メレル「ジャングルモック アイスプラス(ウィメンズ)」をアウトドアシーンで検証!
続いては、ハピキャン編集部の井上千絵がジャングルモック アイスプラス(ウィメンズ)について、特徴や実際に着用した感想についてお伝えしていきます。
みーこパパさんと違って私の場合、これまでメレルのシューズを履いたことがなく、ずっとジャングルモックが気になっていたというのが実情です。
というのも、私は1年の4分の1ほどを長野県で過ごす二拠点生活をしているのですが、例年写真のように3月まで雪が降り積もり、スノーシューズはもちろん、雪や凍結に強い靴がマストで必要な環境だからです。
ということで今回、2021年2月にメレルのジャングルモックを雪が残る長野県で履いてきました!
メレル「ジャングルモック アイスプラス(ウィメンズ)」の特徴
ジャングルモック アイスプラス(ウィメンズ)の色はブラック。撥水加工を施したピッグスエードレザーを表面に採用しており、いかにもアウトドアシーン向けのデザインではないため、違和感なくタウンユースとしても使えるデザインです。
ライニングは前出のジャングルモック レザーウォータープルーフ アイスプラスと同様にフリース素材。これが柔らかくて温かい。とても履き心地の良いものでした。
そして私の一番の推しポイントがかかと部分のループのカラーです。黒地に青のループが映えてテンションが上がりました。
このように敢えてくるぶし丈のパンツと合わせてループの色を見せるコーディネートも楽しんでいます。
見た目は普通のジャングルモックと変わらないのですが、アウトソールがワイルドなのは「ジャングル モック レザー ウォータープルーフ アイスプラス(メンズ)」と同様です。
Vibram ARCTIC GRIPというメレルの独自技術を採用し、濡れた氷上でも滑りにくく、マイナス20℃まで硬くならない特殊なラバーとなっています。重さは約300g (24.0cm/片足)とかなり軽量です。
【雪道編】メレルの「ジャングルモック アイスプラス(ウィメンズ)」
ではいよいよ、筆者にとって初となるメレルのジャングルモックアイスプラスを履いて雪道を実際に歩いてみました。
最初の感想は「びっくりするほど滑らない!」「フィット感がすごい」ということです。
フィット感の秘密は、こちらの伸び縮みするくるぶし丈部分のゴム。ここが硬いと凸凹のある雪道では足にも負担がありますが、全く負担を感じることなく履き心地が抜群で安定して歩くことができました。
こちらの筆者の足跡を見てください。しっかり雪をとらえていることがわかるかと思います。雪道でも滑らない秘密は、メレル独自の技術として、特に濡れた氷の上での滑り止め効果がある特殊な配合のゴムが配置されていることで、全く滑らずに歩くことができました。
履いたらハマる一足! メレルのジャングルモック ウォータープルーフ アイスプラス
今回レビューしたメンズのJUNGLE MOC LEATHER WATERPROOF ICE+(ジャングル モック レザー ウォータープルーフ アイスプラス)とレディースのJUNGLE MOC ICE+(ジャングル モック アイスプラス)の2種は、総じて雪上や氷上でも素晴らしいグリップを発揮しました。ローカットなので、除雪されていない深い雪道を歩くのは無理があります。
町の中ですとか、あまり深い雪が無いところでは文句なし。たまに雪が降るような都会で使うと全く滑らず、暖かく、フィットして歩きやすい。おすすめの一足です。
重さ:410g (片足/29cm)
ジャングルモック レザーウォータープルーフアイスプラスの色は、メンズのみでブラックのほか、茶系のボウルダーの2色展開があり、革なので多少伸びますが、サイズはジャストサイズがおすすめです。
ジャングルモック アイスプラスは、今回はウィメンズをご紹介しましたが、メンズ・ウィメンズ両方の展開があります。色はブラックとブラウン系のガンスモークの2色です。こちらもジャストサイズがおすすめですよ。