【連泊キャンプのコツ1】連泊ファミリーキャンプに持っていくべき道具10選
「連泊キャンプは何を持っていくといいの?」
「荷物が多くなって大変そう…」
わかります。その気持ち。私も初めての連泊キャンプはいろいろ不安でした。
でも、コツさえ掴んでおけば、不安も解消しつつ、むしろ一泊の時よりも気楽にキャンプが楽しめるのが「連泊キャンプ」なのです!
ということで今回は、ファミリーキャンプアドバイザーの筆者が、子連れ連泊キャンプのコツをご紹介していきます!ぜひコツを押さえて、楽しんでもらえたら嬉しいです。
まずは、いつもの道具に加えて、連泊キャンプに必要な道具を見ていきましょう!
1・1回分ずつ入った洗濯洗剤
2泊以上の連泊キャンプでは、洗濯が必要になってきます。
洗剤が自動で出てくるコインランドリーがあれば助かりますが、キャンプ場で用意されているコインランドリーの多くは、自分で洗剤を入れる必要があります。
手洗いするときにも、小分けにされた洗濯洗剤があると非常に便利です。
2・防水バッグ
汚れた服・濡れた服をそのまま収納できるのが、防水バッグです。
子どもが万が一おねしょをしてしまっても、防水バッグがあればにおいも気にならなくて便利。
防水バッグではなくビニール袋などでも代用ができますが、大人の下着を入れることもあるのなら、見た目的にも防水バッグがおすすめです。
3・ピンチハンガーやハンギングチェーン
洗濯した衣服を乾かすときに便利なのが、ハンギングチェーンやピンチのついたハンガーです。
ハンギングチェーンは、小型のLEDライトも吊るして置ける便利なアイテム。
小さな子どもは特に衣服をたくさん汚すので、洗濯したものを干せる場所を確保できると便利です。
4・気温などに合わせたプラスαの服装
急な天候悪化や気温差などにも対応できるように、薄手のジャンパーなどを用意しておくことをおすすめします。
子どもはよく汚すので、着替えは多めに持っていきましょう。
2泊のファミリーキャンプの場合は、4泊分くらい用意しておくと安心です。
5・ポータブル電源or大容量モバイルバッテリー
連泊の時に気になるのが、スマホの充電やLEDライトの充電など。
AC電源が使えるサイトじゃない場合には、ポータブル電源があると便利です。
もし、ポータブル電源を持っていない場合は、大容量のモバイルバッテリーを用意しておくと便利ですね。
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6・凍らせたペットボトルのお茶・水
連泊キャンプにおすすめなのが凍らせたペットボトル(2リットル)のお茶や水。
1泊だと保冷剤があれば全く問題ありませんが、2泊となると家から持ってきた保冷剤だけでは足りないことも。
凍らせたペットボトルの使い方として、1日目は保冷剤として、2泊目は飲料用として使うことができます。2日目でもまだまだ凍っていることもあるので、冷え冷えの状態で飲むことも可能。
また、軽い熱中症になってしまった際や、少しクールダウンしたい時にも、凍らせたペットボトルは体を冷やすのにちょうどいいサイズ。
2泊目以降の保冷方法としては、2泊目の買い出しの時に板氷やロック氷を購入して、クーラーボックスにプラスしておくのがおすすめです。
7・魔法瓶タイプの水筒(グロウラーなど)
連泊キャンプで重宝するのは、保温・保冷ができる水筒やグロウラーです。
グロウラーは注ぎ口が広いものが多いので、ロック氷がすぽっと入り、おすすめ。
クーラーボックス用の氷と飲料用を別に用意しておくと、クーラーボックスから取り出す手間がなくとても便利です。
逆に寒い季節だと、お湯を入れておけば好きな時に温かい飲み物を飲めますよ。
8・保冷・保温効果の高いカップ
グロウラーの話に続いて、用意しておきたいアイテムが、保冷・保温効果の高いカップ。
1泊の時は、飲み物の「冷たくない・ぬるい」に妥協できますが、2泊となるともう少し快適に過ごしたいですよね。
スノーピーク「チタンダブルマグ」のようなダブルウォール構造のカップは、熱い飲み物は冷めにくく、冷たい飲み物はぬるくなりにくくなるのでおすすめです。
9・ガス、ガソリン、電池などの消耗品はいつもよりゆとりを持った数を用意
ガス缶やホワイトガソリン、電池などは、1泊程度なら多少足りなくてもなんとかなりますが、連泊となるとそうはいきません。いつもよりも多めに用意しておきましょう。
電池は比較的どこでも購入できますが、OD缶やホワイトガソリンはホームセンターでも、場所やお店の規模によって取り扱いがないところもあるので注意が必要です。
10・ソフトクーラー
いつものハードクーラーボックスに追加して、ソフトクーラーがあると便利です。
2日目の買い出しの時に活躍してくれるほか、クーラーボックスを使用しなくても平気な常温保存の食品や缶詰などをしまっておけます。
ソフトクーラーは使わない時にはぺしゃんこに畳んで収納できるので、邪魔にならない点もいいですね。
<連泊キャンプに必要なもの まとめ>
1. 洗濯洗剤
2. 防水バッグ
3. ピンチハンガーやハンギングチェーン
4. 天候に合わせた服装
5. ポータブル電源、大容量モバイルバッテリー
6. 凍らせた2リットルのペットボトルのお茶や水
7. グロウラー
8. 保冷・保温効果の高いカップ
9. 電池などの消耗品をいつもより多めに
10. ソフトクーラー
番外編・キャンプ道具以外で必ず用意しておいてほしいもの
連泊なら必ず持っていってほしいものは、「保険証」「ファーストエイドキット(消毒や絆創膏、痒み止めなど)」です。
ポイズンリムーバーも用意しておくともっと安心です。ブヨに咬まれて時間が経過していてもある程度効果があるので、ブヨに咬まれたのに気がついたのは数時間後という場合でも試してみてくださいね。かゆみや腫れが変わってきます。
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