タークの鉄フライパンの寿命は100年! 使えば使うほどに愛着がわくアイテム
ドイツ製のタークの鉄フライパンは、主に2種類のシリーズが展開されています。
1. クラシックフライパン
タークの看板商品とも言える「クラシックフライパン」シリーズは、熟練の職人によって1つずつ手作業で作られています。
150年前から同じ製法を守り続けており、まさに歴史とこだわりが詰まったアイテムです。
手間を惜しまず大切に使えば100年使うことができると言われており、使い込むほどに味がでてくるので、どんどん愛着が増していきますよ。
【クラシックフライパン】
《特徴》
- 鉄の塊から高温で加熱を繰り返し鍛造していく、つなぎ目のない一体型のフライパン
- 代々技術を受け継ぐ職人よって、一つ一つ手作業で鍛錬仕上げされる
「クラシックフライパン」シリーズのサイズは全部で8サイズ。
各サイズの大きさの目安とぴったりの料理はこちらをご覧ください。
- 18cm:目玉焼きがちょうど1個分美味しく焼けるサイズ
- 20cm:パンケーキを焼くのにぴったりのサイズ
- 22cm:お餅を数個焼くのにちょうどいいサイズ
- 24cm:食パンでトーストを焼くのにぴったりのサイズ
- 26cm:ステーキなどの肉などを焼くのにぴったりのサイズ
- 28cm:大きなサイズでいろんな野菜を焼くのにぴったりのサイズ
- 32cm:2バーナーの業務用コンロ向きのサイズで、鶏などを焼くのにぴったりのサイズ
- 36cm:2バーナーの業務用コンロ向きのサイズで、パエリアなどを作るのにぴったりなサイズ
2. プレスパン
ハンドメイドで作られるクラシックフライパンに並行して、戦後の需要増加に対応できるものをと開発された機械生産のシリーズ。
鍛造のクラシックフライパン同様、蓄熱性に富み、食材の持ち味を生かしつつじっくりと焼き上げ、使えば使うほど馴染み、風合いが増す楽しみも味わうことができます。
【プレスパン】
《特徴》
- 生産量も多く、浅型、深型、ベントハンドルなど様々なバリエーションの中から用途にあった形を選べる
- ハンドル部分は溶接でつけられており、つなぎ目がある
- クラシックシリーズと区別するため、網目模様のデザインが施されている
- クラシックシリーズよりもリーズナブル
「プレスパン」【浅型】シリーズのサイズは全部で5サイズ。
- 20cm:ソーセージやオムレツ、パンケーキなど朝食やお弁当作りに使いやすいサイズ
- 24cm:食パンのトーストを焼いたり、魚の切り身、ステーキ、目玉焼きなどにぴったりの基本の一枚
- 28cm:餃子やメインのお肉のロースト、お魚のムニエルに最適なサイズ
- 32cm:鉄板焼きや焼きそばなどに重宝するサイズ
- 36cm:取っ手が長く調理面が広いため(幅28cm)アウトドアのバーベキューに持ち出したいサイズ
このほかに、【深型】【ベントハンドル】【グリルパン】タイプもあります。
筆者は「プレスパン」の【深型・24cm】を使っていますが、キャンプで使うならひとまわり大きめの28cmもおすすめです。
少し大きめのサイズの方がステーキを焼いたり、目玉焼きとベーコンを同時に焼いたりするのにちょうどいいサイズ感だと思います。
ただ、タークのフライパンは鉄でできているため、サイズが大きくなればその分重量も重くなります。
あまり重いとフライパンをふったり、持ち運んだりするのが大変になるので、それらを考慮の上ご自身にぴったりのサイズを選んでみてくださいね。
ターク・プレスパン(24cm・深型)のスペック
- 価格:10,000円 + 税
- サイズ: 24cm
- 素材:鉄
- 重量:約1.4kg
turk(ターク)・プレスパン(サイズ24cm)
▼サイズ28cmが気になった方はこちら。