【京都・綾部市へ】番組ナレーション担当の石神アナ合流!「てつじ亭」には驚きだらけの光景が!?
DCMカーマ近江八幡店での買い物を終え、てつじさんが購入したという空き家を目指します。
ここは京都府の北部に位置する綾部市。前方に広がる山々や土手沿いに植えられている桜、以前は茅葺屋根だったであろう家々など…日本の原風景が残るような街並みに心を踊らせながら…JEEP ラングラー アンリミテッド サハラを走らせます。
番組デレクターが車中、てつじさんに素朴な疑問をぶつけていました。
ちなみに、綾部市になんで空き家を購入されたんですか?
これだけは言わせて欲しいけど…綾部の住民は「人がイイ」!…場所とか観光名所じゃないけど、人の良さに惚れたから…
どうやら話をまとめてみると…
- 綾部の住民の人の良さに惚れ仲良くなり…
- 日本酒が大好きなてつじさんが、米から日本酒を作るクラウドファンティングを立ち上げ…
- 空き家活用を模索している人がチームに入り…
- 綾部で!という条件のもと、空き家を探してもらったら見つかり…現在に至っているようです。
デレクターとの会話をしてまもなく…目的地に到着。
近くに車を停め、てつじさん購入の空き家へと向かうあぜ道を歩いていると…
そこに現れたのは、レギュラー番組「おぎやはぎのハピキャン」で、ナレーターを務めるメ〜テレ・石神愛子アナ!
今回、てつじさんのお手伝いをするために、ナレーションブースを飛び出し、電車を乗り継ぎ数時間かけてやってきてくれました!
キャンプやったことないんですけど、番組を全部見てるので知識だけはあります!
と…自信たっぷりな!?石神アナ。キャンプへの熱意たっぷりのてつじさんと共にロケを進めていきます。
てつじさん購入の空き家=「てつじ亭」に到着!
そして、てつじさんが購入した空き家に到着!
その佇まいとクリエイティブな「てつじ亭」表札(看板)に思わずテンションUPの石神アナ。
僕が100マン円で購入しまして…キャンプの前にお宅訪問といきましょう…ではご覧ください!
「てつじ亭」は超先進的!全容を一挙公開!
え〜…ハイテク!?…えっ、イメージしていた感じと全然違う…格好イイ!
中へ入ると、そこにはいきなり大きなシステムキッチンが!「外観のイメージと全然違う!」と驚く石神アナ。
てつじさん曰く!…
「田舎が最先端」と言うテーマでやらせてもらってます!
このシステムキッチンは、空き家再生プロジェクトに賛同した「サンワカンパニー(大阪)」さんから協賛品としていただいたものだとか。それにしてもオシャレ過ぎます。
さらに冗談のような本当の話が…
お値段だけで言うと、家が100マン円…こちらのシステムキッチンが130マン円!これを守るために家を買ったようなものなんです!
ロケスタッフ一同、大爆笑!冗談のような本当の話でした。(笑)
さらに…どうしても見せたいものがあるというてつじさん。システムキッチンの奥にあるテーブルを指します。
なんとこちらは、釘を使っていない木材だけで組み立てられているテーブル型の囲炉裏。
プロジェクトチームに入っている、宮大工を得意とする岐阜の白鳳社寺(はくほうしゃじ)の職人さんが時間をかけて造ってくれたものだとか。
それにしてもその見事なまでの仕上がりにびっくりしてしまいます。
そして、もう一つ!…
このテーブル。一見ただの木製の丸テーブルですが、こちらは「与謝娘(ヨサムスメ)酒造」さんが昔使っていた酒樽の蓋をいただき作ったテーブルなんです。
また、ちょうどこの日は…てつじさんの空き家購入のきっかけをくれた、プロジェクトの協力者「空き家活用株式会社」の代表•和田さんとその仲間「株式会社ヴィーコ(工務店)」の太田さんが、遊びに来たついでに家の清掃をしていました。
てつじさん空き家プロジェクトの根底にあるものは…
生きてて人々の共通の思い出ってないじゃないですか…そこで、ひとつの同じ思い出を皆で作りませんか?っていうものなんです!
こんなに広々と開放的、しかも日々進化していく「てつじ亭」。空き家再生・活用という目的はあれど、やはりなんといっても〝てつじさんの人柄〟が仲間を呼び寄せるのでしょう。
てつじさん曰く「プロジェクトの参加者なら誰でも・いつでも・好きなように使っていい」んだとか。
次に、素敵な母屋を出て敷地内にある納屋に向かいます。ここにも面白いものがあるようです。
扉を開けると、目の前に現れたのは「五右衛門風呂」??? こちらも協力者の方からのいただきもので、元々はあずきを煮るための釜だったのだそう。
でも石神アナが試しに入ってみると…サイズ感は五右衛門風呂としてピッタリ! てつじさんも五右衛門風呂として活用していく計画もあるようです。
ここで、てつじさんから名言が!
世の中に捨てるものなんか何もないよとのことでした。うーむ、深い!
この精神は、今回のキャンプのキーワードのひとつですね〜!
空き家活用株式会社とは?
てつじさんの空き家購入のきっかけを作り、プロジェクトの協力者として先程お会いした和田さんは「空き家活用株式会社」の代表。
空き家活用データシステム「AKIDAS(アキダス)」で、不動産関連事業者へデータベースを提供したり、「空き家活用Lab」では、空き家所有者や利用希望者に特化したサービスを展開しているんですって。
全国の空き家をお持ちで困っている方やこれから空き家になってしまうお家の相談にものってくれるみたいです!一度相談してみては!
ちなみに、京都府綾部市の「てつじ亭」では運営チームとして協賛スポンサー企業との橋渡しをしている頼もしい会社なんですよ。