【使い方】実際にアウトドア炊飯器「タケルくん」でご飯を炊いてみた! 写真付きで解説
それでは「タケルくん」を使った炊飯方法をご紹介します。予め準備するものはこちらです。
※使用の際は、車を平坦な場所に駐車してご使用ください。
材料(2人~3人分)
- 無洗米 1.5合(約225g)
- ミネラルウォーター 付属の計量カップ3.5杯分(約322cc)
1. 無洗米と水を「タケルくん」に投入
まずは用意した無洗米1.5合と付属の計量カップで3.5杯分のミネラルウォーターを用意。
こちらの分量で約2人~3人分ほどで「タケルくん」の最大炊飯容量になります。
▼ちなみに計量カップをベースとした1人分(約168g)はこちら
- お米:すり切り1杯(約85g)
- 水:1.1杯(約101cc)
上記の容量を目安にご参考にしていただければと思います。
2. シガーソケットに電源コードを挿してスイッチオン
車のエンジンを始動して、準備が完了したら付属の電源コードをシガーソケットへ挿します。
「タケルくん」がきちんと水平が保てる場所にセットしましょう。不安定だと上手にご飯が炊けない原因となる場合があります。
電源を接続すると、緑のランプが点灯します。確認したら【炊飯】ボタンをプッシュ。
赤ランプが点灯に切り替わり、炊飯が始まります。
3. 25分炊飯+10分~15分の蒸らしで炊きたてご飯が出来上がり!
あとは炊飯が終わるまで待ちます。この間に他のキャンプご飯の準備をしてもちょうどいいかもしれません。
蓋に小さな吹出口があり、炊飯中蒸気が出てきますので火傷などにご注意ください。
約25分で炊飯が終わり、赤ランプから緑ランプの点灯に切り替わります。その後、約15分程度蒸らし時間を経て、おいしい炊きたてご飯が出来上がりました!
蓋を開けると、湯気とともにホカホカのご飯が!
粒が立って、見るからにおいしそうな炊きあがりです。スイッチを入れて約35分ほどで2~3人分の白米が炊きあがりました。
この時、本体も高温になっているのでご飯をよそう際は火傷などしないようご注意ください。
あとは、おいしくいただくだけですね!
直流炊飯器「タケルくん」は車中泊でも活躍! コンパクトだからレジャー以外に災害用でも大活躍!
「タケルくん」は、レジャーでの使用のほかに災害時にも非常に重宝するアイテムです。
家で電源が使えなくなっても、車があればちゃんとご飯を炊くことができます。サイズも非常にコンパクトなので、部屋の収納や車のトランクに積んでおいても気になりません。
また蓋の上部には持ち手があり、移動や非常時の際にラクに持ち運べるところもいいところ。本体は、分離してお手入れも簡単です!
ただ釜と本体は合体しているので、電源の接合部分は水に濡らさないように保護カバーをしっかりつけてお手入れするように注意しましょう。
【直流炊飯器「タケルくん」の少し気になる点】本体と釜が合体していて使いにくい
直流炊飯器「タケルくん」のデメリットを3つ挙げてみました。
電源が必要 ただし専用ポータブル電源がある
「タケルくん」を使うときには、車のエンジンをかけなくてはいけません。もちろん、走行中の使用はNG。
エンジンをかけずに使いたい場合は、ポータブル電源を用意する必要があります。
しかし、炊飯器タケルくんを変圧電源器やリチウムイオン蓄電池(ポータブル電源)などで安易に使用すると故障の原因に…
タケルくん用に開発されたポータブル電源「ミツルくん」が販売されているので、ぜひご利用ください。
AC出力100V(50Hz)コンセント DC出力12V-16A(最大) DC5V(USB)
本製品は直流家シリーズのタケルくん12V用、ワクヨさん12V用のDC回路に合わせて開発されたポータブル電源となります。最大16Aもの安定した電流を継続的に1時間程度まで出力する事が可能となりますので他のポータブル電源では不可能なDC12V用のタケルくん2台同時使用及びタケルくん&ワクヨさんの同時使用を可能にしたポータブルバッテリーとなります。
タケルくんで炊飯しながらワクヨさんでお湯を沸かす事が可能(環境や状態によっては専用ケーブルが必要)となりますのでアウ...
内釜が取り外せないため洗うのが大変
本体と釜が合体している構造で、内釜が取り外せません。そのため、本体ごと洗わないと行けないため洗いにくいという声が上がっています。
また、電源の接合部分は水に濡らさないように気をつける必要もあります。使用時はご注意ください。
お米を研ぎにくい
先ほど述べたように内釜が取り外せないこともあり、釜でお米を研ぐことが難しいです。
内釜で米を研ごうとすると電源部分に水が掛かる恐れもあります。「タケルくん」でお米を炊くときは無洗米を使うことをおすすめします。