日差しがポカポカとあたたかい春は、ピクニックを楽しむのにうってつけの季節。ただし、春先はまだ風が冷たかったり、気温差が激しかったりするので、あたたかいお弁当を持参するのが理想です。そこで役立つのが保温機能付きの弁当箱。今回は筆者イチオシのスケーター社の「保温ランチボックス」をレビューします。
【保温性を高めるコツ】スケーターの保温弁当箱を長時間あたたかく保つには?
保温弁当箱を使っているのに、お弁当がぬるくなってしまうとお悩みの方もいるのでは?
そんなときは、容器に熱湯を入れてあたためた後で、中身を詰めましょう。
事前に弁当箱をあたためることで本来持つ機能が発揮されて、保温力がグッとアップ。
このことを知ってから、筆者も、本体、本体のフタ、中容器に熱湯を入れ、しばらくあたためてから、中身を詰めています。
熱湯は、できるだけ容量いっぱいに、ギリギリまで入れるようにするのがポイント。
スケーターの保温ランチボックスの本体と本体のフタは、どちらも真空二重構造なので、熱湯を入れても、外側は全然熱くなりません。
筆者はこの間にお弁当の中身を準備して、詰められる状態になったらお湯を取り出し、ササッと詰めるようにしています。
とにかく冷めないように注意して、最後のフタしめまで、手早く作業することが重要です。
なお、中身を詰める前に、キッチンペーパーなどで容器の水気をしっかりふき取りましょう。
容器をあたためるのに使ったお湯も、そのまま流さずに、再度沸騰させて、コーヒーを入れるなど、ほかの何かに再利用するとエコですね。
筆者はできあがったお弁当をナフキンでくるみ、フリースでつくった特製のケースを装着してから、裏側にアルミの付いたランチバッグに入れて、高校生の長男に持たせています。
最初ナフキンとランチバッグだけだったのですが、さらにフリースのケースを装着することで、保温力がアップした様子。
とにかく熱を逃がさないのがポイント!
長男も「前よりお弁当があたたかくなった!」と話していました。
保温弁当箱の機能を生かしたあたたかいお弁当が食べたい人は、ぜひお試しください。