WEBERグリルアカデミー体験記:上級者向け「グリルマスター101」に参加! ピザストーンの使い方やワンポイントアドバイスがもらえる
今回教えてくださるのは、WEBERグリルアカデミーのシェフ、ブックマン健介さん。
南青山のWEBERグリルアカデミーでは、2つのコースが用意されています。
【WEBERグリルアカデミーコース】
フレーバーエクスペリエンス:
グリルの使い方を学びながら、シェフが調理してくれたものをいただく1時間の初心者向けコース。
グリルマスター101:
シェフはアドバイスをするだけで、実際に自分たちでグリルを使って調理を楽しむ3時間の上級者向けコース。
※どちらのコースも飲み放題込み、6名までのグループで受講受付をしています。
※体験するレシピは季節などの状況によって変わります。
どちらもWEBERのガスグリルによる「ふたで起こすマジック」を体験していただけます!
ブックマン健介さんによると、WEBERのグリルで食材がおいしく焼ける秘訣は「ふた」にあるのだそう…!
ということで今回は、WEBERのガスグリルが実際に使える人気コースの「WEBERグリルマスター101」を体験してきました。
筆者も今回の取材とは別の機会に、ぜひもう一度じっくりと受講したいほど素敵な内容でしたよ!
【WEBERのガスグリルの使い方レクチャー】食材がくっつくのを防止するコツもご紹介
WEBERのガスグリルは、ダイヤルを回してボタンを押すだけで点火!
自宅のキッチンと同じような感覚で着火ができちゃう手軽さ。
あとは蓋を閉めて15分放置で、調理の準備完了です。
面倒な炭おこし、気になる煙は一切ありません!
それにしても、調理前にどうして15分も放置するんでしょう?
【ワンポイントアドバイス】
ガスグリルは、チャコールグリルと違ってグリル網が鋳鉄でできており、鋳鉄は伸びきるのに時間がかかります。
伸びきる前にお肉を置いてしまうと、くっつく原因に…。
熱で鋳鉄を伸びきらせてあげるための15分なんです!
へえ!鋳鉄がわずかに伸びきるのを待つことで、おいしく焼ける準備ができるんですね!
さて、グリルの準備が整ったところで、最初は季節のピッツァを焼いていきます。
【ピザストーンの使い方】市販ピザを使ってカリッとおいしく!季節のピッツァの焼き方
季節ごとのおいしい野菜を楽しめるのも、手作りピザのいいところ。
セラミックでできたピザストーンを使って焼いていきます。
ふた付きグリルで焼くことで、上はこんがり、生地はパリッとおいしく仕上がるんです!
ピザだとお手伝いがしやすいので、子どもたちも喜ぶメニューですね!
まずピザストーンを8分間、200度のグリル内でしっかり温めます。
その間にピザ生地のトッピング。ピザ生地は市販のものでも大丈夫。
ピザストーンが温まったらピザを投入。
ここでふたで起こすマジック!
ふたをして8分間焼きます。
【ワンポイントアドバイス】
ふたをすることで、野菜の旨味をギュッと閉じ込めジューシーに、生地は余分な水分が抜けてパリッと軽やかにおいしく仕上がります。
まるで石窯で焼いたような仕上がり。
ふた、大事ですね!
そして最後に、生ハムとバジルをのせたら完成です。
筆者がよくやりがちなのが、最初から生ハムのせちゃうやつです…。
一緒に焼くと、もはや生である必要ないですもんね。生ハムは最後にのせましょう(笑) 。
▼使用したピザストーンはこちら(直径34cm)
ピザストーンは大小2サイズあるので、グリルの大きさや家族の人数に合わせて選んでもいいですね。
▼Sサイズはこちら(直径26cm)
よくスーパーで見かける市販のピザ生地は、Sサイズがちょうどいいです。
ちなみに筆者も今回ピザストーンをゲットして、先日のキャンプでWEBERのチャコールグリル・ジャンボジョーを使って焼いてきました!
初めて使ったのに本当に石窯で焼いたような仕上がりに家族も驚き!これは買いのアイテムですね!
小さいピザをつくって、一度にたくさん焼くのも良さそうです。
なんとピザ以外にも使えるそうで、パンやクッキーを焼いたり、デザートを作ったりと万能アイテムですよ。
【ウェーバーガスグリルでの丸鶏の焼き方】ふたマジックで外側パリッと中はジューシーに!
WEBERガスグリルのふたマジックなら、丸鶏のような大きなお肉も、「火力が足りない・強すぎる」などによる生焼けや焦げの心配なく、誰でも上手に焼き上げることができます。
外はパリパリ、中はしっとり!!
やっぱり本格グリルで焼き上げると仕上がりが全然違います!
【ワンポイントアドバイス】
レシピに書いてある焼き時間の20%くらい前にふたを開けて状態をチェック!
そうすることで「あとどれくらいで出来上がるか」を想定し、ベストなタイミングを見計らいましょう。
例えば鶏肉は、73度で取り出すのがベスト。それ以上になるとどんどん固くなってしまいます。
最高においしいタイミングを計って、焼き上げましょう!
【ウェーバーガスグリルでかたまり肉を焼く】厚いサーロインも、火力管理の必要なしで焼ける!
こんなに分厚い豚のローストポークでも、面倒な火力の管理は必要ありません。
ふたをしてオーブンの状態を作ってあげることと、専用のラックとシールドで直火を遮って焼き上げるだけ。
しっかり中まで火が通り、それでいてジューシーに仕上がります。
焼き上がりのチェックをするだけで、あとはほとんど管理が必要なく、空いた時間でみんなとバーベキューパーティーを楽しむ余裕も生まれます。
WEBERのガスグリルなら、毎度炭の前に張りついて、ひたすらお肉を焼き続ける…なんてことをしなくていいんですね!
【焼き目くっきり・中はミディアムレアに仕上げる方法】ウェーバーガスグリルの「ふたで起こすマジック」
見てください、このおいしそうな焼き目!
このラインを上手につけられるのも、ガスグリルならでは。
筆者が使っているチャコールグリルだと火力にムラができ、この焼き目がきれいにつかない部分もあったり…と苦労しています。
こちらもすごいです。
外はフレーバーラインくっきりで香ばしさもあるのに、中はミディアムレア!
これぞふたで起こすマジックですね。
【ワンポイントアドバイス】
お肉についた斜め45度の焼き色をフレーバーラインと呼びます。
見た目にもおいしいラインがつき、食欲をそそりますね。