キャンプの食事はレシピだけでなく、調理器具もこだわりたいですよね。キャンプの調理器具として大人気なのが、トランギアのメスティンです。しかし、人気ゆえ価格も高騰しており、なかなか手に入らない状態が続いています。そこで本記事では、コスパの高い『milicamp』のメスティンをご紹介します。

milicamp(ミリキャンプ)メスティンの基本スペックをトランギアと比較!

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

まずは、milicampのメスティンについて、基本スペックをご紹介します。

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

トランギアmilicamp
重量150g165g
サイズ
幅×奥行×高さ
30×9.5×6.2cm29×9.5×6.5cm
内寸
幅×奥行×高さ
16×9.2×5.5cm16×9.5×5.8cm
持ち手長さ12.5cm13.5cm
収納サイズ
幅×奥行×高さ
17×9.5×7cm17×9.5×7cm
主素材アルミ・ステンレスアルミ・ステンレス
筆者計測

見た目・大きさ・強度・その他(気づいた点)を、トランギアのメスティンと比較してみました。

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

見た目
同じアルミ素材そのままの状態なので、見た目はほとんど変わりません。異なる点としては、トランギアは少し光沢がありますが、milicampは光沢がなくマットな風合いです。

大きさ
大きさはほぼ同じです。違いがあるとしても数mmなので、ほとんど変わりません。

強度
強度は本体のアルミの厚さが、トランギアが0.8mmに対してmilicampは1.0mmです。
0.2mmの違いですが、触ってみると結構違います。

トランギアのメスティンはかなり軽く感じられ、milicampのメスティンはしっかりとした強度があるように感じられました。

その他
その他に気になった点としては、蓋の密閉度と持ち手の素材です。

・蓋の密閉度

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

トランギアは蓋の密閉度がかなり高く、蓋の開閉に力が要りますが、milicampはそこまで抵抗なく蓋の開閉ができます。また、トランギアには吹きこぼれ防止の出っ張りがあるのに対し、milicampにはありません。※pro仕様のメスティンにはついています。

milicampの方が開閉しやすいものの、炊飯に関しては、密閉度が高く、吹きこぼれしにくいトランギアの方が有利かもしれませんね。

・持ち手の素材

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

トランギアは持ち手の素材が樹脂製なのに対して、milicampはゴム製です。ゴム製のmilicampの方が、すべりどめになりますが、汚れなどが付着しやすいのと、デザインではトランギアに軍配が上がりそうです。

milicampのメスティンは偽物じゃない! メスティンは英語で飯盒のこと

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

milicamp(ミリキャンプ)というメーカーを聞き慣れない方も多いと思いますが、バーベキューグリルなども販売しているアウトドアメーカーです。

たまにmilicampはドイツ製という記事を見かけますが、milicampは中国のメーカーです。ドイツLFGB食品安全検定済ですが、ドイツで作られているわけではありません。

↓HPの会社概要を見るとわかります。

一部では「milicampのメスティンは偽物だ!」と言われています。しかし、そもそもメスティン(messtin)は和訳で「飯盒(はんごう)」のことです。

メスティンとは、トランギア独自の商品名ではありません。つまりmilicampもちゃんと本物のメスティンなのでご安心を!

画像1: 【レビュー】コスパ抜群のmilicamp(ミリキャンプ)メスティンを徹底解説!
MiliCamp キャンプ用 メスティン アウトドア炊飯 飯盒 バリ取り不要 登山 山飯 MR-250 ソロキャンプ 野外用食器
●【安心安全】食品衛生法届出済 &ドイツLFGB食品安全検定済。
●【簡単&お手軽!キャンプごはん】取っ手付きアルミ製飯ごう(メスティン)です。食器やお弁当箱として、またをフライパンやお鍋の替わりにしていろいろな料理も作ることができる便利なクッカーでもあるのです。小物入れにも便利です。 熱伝導率の高いアルミ製なのでアルコールバーナーでも熱を全体に伝える事ができ、簡単にごはんを美味しく炊き上げることができます。
●【商品仕様】容量: 800ml。 炊はんの目安: 約2.0合まで。素材: 高純度アルミ無垢(熱伝導率の高さと軽さというアルミの特質に着目し作られたアイテム) 。​重量: 約165...
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2021-03-30 21:27

milicamp(ミリキャンプ)メスティンレビュー! おすすめポイントを解説

milicampのメスティンを実際に使ってみた上での特徴や感想をご紹介します。

milicamp(ミリキャンプ)メスティンのおすすめポイント【1】面倒なバリ取り不要!

画像: 筆者撮影 milicampのメスティンはバリ取りは不要です

筆者撮影 milicampのメスティンはバリ取りは不要です

トランギアのメスティンは縁にバリが立っており、怪我をしないようにバリ取りをする必要があります。

一方、milicamp のメスティンはバリ取りの処理がされているので、怪我の心配はありません。

ただし、コゲつきを押さえるためのシーズニングは必要なので、注意してくださいね。

⇒シーズニングの方法はこちらの記事で紹介されています。

milicamp(ミリキャンプ)メスティンのおすすめポイント【2】オプションが充実

画像: 筆者撮影 milicampはオプションが充実しています

筆者撮影 milicampはオプションが充実しています

milicampのメスティンは単品だけでも購入できますが、ポケットストーブなどとのセットも充実しています。

筆者が購入したセットは、下記がメスティンと一緒になっていました。

【セット内容】
・メスティン
・ポケットストーブ
・バット網
・ハンドルカバー

このメスティンのセットと固形燃料さえあれば、すぐにでも炊飯ができます!

ポケットストーブにはケースも付いていて、セット内容は全てメスティンの中にスタッキングできるのもおすすめポイントです。

画像2: 【レビュー】コスパ抜群のmilicamp(ミリキャンプ)メスティンを徹底解説!
MiliCamp MR-250 メスティン セット キャンプ 飯ごう バリ取り済 アウトドア 自宅炊飯 防災対策 登山 調理器具
●【万能キャンプギア】食器やお弁当箱としても使用でき、さらにフライパンやお鍋の替わりにして様々な料理に応用できるのでアウトドアでの料理に大活躍してくれます。飯盒炊飯、燻製、蒸し料理、パスタ、揚げ物などさまざまな料理に対応しています。小物入れにも便利で炊飯に必要なポケットストーブや固形燃料などを入れることができるので持ち運びも楽々です。
●【小型軽量のポケットストーブ付き】固形燃料との組み合わせでご飯一合が美味しく炊けてコーヒーやインスタントラーメンも作れます。
●【メスティンを蒸し器に変えるバットアミ付き】ジャストサイズで軽い仕様。ひっくり返すと足が邪魔にならずパッキングに有利です。これ...
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2021-03-30 21:46

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