【チェックアウト前に.4】使用したサイトは、原状復帰してから帰りましょう
キャンプ場によっては直火がOKなところもあります。(*青川峡キャンピングパークは禁止です)
直火ってなんともいえない魅力がありますよね。なんていうか...すごく心が躍ります(語彙力)。
でも、組んだ石をそのままにしていませんか?灰をそのままにしていませんか?
直火がOKであっても、テントサイトの原状復帰をせずに帰っていいわけではありません。
石は元にあった場所にもどして、灰は灰捨場に捨てるか、持ち帰ってくださいね。
筆者が灰を持ち帰るときは、使わなくなった飯ごうを使用しています。簡易的な火消し壺にもなるので、割とおすすめです。
次のキャンパーさんが快適に過ごせるように、テントサイトは来た時よりも綺麗にしましょう!
【チェックアウト前に.5】チェックアウトの2〜3時間前には、焚き火を終える準備をしよう
「まだ薪が燃えているんですけど、どうしたらいいですか?」
チェックアウトの対応していると、お客様から聞かれることがあります。
可能であればこちらで処理しますが、管理人さんが不在のキャンプ場などではそうはいきません。
ましてや、火のついた薪をそのまま灰捨場に置いていくなんてもってのほか。
薪って案外長く燃え続けます。筆者もキャンプを始めたての頃は、いつ焚き火が鎮火するのか全くわかりませんでした。
燃やしている本数や薪の種類にもよりますが、チェックアウトの2〜3時間前になったら薪を焚べないようにしましょう。
そうすれば、チェックアウト時には処理しやすい状態になっているはず。
まだキャンプに慣れていないうちは、「チェックアウトの日には焚き火を熾さない」と割り切るのも大切です。
小さな気配りでみんながハッピーになれる!
「チェックアウト前に確認してもらいたい5つのコト」を紹介させてもらいました。
この記事を読んで「当たり前じゃん、いつもやっているよ」と思った方もいますよね。
当たり前のことを、当たり前にできる方って本当に素敵です。そのようなキャンパーさんによって、キャンプ場は支えられていると言っても過言ではありません。
ぜひ、その考えや行動を周りのキャンパーさんにもシェアしていただけたらと思います。
次のキャンパーさんが快適に過ごせるように、小さな気配りを忘れない。それは巡り巡って、いつか自分にも帰ってくるはずです。
なんだか堅苦しいことを言ってしまいましたが、「キャンプ場はキャンパーさんによって作られている」ということを、ちょっとでも共感してもらえたら嬉しいです♪
これからも楽しいキャンプライフを過ごしてくださいね!
以上、青川峡キャンピングパークのマッキーでした!
【おまけ】キャンプにも、サイトのお片付けにも役立つアイテムをご紹介
筆者が実際に使用している、キャンプにもサイトのお片付けにも役立つアイテムをご紹介します!
「テンマクデザイン キングトング」は先端の形が特徴的な火バサミです。
薪や炭を掴むのはもちろんのこと、細い枝までも掴みやすい構造なので、サイトのお片付けにとても役立ちます♪
丸型飯ごうは簡易的な火消し壺としてとても優秀です。
ただ、お米を炊いた飯ごうで、灰を回収するのはおすすめできません(笑)
あくまでも、飯ごうとしての役目を終えたものを使いましょうね。
筆者が、いま一番おすすめしたい炭「岩手切炭」
この炭は一度着火すると長く燃え続け、全くと言っていいほど爆ぜません。
爆ぜないということは、サイトのお片付けのときも助かるということ。
ホームセンターで販売されている炭に比べ少しお高めですが、お値段以上の価値がありますよ。
【筆者自己紹介】青川峡キャンピングパークのスタッフ「マッキー」です!
今回の記事は、青川峡キャンピングパークのスタッフ「マッキー」が書きました。
あ、この写真はおぎやはぎのハピキャンのスチールカメラマンを担当している「吉田 達史」さんに撮っていただきました。プロカメラマンの方に撮ってもらえるなんて嬉し幸せ...。
キャンプ場スタッフ歴は約5年。ハピキャンでのライター歴は約1年半。
最近買ったテントは「Snugpak SCORPION 2」、欲しいギアは「モンベル シームレスダウンハガー800 #3」です。