【検証します】Ayamaya(アヤマヤ)ポップアップテントで実際にマイナス5℃の環境で冬キャンプをしてみました!!
ということで、実際にやってみました!
実証実験の環境
・検証場所: 関東都内近郊の冬でも割と温かいエリア
・この日の風: 風速1〜2mでほとんど風のない日でした
・この日の最低気温: 夜中の最低気温はマイナス5℃(寒波が来てた〜っ)
天気予報では、最低気温は1℃なはずだったのですが、実際にはマイナス5℃まで下がりました。冬キャンプ検証としては、申し分ない「寒さ」だったと思います!!
実は私、これが初めての冬キャンプだったので、寒さに対してはできる限りの対策を行いました。
対策その①:寝床は念入りにレイヤリングで防寒対策(冬キャンプの基本)
事前にたくさん調べて、「寝床の底冷え対策」として、アルミシートやインナーマットなどを使って複数層にレイヤリングすることで、防寒対策になる!と学び、このような対策を行いました。
最下層:ポップアップテント自体
2層め:アルミシート
3層め:テントのインナーマット
4層め:インフレータブルマット
まずは、最初にこの旅に向けて新たに購入した防災用にも使えるアルミシートを敷き詰めました!
アルミシートの上に、所有しているロゴスのテントでいつも使っているインナーマットを。
このロゴスの「テントぴったり防水マット」は、表面は手入れしやすいポリエステル生地で、中面は地面からの冷気を遮る発泡ポリウレタン、裏面のPVCシートという3層構造になっていて、冷気も湿気もシャットアウトしてくれる大変素晴らしいインナーマットです。
そして、最後はsnow peak(スノーピーク) のインフレータブルマット「キャンピングマット」。
このsnow peak(スノーピーク) のインフレータブルマットは、他のメーカーのマットよりもサイズが大きくて、3つで大人2人+子ども2人の4人が、悠々と寝ることができるサイズ感です。
これを3つ敷き詰めることができるインナーテントは、やはりすごく広いと思います!
(※私が持っている定員5名のワンタッチテントには、どう頑張ってもこのマットは2つしか入らなかったので、やはりAyamayaは広い!)
かなりお値段のはるインフレータブルマットではありますが、寝心地は本当に素晴らしいので、自宅のリビングやテラスでも、よく「お家キャンプ」として使っていますし、親戚や友達が泊まるとき&私が泊まりに行く時にも重宝しております〜。
対策その②:AC電源で対応可能な暖房器具2種(電気毛布、セラミックファンヒーター)をセット
続いて、室内の暖房グッズでの対策です。
まず、寝袋は、念のための念のためで、モンベルのダウンファミリーバッグ#1(ファミリーバッグシリーズの中では最も寒冷に耐える商品)の中に、KingCamp(キングキャンプ)の極限温度-18℃の化繊シェラフを2重に重ねました。
ちなみに、我が家には幼児がいるため、モンベルのダウンファミリーバッグは#1と#3を連結、KingCamp(キングキャンプ)の方も同じものを2つ連結して大きな正方形状にして使っております。(連結して使うと、単体で使うよりも寒いはず)
さらに、2つのシェラフの間にSugiyamaの電気敷き毛布を挟んでおります!!
さらに、テント内で、山善のセラミックファンヒーター1200wを設置。
このファンヒーターは、実は、冬場に自宅の脱衣場で使っているやつなんです。
急に決めた「私の冬キャンプデビュー戦」だったため、BYOD(自分で持ってるやつを活用してね)で持っていきました。
AC電源があるサイトであれば、こうした「家でいつも使ってる暖房器具」が活用できるケースもありそうですね!!
また、電気式のヒーターであれば、燃焼系の暖房器具と違って、一酸化炭素中毒の心配はありません。私のような冬キャンプ初心者でも、安心して使えるのではないでしょうか。