⑥【元旦/朝食】冷えた体への朝食は『甘酒』と『餅』で決まり!簡単な調理道具でお手軽な餅つきを再現
1/1 07:30頃〜 朝食作り
初日の出を拝みテントサイトへ戻ってきたら、お待ちかねの朝食。
新年一発目は、キャンプ場でもお正月らしい料理を食べたところ。とにもかくにもまずは、冷えた体を温めるために〝甘酒〟を作るのが良さそうです。
筆者おすすめ 甘酒の作り方
筆者が甘酒を作る時の米、粕、水の割合は「1:1:3」です。米と粕が100gなら水は300ml。体感として程よく甘くて飲みやすいので万人におすすめです。参考にしてみてくださいね。
甘酒ができたところでお次は「お餅」です。買ってきた切り餅を焼くのも良いですが、せっかくなら餅つきをしてイチからお餅を作ってみたいですね。
上記の画像のように本格的な臼(臼)や杵(きね)を持ち運んでくるのは大変なので、おすすめの代替案を紹介します。
餅つきは簡単な調理道具で代用可能
臼の代わりに「ボウル」、杵は「すりこぎ棒 or めん棒」で簡単に代用できるんですよ。
ナガオ 燕三条 深型ボウル 23cm 日本製
タイガークラウン めん棒 375×34mm
木製のすりこぎ棒やめん棒でも問題はないのですが、もち米は粘り気が多くくっつきやすいので、上記のようなプラスチック製のタイプがオススメです。
餅つき再現
【作り方】
1.もち米をといで、一晩水に浸しておく(就寝前にでも準備)
2.準備しておいた「もち米」を鍋などで炊く
3.炊き上がったら、「もち米」をボウルに。
4.ボウルに入れた「もち米」をめん棒でかき回しながら滑らかになるまで行う。
5.滑らかになった「もち米」を、今度は通常の「餅つき」のような感じでめん棒を使って突く。
6.あとは好みの柔らかさを確認して…完成!
出来上がった餅は、そのまま適度にちぎって丸め、あんこやきなこをまぶしてもよし、少し平らにしてBBQ用の網で焼いて醤油で食べるのもいいですね。
⑦【元旦/正月遊び】凧揚げ&飛ばして遊ぶグッズでアウトドア満喫!返事用年賀状の「いもばん作り」も!
1/1 09:00頃〜 正月遊び
朝食を食べて空腹を満たしたあとは、チェックアウトの時間までめいいっぱい遊びましょう。
☆多くのキャンプ場はチェックアウトを10:00〜12:00の中の時間に設定されていますのであらかじめ確認もしておきましょう。
凧揚げ&飛ばして遊ぶグッズ紹介記事
筆者オススメのお正月の外遊びはやっぱりアウトドアを広々使う凧揚げや空を使っての遊び!「ハピキャン・シーズン11」を観ていたら、試したくなってしまったのがその理由です。
最近では手のひらサイズの凧をはじめ、飛ばして遊ぶグッズのバリエーションが豊富! 非常に興味深いものが多く、子供だけでなく大人が夢中になってしまうのもわかります。
以下の記事を読んだら皆さんも欲しくなりますよ〜…
「疲れてるからゆっくりしたいなぁ」という方は、年賀状のお返事用(お返し用)の「芋版」を作ってみてはどうでしょうか。
お返事用年賀状の「いもばん作り」に挑戦
最近では少なくなりつつある「いもばん」!昔から行われている工作で「芋版画」のことです。特に年賀状を作る際、幼少の頃に経験した人も多いのではないでしょうか?
上の中央の画像みたな「丑(うし)の形」をした芋版を作るには「サツマイモ」「マジックペン」「彫刻刀」この3つを揃えれば作れます。
(基本的にさつまいもやじゃがいもなどを使いますが、他の野菜を利用して作ることもあります)
【いもばんの作り方】
1.サツマイモを切り、断面にマジックペンで丑の絵や文字を描く
2.描いたものをなぞるように、彫刻刀で掘るだけ。
たった2工程で完成です。実際に使う時は芋版に絵具などインク類をつけるだけでOK。ポイントとしては、掘る時に力を入れすぎないこと。サツマイモは、程よく柔らかいので弱い力で掘ってもちゃんと丑の形になってくれますよ。
もし「食べ物にインクを付けるのは抵抗があるなぁ」という方は、キャンプ場に落ちている自然木を拾い、彫ってハンコを作るのもいいですね。
個々で過ごす時間が増えた今!『年越しキャンプ』は互いを再認識できる絶好の場であり良い機会!
1/1 11:00 チェックアウト
そろそろチェックアウトの時間です。あっという間の1泊2日プランの提案でしたが、皆様の参考になったら幸いです。
最近、思うんです!家で過ごす時間は増えたのに「家族でひとつのことを一緒にやる時間は逆に減っているような…」「仲間とも語り合っていないような…」
「年越しキャンプ」は、気づかなかった家族の成長を知る! 仲間と今年一年間の反省をしたり、未来への希望に胸を踊らせる!など、互いを再認識できる絶好の場であり良い機会だと思っています。一度経験したら毎年のルーティンになるかもしれませんよ。