コールマンの新テントはビギナー向けが多いがベテランも唸る
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コールマン2021年の新製品は、主に3つのターゲット層を想定しています。
まずはファミリーキャンプのビギナー層。家族キャンプを始めようとしているパパ・ママキャンパー向けの商品で、これを買えば間違いない!というテントです。
続いてフェスキャンプビギナー。仲間とキャンプやフェスを楽しみたい若者層です。設営が簡単で遊ぶ時間を長く取れる、それでいて品質も妥協していないテントがございますよ。
そしてキャンプ経験者層。今回の記事内に登場するテントはいずれも前述のビギナー層がターゲットとされているので該当しないのですが、記事を読んで頂くとベテランでも欲しくなる商品があるはずです!私がそうですので保証します。
前置きはこのあたりにして、早速ごらんください!
【コールマン2021新作テント1】タフワイドドームⅤ/300 スタートパッケージ
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ファミリーキャンプの大定番、タフワイドドームがリニューアル。インナーシートとグランドシートがセットになった、タフワイドドームⅤ/300 スタートパッケージとして2021年発売されます!
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すでに前モデルのタフワイドドームIVが十分すぎるほど完成されている商品でしたので、新しい金属や布が実用化されるまで手を入れるところは無いだろう!などと勝手に思っていました。今回さらなる高みを目指して、進化しております。
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一番大きな変化は、屋根のポールに角度がついたこと。テント壁面の角度が垂直に近づくことで、室内空間が広く取れて居住性がさらに向上しました。
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左が従来モデルのタフワイドドームIV/300、右がモデルチェンジしたタフワイドドームV/300です。床のサイズは変わらず、体積がアップしているのがお分かりでしょうか。
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従来モデルのタフワイドドームIV/300同様に、フロントキャノピーを半開位置で留めておけます。靴を夜露から守りつつ、通気性も確保し、出入りの時もあまり屈まずにファスナー操作が可能です。これは地味でも嬉しい機能ですね。
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さらにタフワイドドームIV/300同様に前室のサイドフラップも、丸めてまとめておけます。雨風を遮りながらも、格段に出入りしやすくなります。
サークルベンチレーションシステムによる高い通気性、余裕のある天井高など従来モデルの良かった点はそのままに、さらに室内空間が広く使いやすくなるよう改良されております。
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スタートパッケージにはテント床面を保護するグランドシートと、クッション性があり室内の快適度を高めるインナーシートがセットになっています。これからキャンプを始める人はタフワイドドームⅤ/300 スタートパッケージを買っておけば間違いない、そんなテントセットです。
インナーサイズ | 約300 x 300 x 185(h)cm |
設営サイズ | 約495 x 300 x 195(h)cm |
収納サイズ | 約23 x 25 x 72cm |
重量 | 約11kg |
耐水圧 | 約2,000mm (フロア: 約2,000mm) |
定員 | 5~6人用 |
材質 | フライ/75Dポリエステルタフタ インナー/68Dポリエステルタフタ フロア/210Dポリエステルオックスフォード ポール/アルミ合金/FRP |
使用サイズ | 約290 x 290cm |
材質 | ポリエステル、PUスポンジ |
重量 | 約2.3kg |
使用サイズ | 約280 x 280cm |
材質 | ポリエチレン |
重量 | 約1.6kg |
上記の3点セットで、希望小売価格は税別49,091円。入門者にも優しい価格設定です。コールマンの動画でも詳しく紹介していますので、ご覧ください。
【コールマン2021新作テント2】タフスクリーン2ルームハウス/MDX
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エントリークラスの2ルームテントの人気商品、「タフスクリーン2ルームハウス」をパワーアップさせた商品が登場します。それがこちらのタフスクリーン2ルームハウス/MDXです。
![画像10: 画像出典:コールマン](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/10/06/d03e0d16f3c2f6d59422bd8b372860ddefdd81de_xlarge.jpg)
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従来モデルとの一番の違いが、上の写真のように寝室側にもクロスフレームを採用したことです。耐風性が増すほか、室内空間が広くなり、さらに使いやすいテントになりました。
![画像11: 画像出典:コールマン](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/10/06/40f5b521fafd5963bbdda382e602e15b2e732e3f_xlarge.jpg)
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もし前モデルを使っていた方がこのテントを使うと、一番進化を感じる点は吊り下げ式インナーテントでしょう。これまで変形台形だった床の形が長方形になり、より使いやすくなりました。寝室天井の高さも5cm高く、175cmに変更。
![画像12: 画像出典:コールマン](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/10/12/7193a7f7803dfd8e5f40e2fdeed664fe70ac99a1.jpg)
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リビング側は4人分のイスとテーブルを置いても十分な広さ。リビングはスカートで守られ、風と虫の侵入を軽減します。
![画像13: 画像出典:コールマン](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/10/12/6d38572568a10f9bab4b941efa051f5f103c5b5b_xlarge.jpg)
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従来品には無かった、リビング側のランタンハンガーを追加。室内にランタンハンガーを建てることなく、まんべんなくリビング全体を照らすことができます。
![画像14: 画像出典:コールマン](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/10/12/68cd90861f3e1d952197ce987292ac84c27643c8.jpg)
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ポールを抜けにくくするアシストクリップなどは、従来モデルからの継承。2ルームテントなのに1人でも余裕で設営できる、入門者にも優しい2ルームテントです。
![画像15: 画像出典:コールマン](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2020/10/06/b665555fd5c128b3e24fce84e8e48c7e70b9e512_xlarge.jpg)
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寝室側はサークルベンチレーションシステムで高い通気性を実現しているのも従来通り。良い点は残しつつ改良していく、日本でも長く続くコールマンというブランドの性格が出ています。
キャノピー跳ね上げ用ポールも標準で付属しながら、2ルームテントとしては価格は控えめ。入門者でも手に取りやすいモデルですが、性能には一切妥協がありません。
こちらもタフワイドドームVと同様、ファミリーキャンプビギナーにうってつけの商品です。
インナーサイズ | 約300 x 250 x 175(h)cm |
本体サイズ | 約560 x 340 x 215(h)cm |
収納サイズ | 約φ32 x 74cm |
重量 | 約17kg |
耐水圧 | 約2,000mm(フロア:約2,000mm) |
定員 | 4~5人用 |
材質 | フライ/75Dポリエステルタフタ インナー/68Dポリエステルタフタ フロア/210Dポリエステルオックスフォード ポール/アルミ合金/スチール |
希望小売価格 | ¥61,819(税別) |
こちらのテントもコールマン公式動画で詳しく紹介しています。