snow peak(スノーピーク)のツールームシェルター「ランドロック」は冬キャンプにもおすすめ!

筆者撮影
ファミリーに人気のツールームシェルター、snow peak(スノーピーク)の「ランドロック」。
大きな窓がたくさんあって夏も涼しく快適。オールシーズン使えることから、ファミリーだけでなくデュオなど多くのキャンプスタイルの方に、とても人気があるシェルターテントです。

セット内容:本体、インナールーム、Aフレーム(×2)、Cフレーム(×2)、センターフレーム、リッジポール、セーフティーベルト(×2)、ジュラピンペ...
実は夏だけでなく、ランドロックは冬にもぴったりだってご存知でしたか?

筆者
どういったところが冬にぴったりなのか、くわしくご紹介していきます!
冬キャンプにおすすめなsnow peak(スノーピーク)の「ランドロック」を徹底レビュー
snow peak(スノーピーク)の「ランドロック」が冬キャンプに向いている理由を、3つに分けてお伝えします!
【冬キャンプにおすすめの理由1】大型の窓が多く、ベンチレーション(換気口)がついている

筆者撮影
私が好んで冬にランドロックを使う理由の一つが、これ。
ベンチレーションがフライシート上部2ヶ所についているので(上記写真右側上部の三角に開いている窓)、空気がきちんと循環。

筆者
換気がしっかりできるので、安心して石油ストーブを使用することができます。
それでも心配な時は、窓を数カ所2cmほど開けたり、窓の上部ファスナーを30cmほど開けたりして、換気が十分にできるようにしています。

筆者撮影
換気が十分にできて安心なシェルターテントの中では、ストーブの上でおでんや煮込み料理を楽しんでいます。

筆者
外に出ずとも素敵な景色も楽しめる、最高にぐうたらな冬キャンプを体験できます。
【注意】
- 石油ストーブは、シートの上やインナーテント内では絶対に使用しないでください。
- ベンチレーションがないテントでは使用しないか、もしくは十分な換気を必ず行ってください。
- 燃えやすいものをそばに置かない、テントやシェルターの壁から距離を置く、ガス缶などは必ずストーブから遠い場所に保管するなど、細心の注意をはらってください。
※安全性にじゅうぶん配慮し、自己責任で使用しましょう。
【冬キャンプにおすすめの理由2】全面スカートつきで冷気の侵入を防ぐ

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ランドロックの大きな特徴の一つとして、スカート(テントの裾)が全面についている点があります。

筆者
このスカートがあるおかげで、冬の冷たい空気がテント内に侵入してくるのを防いでくれるのです。
陽が落ちた後の冷気は、想像以上に体を冷やします。あたたかい服装も大事ですが、冷気をシャットアウトできる構造も大切です。
このスカートがあるのとないのとでは、天と地ほどの大きな差。
冬の寒空の中、テントのスカートがない場合は、どれだけストーブを使っても足元はスースー寒くて大変!ということになります…
そのため、冬キャンプを考えているのであればスカート付きのテントやシェルターがおすすめです。

筆者
余談ですが、寒い季節にスカートがないテント・シェルターを使用していると、あたたかさを求めて野良猫が簡単に侵入してきたりもします。
【冬キャンプにおすすめの理由3】スノーピーク公式がランドロック内使用をOKしている石油ストーブがある安心感

筆者撮影
初めての冬キャンプでもっとも恐ろしいのは、一酸化炭素中毒による事故。
それらを防ぐためにも、先ほども記した下記の点は必ず守りましょう。
【注意】
- 石油ストーブは、シートの上やインナーテント内では絶対に使用しないでください。
- ベンチレーションがないテントでは使用しないか、もしくは十分な換気を必ず行ってください。
- 燃えやすいものをそばに置かない、テントやシェルターの壁から距離を置く、ガス缶などは必ずストーブから遠い場所に保管するなど、細心の注意をはらってください。
※安全性にじゅうぶん配慮し、自己責任で使用しましょう。
ちなみに、snow peak(スノーピーク)の「タクード」という煮炊き用ストーブなら、「スノーピーク製の対応シェルター内で使用可能」と公式HPにもしっかり記載されています。

スノーピーク公式サイト記載の注意事項は、こちら。
【注意事項】
使用できる製品は、スノーピーク製のシェルター・2ルームシェルターに限ります。対応シェルターであってもシートやマットの上、またインナーテント内では使用しないでください。
テント内での使用は酸素不足による不完全燃焼を、タープ(側面にパネルのあるタープ含む)内での使用は風の影響により異常な炎が出て危険です。絶対に使用しないでください。
今回ご紹介している「ランドロック」内では、この石油ストーブ「タクード」が使用可能。

筆者
もちろん使い方をきちんと守った上での話ですが、公式で「使用できる」と明記してくれているのは安心感が違いますね。
snow peak(スノーピーク)の「ランドロック」での冬キャンプ 実際にこんな風に過ごしています

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ここからは、ランドロックを使った筆者の冬キャンプ事例をご紹介していきます。
お天気のいい昼間はフロントパネルを跳ね上げて、寒い夜にはおこもりスタイル

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ランドロックはフロントパネルを跳ね上げられるので、お天気がいい日はフロントパネルを跳ね上げて開放的に過ごせます。

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陽が落ちて寒くなってきたら、パネルを閉じて窓を閉めておこもりスタイル。
冷たい雨や雪の日でも、テントの中で快適に過ごすことができます。

筆者
みんなであたたかいストーブの周りに集まって、スルメを焼いたり、お餅を焼いたり、ホットポテチなんていう変わったことにも挑戦してみるのも楽しいですね。
あたたかい飲み物と料理をみんなで囲んで

筆者撮影
ランドロックはリビング部分がとても広いので、家族みんなでテント内にこもってゆったりと食事を楽しむことができます。
普通のテントだと「スペース的に寝るのが精一杯でゆったりするスペースは外」ということも。
ランドロックなら広いリビングと、広い寝室部に別れているのでゆったり快適に過ごすことができますよ。
ことことじっくり煮込み料理を楽しむ

筆者撮影
冬キャンプといえば、おでんやシチューなどの煮込み料理が思い浮かびますよね。
外は寒いので、必然的にあたたかいテント内で過ごす時間が増えると思いますが、せっかくなのでじっくり煮込み料理に挑戦してみるのもいいかもしれません。

筆者撮影
我が家では大きなお鍋でビーフシチューや、スノーピークのコロダッチという小さなダッチオーブンを使用した料理などにも挑戦したり、市販のスープとすでに野菜をカットしてあるお鍋セットを使って簡単手抜きお鍋なども楽しんでいます。
▼コロダッチについてはこちら!
先日も最低気温マイナス10度のキャンプをしてきましたが、snowpeak(スノーピーク)のランドロックはとっても快適でした。

筆者
ポータブル電源と電気毛布があると、もっと快適に過ごせますよ。
▼ポータブル電源Jackery1000の体験レビュー記事はこちら!
オールシーズン使うなら! snow peak(スノーピーク)の「ランドロック」がおすすめ

セット内容:本体、インナールーム、Aフレーム(×2)、Cフレーム(×2)、センターフレーム、リッジポール、セーフティーベルト(×2)、ジュラピンペ...
今回は、冬キャンプにおける「ランドロック」の使い勝手の良さをご紹介してきました。
夏は涼しく、冬はあたたかく過ごせるsnow peak(スノーピーク)の「ランドロック」。
オールシーズンキャンプに行かれる方には、おすすめです!