見た目は普通? コールマンのグリル「クールスパイダープロ/L ファン」はココが違うんです!
今回ご紹介するギアはこちらのグリル。
まずは何もお伝えせず、おぎやはぎのお二人に見てもらいましょう。
これなんか変わったとこある?普通じゃない?
色味じゃない?横赤くしてオシャレにしてるんじゃない?
今までの色味より、オシャレな色になっただけ?
…って、そんなわけないですよね!(笑)
さっそくコールマンジャパンの神田さんに商品の紹介をしてもらいましょう!
こちらはコールマンのバーベキューグリルの新商品で、クールスパイダープロ/L ファンです。
これは、何がスゴいんですか?
炭をおこす時に、うちわを使ったりしますよね。
しかしこれは、商品名に「ファン」とあるように、うちわなどがまったく必要ない商品です!
コールマンの新作グリルの特徴1:電動ファンで炭おこしラクラク 灰も舞い上がらない工夫が!
今回ご紹介するのは、コールマンの2020年新作グリル「クールスパイダープロ/L ファン」です。
名前に「ファン」とある通り、バーベキューコンロに電動ファンが付いているのが大きな特徴。
うちわで汗だくになりながら扇ぐ必要なく、ラクに炭の火おこしができるバーベキューグリルなんです!
空気を送り出せる装置(=電動ファン)が、グリルの下についています。
一体どのような仕組みなのでしょうか?
電動ファンは、本体から取り外しできるようになっています。
つまみの部分を回してみてください!
すごい送風!結構な風の強さ!
つまみを回すと風が出てくるようになっています。
風量もダイヤルで弱から強まで調整可能。
よく炭おこしするときに使われる「うちわの原理」がここになります。
ファンから直接炭に空気があたるため、うちわが不要になるんですね〜。
弱くなった炭もこの装置を使うとまた火力が増します。
火が弱い焼肉店に持っていきたい!
いや、これだけ持っていくの、おかしいだろ!
それではさっそく、電動ファンの力を体験してみましょう!
あらかじめ着火しておいた炭を入れ、電動ファンのスイッチを入れます。
炭は下からの空気によって、真っ赤になって火力がUP!
めちゃくちゃ熱くなってきてる!
マグマみたいになってる!
しかし炭おこし経験がある方ならば、ひとつ気になる点がありますよね…?
それは、うちわで扇ぐと必ずと言っていいほど灰が舞い上がってしまうけど、この「クールスパイダープロ/L ファン」の電動ファンはどうなのだろう…?ということ。
結論からお伝えすると、このファンの送風では灰が舞い上がってきません!!
灰飛ばないんだ…!
その秘訣は、電動ファンの送風口が上ではなく、真横に向いているからなんです。
おかげで灰が上に舞い上がることなく、炭の燃焼速度を高くできるんですね。さすがコールマン!
火力のアップと維持、そして炭おこしも簡単になる電動ファンすごいです!
コールマンの新作グリルの特徴2:焼き網の高さは3段階調整が可能! 「おいしい火加減」をキープ
「クールスパイダープロ/L ファン」の秘密は、電動ファンだけじゃありません。
焼き網の高さが3cm・7cm・10cmと3段階調整可能。
そのおかげで食材を焦がすことなく、ちょうどいい火加減でおいしく焼き上げることができます!
肉、焼きたいね!
ということで、ジョンソンヴィルのソーセージを実際に焼いて食べてみましょう!
火が強すぎる場合は、食材を焼く前に手前両側にあるバーを下げて焼き網を高くします。
火に近すぎると、外側は焦げて中は生焼け…ということもあるので、焼き網の高さを調節していきます。
いやあ、これ便利だなあ。グリル買うならこれ一択だなあ。
良い焼き色がついてますね!
ソーセージが焼き上がり、実食するお二人。
あーコレ、すごい美味しいんだよ。何このソーセージ!
ジョンソンヴィル、アメリカっぽくていいよね。これうめぇんだよ…!
小木さん、グリルの焼き加減よりも、ソーセージの美味しさが気になっているようです(笑)。
今回は時間の都合上、火がついた炭で火力UPの実演をさせていただきましたが、電動ファンがあれば、炭おこしも着火剤を使って約5分!で可能なんです
炭おこしってなかなか大変な作業なので、これはとても便利ですね!