今回、耐水圧3000mmで雨もOK/ダブルウォール構造(=インナーテントがある)で結露しにくいというAyamaya(アヤマヤ)のポップアップテントで、冬キャンプ初心者の私が、実際に最低気温マイナス5℃の環境でテント泊に挑戦してみました!設営がとっても簡単なポップアップテントですが、「本当に泊まれるの?」と思われる方も少なくないはず。「寒さは大丈夫なのか?!」「結露はどうなのか?!」→ 結果をレポートします!

【検証します】Ayamaya(アヤマヤ)ポップアップテントで実際にマイナス5℃の環境で冬キャンプをしてみました!!

ということで、実際にやってみました!

実証実験の環境

・検証場所: 関東都内近郊の冬でも割と温かいエリア

・この日の風: 風速1〜2mでほとんど風のない日でした

・この日の最低気温: 夜中の最低気温はマイナス5℃(寒波が来てた〜っ)

天気予報では、最低気温は1℃なはずだったのですが、実際にはマイナス5℃まで下がりました。冬キャンプ検証としては、申し分ない「寒さ」だったと思います!!

実は私、これが初めての冬キャンプだったので、寒さに対してはできる限りの対策を行いました。

対策その①:寝床は念入りにレイヤリングで防寒対策(冬キャンプの基本)

事前にたくさん調べて、「寝床の底冷え対策」として、アルミシートやインナーマットなどを使って複数層にレイヤリングすることで、防寒対策になる!と学び、このような対策を行いました。

最下層:ポップアップテント自体

2層め:アルミシート

3層め:テントのインナーマット

4層め:インフレータブルマット

まずは、最初にこの旅に向けて新たに購入した防災用にも使えるアルミシートを敷き詰めました!

画像12: 筆者撮影

筆者撮影

画像2: 「Ayamaya(アヤマヤ)」のポップテントで泊まれるのか検証 冬キャン初心者がポップアップテント泊してみた!
スマイルキッズ 非常用 おおきな アルミシート ABO-014
サイズ:約1200mm×2500mm
重量:約164g
材質:アルミ・発泡PE樹脂
原産国:中国
セット内容:本体1
¥438
2021-01-14 19:55

アルミシートの上に、所有しているロゴスのテントでいつも使っているインナーマットを。

このロゴスの「テントぴったり防水マット」は、表面は手入れしやすいポリエステル生地で、中面は地面からの冷気を遮る発泡ポリウレタン、裏面のPVCシートという3層構造になっていて、冷気も湿気もシャットアウトしてくれる大変素晴らしいインナーマットです。

画像13: 筆者撮影

筆者撮影

画像3: 「Ayamaya(アヤマヤ)」のポップテントで泊まれるのか検証 冬キャン初心者がポップアップテント泊してみた!
LOGOS ロゴス テントぴったり防水マット・XL キャンプ テント アウトドア :71809605:スカイスポーツ ヤフー店 - 通販 - Yahoo!ショッピング
XLサイズテント用インナーマット。快適3層構造マット、内部は発砲ポリウレタンで適度なクッション感です。メーカー品番:71809605サイズ(約):幅260×奥行260cm収納サイズ(約):長径28×高さ50cm素材:表面/ブリーザブルポリエステル、内部/発砲ウレタン、裏側/PVCシート

そして、最後はsnow peak(スノーピーク) のインフレータブルマット「キャンピングマット」

このsnow peak(スノーピーク) のインフレータブルマットは、他のメーカーのマットよりもサイズが大きくて、3つで大人2人+子ども2人の4人が、悠々と寝ることができるサイズ感です。

これを3つ敷き詰めることができるインナーテントは、やはりすごく広いと思います!

(※私が持っている定員5名のワンタッチテントには、どう頑張ってもこのマットは2つしか入らなかったので、やはりAyamayaは広い!)

画像14: 筆者撮影

筆者撮影

かなりお値段のはるインフレータブルマットではありますが、寝心地は本当に素晴らしいので、自宅のリビングやテラスでも、よく「お家キャンプ」として使っていますし、親戚や友達が泊まるとき&私が泊まりに行く時にも重宝しております〜。

画像4: 「Ayamaya(アヤマヤ)」のポップテントで泊まれるのか検証 冬キャン初心者がポップアップテント泊してみた!
スノーピーク(snow peak) インフレーター キャンピングマット2.5w TM-193
マット本体、ポンプ収納ケース、リペアキット
○ 本体サイズ:198×77×6.2(h)cm ○ 収納サイズ:φ20×85cm
1.9kg
¥28,380
2021-01-14 20:05

対策その②:AC電源で対応可能な暖房器具2種(電気毛布、セラミックファンヒーター)をセット

続いて、室内の暖房グッズでの対策です。

まず、寝袋は、念のための念のためで、モンベルのダウンファミリーバッグ#1(ファミリーバッグシリーズの中では最も寒冷に耐える商品)の中に、KingCamp(キングキャンプ)の極限温度-18℃の化繊シェラフを2重に重ねました。

ちなみに、我が家には幼児がいるため、モンベルのダウンファミリーバッグは#1と#3を連結、KingCamp(キングキャンプ)の方も同じものを2つ連結して大きな正方形状にして使っております。(連結して使うと、単体で使うよりも寒いはず)

さらに、2つのシェラフの間にSugiyamaの電気敷き毛布を挟んでおります!!

画像15: 筆者撮影

筆者撮影

画像5: 「Ayamaya(アヤマヤ)」のポップテントで泊まれるのか検証 冬キャン初心者がポップアップテント泊してみた!
KingCamp(キングキャンプ) シュラフ コンパクト寝袋 軽量 封筒型 丸洗い可能 収納袋付き 最低使用温度-18度 :a-B08C7MWTHS-20210102:brightst - 通販 - Yahoo!ショッピング
SportsKingCamp(キングキャンプ) シュラフ コンパクト寝袋 軽量 封筒型 丸洗い可能 収納袋付き 最低使用温度-18度KingCamp
画像6: 「Ayamaya(アヤマヤ)」のポップテントで泊まれるのか検証 冬キャン初心者がポップアップテント泊してみた!
【モンベル】ダウンファミリーバッグ #1
暖かく、ロフト回復性に優れたダウンをたっぷりと封入した封筒型スリーピングバッグです。コストパフォーマンスに優れ、ダウンの軽やかな暖かさを手軽に感じることができます。キャンプや車中泊など幅広い用途でご使用いただけます。※「ダウンファミリーバッグ(#1121311、#1121312)」、「ファミリーバッグ(#1121188~#1121190)」とジッパーで接続することができます。
画像7: 「Ayamaya(アヤマヤ)」のポップテントで泊まれるのか検証 冬キャン初心者がポップアップテント泊してみた!
Sugiyama 電気敷き毛布 日本製 洗える ダニ退治 140×80cm NA-023S
サイズ:幅140×長さ80cm
本体重量:0.7kg
素材・材質:ポリエステル70%、アクリル30%
原産国:日本
電源:AC100V(50/60Hz)
定格消費電力:55W
消費電力量(1時間あたり):(強)約31Wh、(中)約18Wh、(弱)約3Wh
コード長:(電源側)約1.9m、(本体側)約0.6m
表面温度:(強)約52度、(中)約36度、(弱)約20度
電気代(1時間あたり):(強)約0.68円、(中)約0.40円、(弱)約0.07円...
¥3,454
2021-01-14 20:20

さらに、テント内で、山善のセラミックファンヒーター1200wを設置。

画像8: 「Ayamaya(アヤマヤ)」のポップテントで泊まれるのか検証 冬キャン初心者がポップアップテント泊してみた!
山善 セラミックヒーター(1200W/600W 2段階切替) ホワイト DF-J121(W) :20191006154414-00001:ウィリーウィリー雑貨店 - 通販 - Yahoo!ショッピング
山善 セラミックヒーター(1200W/600W 2段階切替) ホワイト DF-J121(W)

このファンヒーターは、実は、冬場に自宅の脱衣場で使っているやつなんです。

急に決めた「私の冬キャンプデビュー戦」だったため、BYOD(自分で持ってるやつを活用してね)で持っていきました。

AC電源があるサイトであれば、こうした「家でいつも使ってる暖房器具」が活用できるケースもありそうですね!!

また、電気式のヒーターであれば、燃焼系の暖房器具と違って、一酸化炭素中毒の心配はありません。私のような冬キャンプ初心者でも、安心して使えるのではないでしょうか。

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