Hilleberg（ヒルバーグ） UNNA
Photographer 吉田 達史
Hilleberg（ヒルバーグ）社のテントといえば、圧倒的高品質で有名です。そのヒルバーグの中でも最もシンプルなソロテントが、今回登場する「UNNA（ウナ）」です。
Photographer 吉田 達史
完全自立型のテントなので、キャンプ場はもちろん岩部や森林など様々な場所に設置でき、その設営も非常にシンプルな構造になっています。
このUNNA（ウナ）に使用するポールは2本で、スリーブにポールを通し交差させるXフレームを採用。
ポールは樹脂製のカップに差し込み固定します。自立式テントによくあるスタンダードな構造です。
フライシートとインナーテントをセットしたまま設営できるので、設営時間も短縮できます。
Photographer 吉田 達史
テントが立ち上がったら、テント上部に配置されているベンチレーター部分にカバーを被せます。最後にロープを張ってペグを打ち込めばあっという間に完成です。
Photographer 吉田 達史
設営が簡単といっても、それは設営に慣れた人から見た印象です。矢作さんが大原さんをフォローしながら設営する姿も必見です！
Photographer 吉田 達史
UNNA（ウナ）には前室はありませんが、室内はソロテントとは思えないほど広く、1人が寝てもある程度のキャンプ道具を収納できるほどのスペースもあります。
Photographer 吉田 達史
また、インナーテントのコーナーを取り外せば仮の前室を作りだすこともできます。これならば雨の中で出入りしながらもインナーテントを乾燥させることが可能となっています。
シンプルな構造の自立式ドーム型なので、風や雪を安定して分散させてくれます。コンパクトで軽量、いつでも持ち出せるソロキャンパーにはぴったりなテントとなっています。
スペック
サイズ：室内最大高／100cm
フロア広さ／2.5㎡
収納サイズ／φ15×50cm
付属品：アルミポール（ φ9mm）、387cm×2本
ペグ（ Vペグ）×12本
スタッフバッグ
ポールバッグ
ペグバッグ
スペアポールセクション
リペアスリーブ
重量：最小重量（総重量）／2kg（ 2.2kg）
収容人数：ソロテント
Hilleberg（ヒルバーグ） ALLAK2
Photographer 吉田 達史
続いて登場するテントは、同じくHilleberg（ヒルバーグ）の2人用テント「ALLAK2（アラック2）」です。アラック2は完全自立式のオールシーズン使用できるドームテントとして設計されています。
Photographer 吉田 達史
とてもコンパクトな設営面積と自立型デザインにより、設営も非常にシンプルです。
ウナと同様、インナーとフライが最初からセットになっています。
ポールを通すスリーブの先には、ポールを判別するための色もついているので、ポールの挿し間違いも防げる仕組みになっています。
Photographer 吉田 達史
ウナに比べ、使うポールは3本に増えています。その分耐風性能が高く、ペグダウンをしなくてもしっかりと自立してくれます。
Photographer 吉田 達史
フライとインナーの隙間もしっかり確保されているため通気性もよく、冬に困る結露も防いでくれそうです。
Photographer 吉田 達史
前室とあわせると、一人で使うには十分すぎる程の空間が確保できます。
フライシートも地面近くまでしっかりと覆ってくれるため保温性が高く、冬キャンプにもおすすめできるテントです。
Photographer 吉田 達史
2人用テントなので、UNNA（ウナ）と比べると少々重くサイズも大きめではありますが、出入口が前後2箇所あり、どちらからでも出入りが可能。靴やザックも置ける前室もついているので、デュオキャンプにぴったりなテントです。
スペック
サイズ：収納サイズ／φ22×57cm
付属品：アルミポール（ φ9mm）370cm×3本
ペグ（ Vペグ）12本
スタッフバッグ
ポールバッグ
ペグバッグ
スペアポールセクション
リペアスリーブ
重量：最小重量（総重量）／2.8kg（ 3.3kg）
収容人数：2人用テント
