【実証】デカトロン2secondsポップアップテントで、「母子」で「ぷらっとキャンプ」に行ってきた!
2月某日に、都内近郊のキャンプ場で、デカトロンの大人気ポップアップテントを使って、ポップアップテントのメリットを実証してまいりました!
3〜4人家族で使えるQUECHUA (ケシュア) キャンプ テント 2 SECONDS FRESH&BLACK XL(3人用) の基本スペック
まずは、基本スペックを見てまいりましょう!
・居住性
ベッドルーム210×210cm。高さ(最高部): 115cm。物置スペース×1。外寸:220×280cm
・遮熱 ◀︎◀︎ここポイント❤️
フライシート、機能的なベンチレーション。“Fresh&Black”素材(遮光性がすごく高く真夏でも暑くないデカトロンの独自仕様フレッシュ&ブラック)の快眠設計。
・遮光 ◀︎◀︎ここポイント❤️
特許取得済みのアウター生地「Fresh&Black」。日中でも99%の遮光性。
・耐久性
時速50kmの風(風力6)に耐え得る設計。風洞内の回転盤に設置して検証済。
・ウォータープルーフ
200mm/m²/h(熱帯降雨に相当)のシャワー試験および実地試験を実施済。
・運びやすい
収納時のサイズ:直径Ø85x9/51L。重量:5.3kg。
・価格
¥17,900(税込)
※こちらは3人用のモデルのスペックですが、2人用のラインナップもあります!
ポップアップテントも色々あるのですが、このデカトロン「QUECHUA (ケシュア) キャンプ テント 2 SECONDS FRESH&BLACK XL 」の1番のポイントは、夏の日差し&暑さにめっちゃ強いところですね。
ダブルウォール構造で結露も全く無しなんで、冬キャンプでも重宝しますが、夏の暑い時期のキャンプやデイキャンプ、ピクニック、海水浴では、すっごいパワーを発揮するでしょう。
【検証環境】2月下旬・ど平日・風はかなり強めの沿岸エリアのキャンプ場
検証した日は、春の嵐のシーズンで、風速6〜8mの日でした。すっごく強い風が吹く時間帯があったので、風に対する耐久性を検証するには持って来いな日。
また、気温の方は、日中12℃くらい・夜間2℃くらいで、「温暖な地域の冬キャンプ」or「朝晩の寒暖差がある春秋キャンプ」を想定した気温です。
【検証ポイント❶】大きさ・運びやすさ → どれくらいコンパクト?
「コンパクト」と言っても、ちゃんと泊まれるテントなので、直径は85センチ。身長162cmの私が持ってみて、これくらいの大きさはあります。
ちなみに、厚さも8〜10cmくらいあり、車に載せるとこれくらいになります。↓
コンパクトカーで、「荷室の奥行きがあんまりない〜」という方は、平置きではなく、立てて入れると入るかな…。購入される前に、荷室への収め方のシミュレーションをされてみると良いかと思います!
私が持っているやつは家族でも泊まれるXLサイズなため、「コンパクトだ!!」と表現するにはちょい大きいので言い方が難しいのですが、2ルームテントと比較するのであれば、「圧倒的にコンパクトだ!」と言えます!
【検証ポイント❷】設営・撤収 → 本当に楽チンか?!
検証したデカトロンのテントは、名前が「2seconds(=2秒で設営できる)」となっているのですが、実際には2秒では設営完了できません(笑)。
広げるところまでは確かに2秒でできますが、その後、ペグダウンしないとダメなんで、トータルの設営時間は大体10分程度です!
2秒じゃないけど、ペグダウン含めて10分って格段に速いと思います〜!!!
撤収も、寝袋やスリーピングマットの片付けなどを除いて純粋にテントの撤収だけで測ると、大体10分くらいでした。
このデカトロンテントは、設営よりも、撤収の方が感動すると思います!!
バックルベルト式であること、そして色分けされていること、が「撤収手順をガイドするシステム」になっていて、これが素晴らしいんです!!
一般的に「ポップアップテント」は、ひねって折り曲げていく撤収の手順が、初心者には凄まじく分かりにくいんですよね。慣れれば簡単にできるんですが、慣れるまでは1時間くらい格闘することも起こり得ると思います。(汗)
しかし!!このデカトロン「QUECHUA (ケシュア) キャンプ テント 2 SECONDS FRESH&BLACK 」は、しまい方に迷わないような仕組みになっていて、「赤と黄色のそれぞれのバックルベルトを閉じていくだけ」なんです〜!
素晴らしいガイドシステムがあるので、このテントは撤収の方も、すっごく「速い」と感じます!!
ちなみに!!長期間、使用せずに収納しておいた場合の「久々の設営時」や「初回設営時」に、下記の写真のようにテントを広げた時に後ろor前の部分が浮いちゃう問題、というのが発生する場合があります。
デカトロンに確認したところ、「故障ではなく、こうなっても大丈夫。ペグダウンして押さえて使ってください。使用していくうちに、フレームのクセは落ち着いていきます」とのこと。
私も、ご指導の通りに強引にペグダウンして使いましたが、翌朝には"クセ"はなくなってました〜!
▼私の設営&撤収の様子を動画でどうぞ!