【比較1】設営・撤収時間 エアーマットとインフレーターマットは時間に差あり! 短時間作業のマットはどちら?
筆者が持っているエアーマットとインフレーターマットの設営及び撤収にかかる時間は、およそ下記の表の時間でした。
設営時 | 撤収時 | |
エアーマット | 約6分 | 約6分 |
インフレーターマット | 約2分 | 約2分 |
エアーマットは、100均で購入した手動ポンプで空気を入れました。
インフレーターマットは、枕部分のみ空気を手動で入れた時間です(自動膨張は放っておいてOKなので)。
時間的には、インフレーターマットの方が短時間で作業が完了することがおわかりでしょう。
また、手動の空気ポンプは、思った以上に体力を奪われます。筆者が53歳のおじさんだからかもしれませんが…(泣)。
この2点を勘案すると、設営及び撤収にかかる時間においての筆者の判定はインフレーターマットの勝利です。
【比較②】寝心地の良さ! エアーマットとインフレーターマットの寝心地の良さは人による
続きまして、一番大切な寝心地です。
実は、これがなかなか難しいです。なぜなら、人によって気持ちの良い寝床の硬さが違うからです。
エアーマットは、多くの方がイメージしやすいと思いますが、フカフカな感じです。
普段柔らかいベッドで寝ている方は、エアーマットが気持ち良いかも知れません。
慣れないと、ちょっとふわふわした感じがするので頼りなく感じる方もいらっしゃると思います。
また、寝返りを打つと沈み込むような感じがするときがあります。(空気の入れ方にもよりますが…)
インフレーターマットよりもエアマットの方が空気の厚みがありますので、地面の熱はより遮断されているように筆者は感じます。
一方で、インフレーターマットは、しっかりした感触がします。
普段しっかり目のマットレスで寝ている方は、間違いなくインフレーターマットが良いでしょう。
筆者が購入したインフレーターマットは厚さが5cmのタイプで、インフレーターマットの中では比較的厚いものなので、地面の凸凹もほとんど気になりません。
寝心地の判定は、個人の好き嫌いが非常に強く出ますので、筆者的には引き分けと致します。
ただし、インフレーターマットを選ぶならば、あまり薄いものはおすすめできません。
【比較③】収納性&運搬性 ソロキャンプで重要! インフレーターマットよりエアーマットが圧倒的勝利
ソロキャンプの場合は特に、収納性&運搬性が重要です。
場合によっては、寝心地よりも、こちらを優先せざるを得ない場合もあるでしょう。他にも荷物がたくさんありますし、物理的に持っていけないかも知れないからです。
収納サイズ(cm) | |
エアーマット | 25×20×10 |
インフレーターマット | 65×20×20 |
収納サイズは、圧倒的にエアマットの勝利ですね。
かなり小さくなりますので、自転車、徒歩、バイクでのソロキャンプならば、エアーマットの一択かも知れません。