フレンチプレスでおいしいコーヒーを! 老舗魔法瓶ブランド・スタンレーの『真空コーヒーシステム』
自然に囲まれるなか、おいしいコーヒーを飲みながらゆったりとしたひとときを過ごす……そんな時間をキャンプの楽しみのひとつにしている方も多いでしょう。
今回ギアキャンでご紹介する『真空コーヒーシステム』は、ギアキャン#4でも取り上げた老舗魔法瓶ブランド・スタンレー(STANLEY)から販売されているアイテム。真空コーヒーシステム最大の特徴は、ろ過をせず、圧力をかけてコーヒーを抽出する「フレンチプレス」といった方法でコーヒーを淹れられること。
重量 : 750g
容量 : 0.5L
材質 : (ボトル)内びん/ステンレス鋼、胴部/ステンレス鋼、肩部/ステンレス鋼、カップ/ポリプロピレン、中栓/ポリプロピレン、パッキン/シリコーンゴム、(ポット)ポット/ステンレス鋼、(プレス)プレス/ポリプロピレン、フィルター/ステンレス鋼、パッキン/シリコーンゴム
保温効力(ボトル) : 78度以上/6時間、保冷効力 : 6度以下/6時間
コーヒー好きさんにはぜひチェックしてほしい『真空コーヒーシステム』の魅力を、スタンレーの輸入メーカー・ビッグウイング広報担当の山本さんが語ってくれました!
誰でも手軽においしいコーヒーを淹れられる! 『真空コーヒーシステム』の使い方を解説
フレンチプレスができるうえに、デザインもスタイリッシュでおしゃれな真空コーヒーシステム。見た目はただの魔法瓶にしか見えないのに、どのようにコーヒーが淹れられるのか気になりますよね。
え~!フレンチプレスできるの?買う買う!
と、矢作さんは詳しい話を聞く前から買う気満々でしたが、まずは真空コーヒーシステムの使い方をチェックしていきましょう!
真空コーヒーシステムは、5つの部品にバラせる設計となっています。
それぞれの部品の役割は以下の通りです。
(写真左から)
- フタ
フタとしてだけでなく、カップとして使える(写真ではふたつに分解。分解しなければひとつのカップになります)
- 中栓
中栓としてだけでなく、中にコーヒーの粉などを入れられる
- プランジャー
フレンチプレスを行うための器具
- マルチポット
コーヒーを抽出するための容器
- ボトル
お湯やコーヒーを入れておける真空断熱ボトル
コーヒー淹れ方手順
【手順①】
コーヒーを淹れるときには、まず、マルチポットにコーヒー粉を入れます。
今回はコーヒー粉を中栓に入れていますが、中栓にコーヒー豆を入れておいて、コーヒーミルで挽いてからマルチポットに入れるといった使い方もおすすめです。
〈手順②〉
次に、ドリップコーヒーを淹れるときと同じ要領で、マルチポットにお湯を回し入れます。
〈手順③〉
お湯を入れたら、プランジャーをフタのようにセットして、3~5分蒸らします。
じっくり蒸らしたあと、ゆっくりとプランジャーを押して、コーヒーを抽出しましょう。
〈手順④〉
親指で軽くプランジャーを押さえつつ、マルチポットの注ぎ口からカップへコーヒーを注げば完成です。
このように、真空コーヒーシステムでは難しい工程は一切なく、誰でも簡単にコーヒーが淹れられます。
おぎやはぎも絶賛! 『真空コーヒーシステム』で淹れたコーヒーは自然な甘みを感じられる
真空コーヒーシステムで淹れたコーヒーは、フレンチプレスならではのおいしさを感じられるのも魅力です。
フレンチプレスでは、ペーパーでドリップする淹れ方とは異なり、コーヒーの成分や油分がそのまま抽出されます。そのため、コーヒーオイルに含まれる「自然な甘味」を感じられるのが特徴です。
ブラックで飲んでも、少し甘く感じられます
実際に真空コーヒーシステムで淹れたコーヒーを飲んだ小木さんと矢作さんも、その味わいに感動していました。
甘いってこういうことか!これは本当においしい!
うまい!甘い!俺、この味大好き!
真空コーヒーシステムがあれば、キャンプではもちろんのこと、おうちでも手軽においしいコーヒーを淹れられます。コーヒー好きにとっては、活用シーンの多いアイテムとなりそうですね!