①『L字スタイル ひと工夫のポイント』 自宅キッチンのような使い心地に!作業の流れや収納空間も考慮
その1. グリルは同時作業ができるよう並べると◎!
キャンプ料理をたくさん作るときは、数台のグリルを並べて配置することで、同時作業が楽チンに行うことができます。量はもちろん、キャンプ料理の質もグンとレベルアップすること間違いなし!
その2. デットスペースを有効活用して収納空間を作る!
いくつかのテーブルを並べると、その下に必ずデットづペースが増えます。こういった空間を上手く使い、収納空間として利用するのが◎!
ボックスやネットを利用しガス缶や調味料などを収納することで、使いたいときにサッと取り出せるようになりますよ。
その3. 洗いたいときにすぐできる洗い場スペースを確保!
キャンプ場の炊事場へ持ち運び洗い物をするよりも、自分たちのキャンプサイト内で洗い物ができれば、キャンプ料理がもっとはかどります。
汚れた調理器具から洗いながら作業をすることで、食べ終わったときの後片付けや掃除がとても楽チンに!
②『コックピットスタイル ひと工夫のポイント』 全てをコンパクト化&手の届く範囲に集約!
その1. ながら作業をするときは小型のバーナーを使おう!
シングルバーナーや小型のグリルなど、サッと取り出し省スペースで完結する装備があれば、お手軽調理ができます。串焼きを炙りながらの食事は、会話も弾むでしょう。
その2. 手の届く範囲に小物類を配置する
カラトリー類などの小物は、大きめのボックスやバスケットなどに収納し、手の届く場所に配置するのが◎!
座った位置から手を伸ばせば取り出すことができるので、いろんなシチュエーションにも対応できます。「手の届く範囲=コックピットスタイル」の基本です。
その3. 地面に腰をおろせるスタイルが◎!
自宅の床に座ってくつろぐスタイルをする人が多いと思います。そのスタイルをキャンプサイトで演出すれば、自宅でくつろいでいるかのようなゆったりと快適な空間に。
少ない荷物で設営が出来る上、手の届く範囲に全てのものが配置されるこのスタイルは、手間をかけずに楽にキャンプを楽しみたい方にもオススメなレイアウトですね。
おぎやはぎのハピキャンでは、超ずぼらな納言・薄幸さんのリクエストに応える『気張らずラクに楽しめるキャンプ』の中で、このレイアウトが選ばれました。
この記事を参考にレイアウトした様子がこちら。
料理も団欒も座ったまま済ませることができるのがいいですね。
柔らかな敷物や座椅子などを使うことで、リラックス度がUPしますよ!
③『立食ケータリングスタイル ひと工夫のポイント』 料理•ドリンク•調味料…など用途別スペースを設置
その1. ドリンクエリアには大きいサイズのジャグを中心に設置
水を入れた容量がたっぷりのジャグをドリンクエリアに配置することで、飲食用はもちろん調理時、洗い物にも重宝しますよ。
動線上にドリンクエリアがあるため、水を使いたいときにすぐ利用できるのがポイントです。
その2. 調理がはかどるよう調味料スペースを確保
自由に動き回る『立食ケータリングスタイル』なので、その場にいる人みんなが見て分かりやすい場所に調味料スペースを確保するといいです。
使いたいときに取り出せて、使い終わったら定位置に戻すことで「使いたい調味料がない」ということを防げます。
その3. テーブル下も有効活用しよう!
グリルから離れた場所にあるテーブル下には、ダストボックスを配置するのが◎!
さらに調理台の下には、食材が入っているクーラーボックスをおくと、キャンプ料理を作るときにサッと食材を取り出すことができ、効率よく調理ができるようになりますよ!
④『囲炉裏スタイル ひと工夫のポイント』 焚き火用テーブルで主役を演出!シェルフなどで小物も収容
その1. 焚き火用テーブルで囲炉裏を演出
焚き火台を囲むように設置するテーブルは、焚き火用テーブルを使うのが『囲炉裏スタイル』には必須。
テーブルのスペースが足りないようであれば、ロースタイルのテーブルをチェアのそばに設置すると置き場所に困りませんよ。
その2. 温めたくないものはまとめて火から離すのが◎!
冷たいドリンクなどは、焚き火用テーブルに置いてしまうと、火の熱で温まってしまいます。
冷たい状態を保ちたいドリンク類などは、あらかじめ離れた場所にテーブルを置いてまとめておくといいでしょう。
その3. 大容量のシェルフを使えばコンパクトに収納ができる!
下ごしらえ用の調理スペースや、雑貨類の置き場所には、大容量のシェルフを使いなるべくひとまとめにしましょう。
シェルフを使うことで一体感を演出しつつ、物の散らかりを防いでくれます。