今回はソフトクーラーの定番である、シアトルスポーツの『フロストパック23qt』をレビューします。少しずつ暖かくなり、本格的にキャンプを楽しむ季節になってきましたね!暖かくなってくる時期に、クーラーボックスは欠かせないキャンプギアの1つです。シアトルスポーツのソフトクーラーは、しっかりとした保冷力で使い勝手も抜群!これからクーラーボックスを購入しようと考えている人は必見です!

使い勝手抜群のソフトクーラー! シアトルスポーツの『フロストパック23qt』のレビュー

シアトルスポーツのソフトクーラーは、使う人のことをよく考えられた工夫がいくつもなされています!

ここでは筆者が実際に使って感じた、おすすめポイントを4つ紹介していきます。

シアトルスポーツのソフトクーラー『フロストパック23qt』のおすすめポイント【1】抜群の保冷力

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

シアトルスポーツのソフトクーラーのおすすめポイント1つ目は、なんといってもその保冷力です。

シアトルスポーツの公式サイトによると、2019年のリニューアル時に断熱層を1枚から2枚へとグレードアップし、保冷力をアップさせたとのこと。

筆者がソフトクーラーの保冷力を試した日は、最高気温が約19℃。

まだ涼しい時期ではありましたが、ソフトクーラーに板氷をセットして13時ごろからキャンプを開始しました。

ちょうど24時間後に帰宅し、ソフトクーラーの中の板氷を確認すると、しっかりと形が残っていました!

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

中に入れていた食材もきちんと冷えていたので、メインのクーラーボックスとして十分に活躍してくれます。

シアトルスポーツのソフトクーラー『フロストパック23qt』のおすすめポイント【2】持ち運びやすいショルダーストラップ

画像4: 筆者撮影

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シアトルスポーツのソフトクーラーのおすすめポイント2つ目は、ショルダーストラップの使い心地です。

ショルダーストラップのラバー部分の硬さが絶妙で、たくさん荷物を詰め込んで重くなっても、肩に食い込まず痛くなりません!

また、ラバー素材なので滑ることがなく、安定性も抜群。

駐車場からキャンプサイトまで距離がある場所でも、シアトルスポーツのソフトクーラーであればスムーズに持ち運ぶことができますよ。

ただし、このショルダーストラップ、12qtと23qtにのみ装着されているとのこと。

12qtか23qtのソフトクーラーを選んだ人は、ぜひショルダーストラップの使い心地を味わってくださいね。

シアトルスポーツのソフトクーラー『フロストパック23qt』のおすすめポイント【3】豊富なカラーバリエーション

画像5: 筆者撮影

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シアトルスポーツのソフトクーラーのおすすめポイント3つ目は、豊富なカラーバリエーションです。

カラーはブルー・レッド・イエロー・ホワイト・タン・ブラックの6種類。

サイトの雰囲気に合わせて好みの色を選べるのは嬉しいですよね!

筆者が選んだソフトクーラーはタンです。

タンはキャンプサイトに馴染みやすい色合いで、どんな場面でもしっくりくる印象なのでおすすめですよ!

シアトルスポーツのソフトクーラー『フロストパック23qt』のおすすめポイント【4】コンパクトに収納できる

画像6: 筆者撮影

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シアトルスポーツのソフトクーラーのおすすめポイント4つ目は、使い終わったらコンパクトに折りたためること。

ハードタイプのクーラーボックスでは、自宅での収納場所に困ることもありますよね。

シアトルスポーツのソフトクーラーであればコンパクトに折りたためるので、ちょっとした隙間に収納できちゃいます!

また、食材をもってキャンプやピクニックに出かけたときには、たたんでしまえば帰りの荷物を減らすことも可能。

シアトルスポーツのソフトクーラーは、かさばらず手軽に使える優れものです!

シアトルスポーツのソフトクーラー『フロストパック23qt』のメリット・デメリット

シアトルスポーツのソフトクーラーはもともとmade in USAでしたが現行のモデルはmade in Chinaでリニューアルされたものになります。価格を抑え保冷力をUPさせる構造に変更されたようですが、その点に関しては安くなった!とメリット捉える人と、made in USAがよかったとデメリットに捉える方がいるようです。

その他のシアトルスポーツ・ソフトクーラー『フロストパック23qt』のメリット・デメリットもまとめたので参考にしてみてください。

シアトルスポーツのソフトクーラー『フロストパック23qt』のメリット

  • 保冷力
  • 耐久性・防水性
  • 用途に合わせてサイズを選べる

シアトルスポーツのソフトクーラー『フロストパック23qt』のデメリット

  • ファスナー開閉
  • ハードクーラーボックスの保冷力には劣る
  • 2Lのペットボトルが縦に収納できない(保冷剤を底に設置の場合)

ロゴスの保冷剤XLが『フロストパック23qt』の底にぴったりサイズですが、底に保冷剤をセットすると2Lのペットボトルが縦収納できなくなってしまうなどデメリットもあります。

シアトルスポーツのソフトクーラー『フロストパック23qt』をおすすめする人

シアトルスポーツのソフトクーラーには、まだまだたくさんの魅力が隠されています!

ここでは、筆者が実際に使って感じた、シアトルスポーツのソフトクーラーをおすすめしたい人をまとめました。

シアトルスポーツのソフトクーラーをおすすめする人【1】釣りや水辺でのキャンプなどを楽しみたい人

画像7: 筆者撮影

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シアトルスポーツのソフトクーラーは、ウェビングテープ(ストラップのゴム以外の部分)の素材に、ポリエステルを使用していることが特徴です。

多くのメーカーでは、より軽量で伸縮性に優れている、ナイロン製のウェビングテープを使用しています。

しかし、ナイロン製のウェビングテープは、水を吸収すると重くなり、徐々に硬くなって劣化してしまうという弱点も。

その反面、ポリエステルは水を吸収しないため、水濡れによる劣化が起こりにくいのが特徴です。

シアトルスポーツのソフトクーラーは、水辺でのアクティビティとの相性を考えて作られているため、釣りや川沿いでのキャンプを楽しむ人には嬉しい機能ですね!

シアトルスポーツのソフトクーラーをおすすめする人【2】サブのクーラーボックスが欲しい人

画像8: 筆者撮影

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前述の通り、シアトルスポーツのソフトクーラーは、折りたたんでコンパクトに収納することができます。

そのため、連泊時のサブのクーラーボックスとしても優秀です。

連泊の前半は、シアトルスポーツのソフトクーラーにも食材を入れてキャンプを楽しむ。

食材が少なくなってきた後半にはメインのクーラーボックスへすべて移し、ソフトクーラーは折りたたんで収納、といった使い方もおすすめですよ!

シアトルスポーツのソフトクーラー『フロストパック23qt』おすすめする人
サブクーラーボックスが欲しい人
使用後コンパクトに折りたたみたい人
水辺キャンプのソフトクーラーを探している人
ソロキャンプ1泊程度の食材を入れたい人

シアトルスポーツのソフトクーラー『フロストパック23qt』をおすすめしない人

画像9: 筆者撮影

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シアトルスポーツのソフトクーラーをおすすめしに人:頑丈さを求める人

ここまでシアトルスポーツのソフトクーラーの魅力を紹介してきました。しかし、使用するシーンによっては、シアトルスポーツのソフトクーラーが合わない人も。

筆者は実際にシアトルスポーツのソフトクーラーを使用してみて、「頑丈さを求める人には、相性がよくないかも」と感じました。

シアトルスポーツのソフトクーラーの弱点は、なんといっても「ソフト」な作りであること。

ソフトであるがゆえに、上に重たいものを乗せることができません。

ハードタイプのクーラーボックスでは、上に物を乗せたり、場合によっては人が座ったりすることができるタイプもあります。

「ちょっとしたテーブルとして使いたい」「椅子にも活用したい」などと、ギアに頑丈さを求める人には、シアトルスポーツのソフトクーラーはおすすめしません。

シアトルスポーツのソフトクーラー『フロストパック23qt』おすすめしない人
荷物を積み重ねたい人
クーラーボックスとしての用途以外の機能性も重視したい人
頑丈なギアがいい人

▼頑丈なクーラーボックスが欲しい方はこちらの記事をチェック!!

荷物を積み重ねやすいのはやはりハードクーラーです。ソフトクーラーの場合、クーラーボックスの上に荷物を積み重ねることは難しいので車内で荷物を積み重ねたい人や頑丈さ、椅子などとしても使用したい方はハードクーラーボックスをチェックしてみて下さい!

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