックパーカーが発売されていました。
ただ少し厚手のタイプだったので、これから気温が高い時期にも着られるような薄手のアノラックパーカーを作りましょう!という提案から企画がスタート。そして社員さんと開発したのがこのライトサリーパーカーです。
それでは順番に、ライトサリーパーカーの特徴をご紹介しますね。
綿100%の素材
生地はコットン100%。肌ざわりが良く、火の粉にも強くなっています。少しツヤ感のある表面で、ナイロンパーカーのようにも見えます。
薄くて軽い
薄手で軽いのが特徴で、Lサイズを測ってみたところ335gでした。暑くなったら脱いで、バッグに入れても持ち運ぶのも楽々です。
また薄手のため、袖をまくりあげて「こなれ感」も出しやすくなっています。厚手の生地だとうまくまくれないので、薄手だからこそできるポイントです。
蒸れにくいベンチレーション付き
暑い時期に着てもらうことが前提のウェアなので、背中には熱気を逃がすための大きなベンチレーションがあります。背中の上部はメッシュの裏地付きで蒸れにくくなっています。
アウターにもインナーにもなる
そしてアノラックパーカーというとアウターのイメージが強いですが、ライトサリーパーカーは薄いのでインナーとしても活躍します。
たとえばこちらは、私が開発したコットンキャンパーをアウターとして重ね着しています。
いつもはロングTシャツを重ねることが多いですが、どうにもこうにもワンパターンでコーデに困っていました。アノラックをインナーにすると、いつもと違いかなり新鮮な感覚です。
特にキャンプでは、日中は暑いので半袖で、そしてキャンプ場ではサリーパーカースタイル、さらに夜寒くなったらアウターを着るといった、重ね着スタイルがとても便利です。
ポケットは2か所
ポケットは腰部分に2か所あります。中身のものがこぼれ落ちないように、面ファスナーで開閉ができるようになっています。
長めのフロントファスナー
初期の綿カブリヤッケでは、ファスナーが短く、化粧が洋服に付いてしまう問題点がありました。今回は着脱がしやすいよう、長めのファスナーになっています。
襟が立ってかっこいい&顔に接触しにくい
フードを絞るためのコードが、襟が立ち上がりやすく形を整えてくれます。この襟部分がしっかり立つのはデザインがいいだけではなく、上までファスナーを閉じても顔に直接当たりにくいという機能面も兼ね備えています。
私自身、襟が首や顔に当たるのがとても苦しく感じるタイプなので、この首回りにゆとりがあるデザインにちょっと感動しました。