トランギア製品のおすすめはメスティンだけじゃない!筆者激推し『ミニトランギア TR-28T』
「トランギア(trangia)製品で一番有名なものといえば?」と聞かれたらなんて答えますか?

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そうですよね、メスティンですよね。
でもトランギアの製品はメスティンだけではありません。
他にも優れた製品はたくさんあるんです!

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なかでも、筆者がトランギア製品でおすすめしたいのは『ミニトランギア』
メスティンが脚光を浴びる昨今のキャンプ界ですが、あえて言わせてください...
「ミニトランギア」はメスティンにも負けない優れたクッカーです!
なぜここまで筆者が激推しするのか、理由も踏まえながらレビューしていきます。
*ちなみに筆者はメスティンも大好きですからね(笑)

『ミニトランギア TR-28T』のセット内容&合わせて買いたいギア
ミニトランギアのセット内容

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セット内容
・ソースパン(容量:0.8ℓ)
・ミニフライパン
・専用ゴトク(TR-281)
・アルコールバーナー
・ミニハンドル
あとは別売の燃料用アルコールがあれば、使用することができます。

【あわせて買うべし-1-】『ベルモント:チタンシェラカップ深型480』がシンデレラフィット

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ミニトランギアには『ベルモント チタンシェラカップ深型480』がシンデレラフィットします。

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下から順に、ソースパン・シェラカップ・専用ゴトク・アルコールバーナー・ミニハンドルと重ね、最後にミニフライパンで蓋をすればぴったりと収まります。

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見てください、シェラカップとミニハンドルの抜群のフィット感!
もはや、こうなる運命だったとしか思えません(笑)
【合わせて買うべし-2-】『トークス:チタニウム ウインドスクリーン』は最適の風防

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筆者がミニトランギアにおすすめしたい風防は『トークス チタニウムウインドスクリーン』です。
わずか15gほどの風防ですが、あると無いとでは全然違います。

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上の写真のように、風防を広げてミニトランギアを囲むことで風の影響を防ぐことができます。
全く気にならない重さなので、ミニトランギアと一緒に持ち歩きましょう!
【実践】メスティンより簡単!?ミニトランギアで炊飯をしてみよう!
「炊飯に最適なクッカーといえば?」と聞かれたらなんと答えますか?

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ある日のメスティン炊飯
そうですよね、メスティンですよね。
でも筆者は思うのです。
ミニトランギアこそが炊飯に向いているクッカーだと。

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ということでいざ実践!
ソースパンに米1合と200ccの水を入れ、30分ほど給水します。
燃料はメスティン炊飯でよく登場する固形燃料を使用します。

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給水が終わったら、専用ゴトクにミニトランギアを設置し固形燃料に着火。風の影響を受けないように風防も設置します。
ミニフライパンは上の写真のように反対向きにして設置してください。
これはかなり重要なポイントです!
あとはミニフライパンが動かないように、上におもしを乗せておきましょう。*今回は水を入れたシェラカップを使用しました。

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しばらくすると、周りにお米のいい匂いが漂ってきます。

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吹きこぼれてきたら、一度開けて攪拌(かくはん)しましょう。
こうすることにより、お米をムラなく炊き上げることができます。
お米を炊く時には「赤子が泣いても蓋取るな」といいますが、気にしなくて大丈夫!

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固定燃料が消えた後、20分ほど蒸らせば完成!

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この艶見てください。完璧にお米を炊き上げることができました!!
ミニトランギアでも簡単にお米を炊くことができます♪
筆者がメスティンよりも、ミニトランギアの方が炊飯に向いていると思う要因は以下の3点。
・蓋を外しやすいので、攪拌がしやすい。
・クッカーが丸型のため、風防を設置しやすい。
・専用ゴトクとソースパンのフィット感がいい。
好みによると思いますが、メスティンよりもミニトランギアの方が炊飯しやすいと筆者は思います。
今回は固形燃料で炊飯を行いましたが、もちろんアルコールバーナーでも問題ありません。