キャンプのマストアイテムのひとつであるシュラフ(寝袋)。使うシュラフによってはキャンプの快適さに格段の差が生じます。就寝時の快適さはもちろん、持ち運びのしやすさや、保管のしやすさも重要です。今回は、筆者が使っているキャプテンスタッグの「スーパーコンパクトシュラフ200」を体験レビューいたします。
寝袋を選ぶときは使う季節も考慮しよう! 「スーパーコンパクトシュラフ200」は夏用におすすめ
筆者はキャプテンスタッグ「スーパーコンパクトシュラフ200」を店頭で見つけたときに、材質や使用温度などは考えず、軽くて小さい=持ち運びしやすいという想いで即購入しました。
店頭で確認したのは、形状(封筒型)、重量、家で洗えるかの3点です。
帰宅後、型番でシュラフの詳細を調べてみたところ、使用温度は約12℃~との記載が。
夏の平地キャンプにはぴったりですが、初秋~初春に使用する場合や環境によっては、寝袋を二重にするなどの工夫を要しますね。
これからシュラフを購入される方は、次のような点をチェックしてみてください。
- 形状:封筒型・マミー型(人型)
- 材質:ダウン、化繊、中綿の有無など
- 重量:持ち運び時や就寝時に重くないか
- サイズ:就寝時に足や手がはみ出ないか
- 対応温度:使用する季節や、キャンプ場の場所(標高が高いところや水の近くなど)でも変わる
- その他:家で洗えるか、ファスナーの開閉はスムーズか、など
運搬や収納時に困らないサイズを選ぶのも、快適なキャンプライフには欠かせない要素です。
今回ご紹介しているキャプテンスタッグ「スーパーコンパクトシュラフ200」は、対応温度12℃以上なので、主に夏用の寝袋としておすすめです。
キャプテンスタッグの夏用寝袋「スーパーコンパクトシュラフ200」のメリット・デメリット
では、筆者が実際に使用して感じたメリットとデメリットをレビューいたします。
スーパーコンパクトシュラフ200のメリット
- 畳んだときに縛って止められる紐が縫いつけてある(探したり無くす心配がない)
- コンパクトで軽量なので、持ち運びや収納が楽
- 初夏から初秋までは1枚で使用、それ以外はインナーシュラフとして使える薄さ
- 封筒型なので、開いて掛け布団のように使える
- 価格が手頃で、防災用品としても◎
スーパーコンパクトシュラフ200のデメリット
- 夏場でも標高が高いところや寒いところで使うのは難しい
- マットレスの素材によっては、シュラフが滑ることがある
このシュラフは、デメリットを探すのが難しいほど、筆者は快適に使用できました。