「大きなワンルーム」がコンセプトの『タケノコテント』。我が家は販売開始当初から愛用していますが、2020年10月にファン待望の『タケノコテント2』が発売されました。初代のころから使い勝手がよく、ファミリーキャンプにぴったりの大満足なテントでしたが、『タケノコテント2』はどこがリニューアルされたのか、どんな使い勝手になったのか、初代モデルと新モデルを徹底比較・検証してみたいと思います。

【DOD『タケノコテント』比較】『タケノコテント』と『タケノコテント2』は何が変化? 違いを解説

ここからは、実際にタケノコテントの初代と2を一緒に張ってみて、リニューアルしたポイントをご紹介していきます!

【DOD『タケノコテント2』リニューアルポイント①】一番の変化は色が変わったこと! 新しくカーキが仲間入り

画像2: 筆者撮影 左:初代タケノコテント 右:タケノコテント2

筆者撮影 左:初代タケノコテント 右:タケノコテント2

まず一番目を引く変化は、色が変わったことではないでしょうか。

『初代タケノコテント』のベーシックカラーは、ベージュにオレンジのポールスリーブでした。DODらしい印象のカラーリングでしたが、『タケノコテント2』からはベージュが廃止になり、タンカーキの2色展開となりました。(初代はタンとベージュの2色展開)

ポールスリーブの色もオレンジからブラックとなり、全体の印象ががらりと変わりました。『初代タケノコテント』はナチュラルでかわいらしい印象に対し、『タケノコテント2』はシックでクールな印象です。

画像: 筆者撮影 初代タケノコテントの壁面

筆者撮影 初代タケノコテントの壁面

こちらが『初代タケノコテント』の壁部分です。ベージュの明るい色味に差し色のオレンジが映える印象です。

窓はブラックのメッシュ。ブラックは、中から見る景色をすっきり見せる効果があるので、テントの中からの景色も楽しめました。

画像: 筆者撮影 タケノコテント2の壁面

筆者撮影 タケノコテント2の壁面

こちらが『タケノコテント2』の壁部分です。タンカラーが落ち着いた雰囲気に見えるのと、ブラックのポールスリーブが引き締まって見えますね。

窓はタンのメッシュになりました。視界はブラックのメッシュほどクリアではないのですが、タケノコテントのような大きな窓は開けていると外から見られている感じがするので、少しぼやけているくらいでも良いかもしれませんね。

スカートやフロアシートもグレーからブラウンになっていることによって、全体に統一感が出ています。

【DOD『タケノコテント2』リニューアルポイント②】すべての窓がフルオープンタイプへ! どこからでも出入りが自由に

『初代タケノコテント』の出入り口は、前後にあるドア2箇所でした。筆者所有の初期モデルに至ってはドアも前1箇所のみで、この仕様に関しては実はとても不便でした。初期から新モデルに変わった時、とても悔しかった記憶があります(笑)

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

『タケノコテント2』もドアは2箇所。これに加え、全部のメッシュ窓がフルオープンするようになりました。

画像: 筆者撮影 タケノコテント2はメッシュの窓がすべて開閉式

筆者撮影 タケノコテント2はメッシュの窓がすべて開閉式

このように、好きなところから出入りが可能です。車からの荷物の運搬も楽にになり、メッシュを外せば風の通りも良くなったように感じました。

夏場は熱気がこもりがちでしたが、これなら快適に過ごせそうです。

【DOD『タケノコテント2』リニューアルポイント③】ベンチレーター機能が一新! 換気機能がパワーアップ

『初代タケノコテント』にもベンチレーターは付いていましたが、その仕様がパワーアップしました。

画像: 筆者撮影 初代タケノコテントのベンチレーター

筆者撮影 初代タケノコテントのベンチレーター

写真は、『初代タケノコテント』のベンチレーターです。スペースが空くようにボーンは入っていますが、長年の使用と収納により、窓部分がつぶれてしまっています。

これでは換気機能が十分に発揮できませんね。

対して、『タケノコテント2』のベンチレーターは、2箇所に増えました。

画像: 筆者撮影 タケノコテント2のベンチレーター(頭頂部)

筆者撮影 タケノコテント2のベンチレーター(頭頂部)

まずは頭頂部のベンチレーターです。

センターポール付近にあるロープをぐっと下に引っ張ることで、ベンチレーターが開きます。

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

ロープを緩めるとしっかりと閉じることができます。ロープには自在金具もついているので、お好みの開き具合に調整することも可能です。

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

外から見ると、てっぺん部分がくしゅっと縮まっていますね。こうすることでベンチレーターが開きます。

そして、屋根の中間部分にももう1箇所ベンチレーターが付きました。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

こちらは『初代タケノコテント』のベンチレーターの形と似ていますが、支柱が2本ついているのでしっかりとスペースを空けることができるようになりました。

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

しかもタケノコテント2のベンチレーターは、中からも開閉可能なのが嬉しいポイントです。

『初代タケノコテント』のベンチレーターは、一度テントを建ててしまったら手の届かない位置にあったので調整できませんでしたが、『タケノコテント2』は手の届く位置にあるので、簡単に開閉できるようになりました。

【DOD『タケノコテント2』レビュー】ポールやロープなど公式HPに載っていない細かい違いも紹介

前述したとおり、窓のメッシュの色が変わったり、スカート部分やフロアシートの色が変わったりと、公式HPに載っていないリニューアルポイントもいくつかありました。

【DOD『タケノコテント2』ポイントレビュー①】付属のペグがかなり頑丈に!

画像3: 筆者撮影 左:初代タケノコテント 右:タケノコテント2

筆者撮影 左:初代タケノコテント 右:タケノコテント2

左が『初代タケノコテント』に付属していた蓄光ネイルペグ。右が『タケノコテント2』に付属するスチールペグです。

一目見てわかるように、太さが全然違いますね!

『初代タケノコテント』のネイルペグの方は、比較的すぐ曲がってしまうので、筆者は鍛造ペグとの併用で設営していました。『タケノコテント2』のスチールペグは、ハンマーで打っても、簡単には曲がることがなさそうでした。

新しく鍛造ペグを買い足す必要がないのは嬉しいポイントです。

【DOD『タケノコテント2』ポイントレビュー②】ポールの色・材質が変わった!

画像: 筆者撮影 上:初代タケノコテント 下:タケノコテント2

筆者撮影 上:初代タケノコテント 下:タケノコテント2

上のシルバーのポールが『初代タケノコテント』のサイドポール。下の黒のポールが『タケノコテント2』のサイドポールです。

色が変わっただけかと思いきや、スペックにも記載されている通り、アルミ合金からスチールに材質も変わったようです。

実は、これもかなり重要なポイントなんです。

タケノコテントは、構造上、風が強いと壁部分にかなり負荷がかかるようで、筆者の『初代タケノコテント』は、風の強い日にサイドポールが折れてしまったんです。

幸いにもテントに傷もなく、ポールのみ買い直しで済みましたが、折れたポールでテントに穴が開く……なんて危険性も、可能性としてはありますよね。

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

写真ではどうしてもうまく写らなかったんですが、ポールの差し込み部分も補強されていました。

以前サイドポールが折れたときは、差し込み部分が折れ曲がってしまったので、差し込み部分が補強されたのは本当に嬉しいポイントです。

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

同じように、センターポールもブラックになりました。艶消しブラックなので、シルバーよりかなりカッコよさが出ますね。

材質は、『初代タケノコテント』のときから変わらずスチール製です。

【DOD『タケノコテント2』ポイントレビュー③】ロープと自在金具も変更!

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

『初代タケノコテント』と比べ、『タケノコテント2』はロープが太くなり、丈夫さが増しました。

そして自在金具もオリジナリティ溢れるものに変わりました。ブラウンの自在、かなりおしゃれでかわいいです! ただ、個人的な意見としては、今までの自在の方が調整しやすかったです……。これは好みが別れるかもしれませんね。

【DOD『タケノコテント2』の魅力】オプションパーツが充実! インナーテントやシアターなどが追加

『タケノコテント2』の発売と同時に、様々なオプションパーツも発表されました。

『初代タケノコテント』と互換性があるものとないものがありますので、初代ユーザーの方もチェックしてみてください。

DOD『初代タケノコテント』と『タケノコテント2』オプションパーツ比較

タケノコテント用オプションパーツ初代タケノコテントタケノコテント2
グランドシート
インナーマット
インナーテント×
シアター×
ドレープ

個人的なオプションパーツの目玉は、インナーテントです。

冬のタケノコテントは、広い分、幕内がなかなか温まらないことが難点です。インナーテントを取り付けられれば、温める範囲が狭くなるので、暖房の効率が上がると考えています。

しかし、『初代タケノコテント』への互換性ははし……!

『初代タケノコテント』と『タケノコテント2』を見比べてみて、インナーテントをどうにかして取り付けられないか、考察してみようと思います。

DOD『タケノコテント2』のインナーテントは工夫次第で取り付けられるのか……?

画像: 筆者撮影 タケノコテント2のバックル

筆者撮影 タケノコテント2のバックル

『タケノコテント2』の幕内についているパーツを調べてみたところ、床と壁の立ち上がりの境目にバックルが取り付けられていました。おそらくここが、インナーテントの方に付けられている対のバックルを取り付ける場所だと思います。

画像: 筆者撮影 初代タケノコテントのバックル

筆者撮影 初代タケノコテントのバックル

対して『初代タケノコテント』の同じ個所に取り付けられているパーツは、O型フックでした。

インナーテントを取り付けると思われるセンターポールのランタンフックと、壁と屋根の境目についているO型フックも、『初代タケノコテント』と『タケノコテント2』に大きな違いはありませんでした。

おそらく、インナーテントもシアターも、この床側のバックルに止めつけるため、『初代タケノコテント』との互換性がないということになるのだと思います。

インナーテント現物を見ていないので断言はできませんが、紐やカラビナなどで工夫すれば取り付けることも可能なのではないかと思います。同様に、シアターも工夫次第で取り付けられそうです。

DOD公式には、「『初代タケノコテント』とインナーテント&シアターは互換性がない」と発表されていますので、『初代タケノコテント』に取り付ける際はあくまで自己責任ということになりますので、注意してください。

同時にタケノコテント用グランドシートもリニューアル 改良されたグランドシートもおすすめ

以前使っていたタケノコテント用グランドシートも、『タケノコテント2』が発売されると同時にリニューアルされました。

『タケノコテント2』のフロアの色に合わせて、「色がブラウンに変更になった」くらいの変更点かと思っていましたが、実際に使ってみたら、今までの問題点が解消されていたんです!

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

旧モデルのグランドシートは、サイドポールの下部分の突起が当たって、穴が開いてしまうユーザーが多発していました。グランドシートの補修シートは取り扱いがなかったので、筆者はAmazonで補修テープを探して、貼って対処していました。

さらに旧モデルのグランドシートが加水分解してしまったこともあり、このタイミングで新モデルに買い替えたのですが、シート自体がひとまわり小さくなっているではありませんか!

画像11: 筆者撮影

筆者撮影

この少しの差のおかげで、グランドシートにポール先端が直で当たることはなくなりました。

画像: 筆者撮影 (補修テープは裏側に貼られています)

筆者撮影 (補修テープは裏側に貼られています)

その分、ペグダウン用のループが長くなっています。

少し小さくなったのは嬉しいポイントだったのですが、設置の際はうまく対角に引っ張らないと、きれいな八角形を作るのが少し難しくなってしまった気がします。

画像: 筆者撮影 左2本:初代タケノコテント 右2本:タケノコテント2

筆者撮影 左2本:初代タケノコテント 右2本:タケノコテント2

ちなみに、ポールの先端の突起部分も、鋭利なものから丸みがあるタイプに変わっていました。万が一グランドシートに当たっても、ダメージが少なくて済むようになっていますね。

また、ポールの上下もなくなりました。サイドポールをスリーブに挿す際の上下の確認がいらなくなったので、少し設営時間が短縮されますね。

画像12: 筆者撮影

筆者撮影

旧モデルにはありませんでしたが、ポールが立つ中心部分には、補強がなされていました。センターポールは最も負荷がかかる箇所なので、細かいリニューアルですがうれしいポイントですよね。

This article is a sponsored article by
''.